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【with瑞原明奈プロ】HQ麻雀オンライン生実況・解説つきレポート

2021/6/29(火)

HQ麻雀オンライン生実況・解説つき with瑞原明奈プロ」に参加してきました!いつもお世話になっているHQ麻雀さんと昔から応援してきた瑞原明奈プロのコラボ企画です。

実施されることを知ったのは5/10(月)。

絶対に参加したい!と思いましたが、自分には大きな懸念事項がありました。第二子の出産予定日が5/20(木)だったのです。第一子の時は里帰り出産だったため割と自由がありましたが、今回は里帰りではないため、生後1週間から上の子を見ながらの自宅育児が始まります。

開催予定の6/29(火)は順調であれば生後1カ月を超えたあたり・・・。生後1カ月は母親の体力が戻らず地獄という話をよく耳にしていました。自分も生後1カ月以内であればさすがに参加を自重したと思います。1カ月ちょいなら何とかなるか!?

参加を決断するまでに50秒かかりました。

少しだけ自分のプライベートの話をします。レポートを読みたい方は飛ばしてください!笑

2021/5/24(月) 第二子誕生

5/24(月)の朝1時台に無事第二子が産まれました。コロナ禍にしてはめずらしく立ち会い出産が可能な病院だったのですが、それも22時までが限度で、上の子を連れて自宅に帰っていました。

母子入院中の1週間は上の子と2人暮らし。日中は保育園に預けているものの朝晩の食事やお風呂、保育園の送り迎え、すべて自分担当です。自分は元々育児をしている比率は高いほうですが、それでも全部1人でやるとなるとまあ大変です。

1週間経って母子が無事退院し、家族4人での生活が始まりました。5年ぶりの0歳育児。過去の記憶がほとんどありません。

唯一記憶があるのは、天鳳打ってて忙しくおむつがえを少し遅らせていたら便が漏れてしまい、食事を作っていた母親に超怒られたことです。それ以来便漏れの可能性があるときは天鳳を打ちながらおむつがえをすることにしました。笑(メリハリをつけているだけで育児するときは全力で育児してます!)

「魔の3週間」と呼ばれる子どもが泣き止まない日々、本当に参加をすることにしてよかったのか?自問自答していましたが、19時までに上の子の保育園のお迎え、お風呂・食事まで済ませることを条件に妻に了承を得ました。下の子が産まれて1カ月、ほぼ1人で上の子の面倒をみていたこともあり、たまの息抜きということで特に嫌な顔をせずに受け入れてくれました。

当日は奇跡的に上の子も下の子もおとなしく、上の子も部屋に乱入せずにとても平和な日でした。パパにとってとても大切な日だということを理解していたのでしょう(普段はすぐ部屋に入ってきます。。)

話がだいぶそれました。

HQ麻雀&瑞原さんコラボイベント

前にどこかで書いたかもしれませんが、自分がHQ麻雀を知ったきっかけが瑞原さんなのです。2019年11月に渋谷で行われた醍醐さんの第44期最高位決定戦の振り返りイベントに瑞原さん、あさぴんさん、独歩さんがゲストとして参加されていました。自分は正直にいうと瑞原さん目当てで参加しましたが、そこでHQ麻雀イベントの魅力に触れ、もっと参加してみたいと思うようになったのです。

ちなみにこのイベントの時に隣で観ていた方は、今一緒に研究会をやっているし、この時は面識がなく後からTwitterでやりとりをさせていただくようになった方も複数います。縁って本当に不思議です。

それ以前になぜ瑞原さんを応援するようになったのかは過去記事で書いているのでもしご興味あればご覧ください。かれこれ7年になります。

過去記事から一部だけ抜粋すると「画面からにじみでる人柄や、麻雀に対しての真剣な姿勢に心を打たれ、応援しようと思ったのです。」「1つ言えるのは瑞原さんがいなかったら、麻雀強くなりたいとは思わなかった。瑞原さんが麻雀を真剣に強くなろうとしていたから、自分もがんばれたということです。」

この気持ちは今でも変わっていません。
そして、今ではもう1つ追加で感謝したいことがあります。

「瑞原さんがいたから、麻雀が大好きな仲間達と知り合えた」

ということです。

今回のレッスンは瑞原さん好き・パイレーツファン・HQ麻雀レッスン常連の方が集まり、参加者の方を全員存じ上げていたので、けっこう気楽な感じで発言させていただきました。そのくらい知り合いが増えたということ自体がかなり奇跡的なことなのではと思っています。

さて、本編です!

HQ麻雀オンライン生実況・解説の流れ

参加者8人が2卓に分かれて個室対戦を行い、対局終了後に感想戦を行います。
①zoom集合 醍醐大プロ・河野直也プロ・瑞原明奈プロと参加者で挨拶 ※顔出しは自由、話せればOK
②A卓対局(実況・解説:河野直也プロ、解説:瑞原明奈プロ)A卓メンバーがzoomから抜けて、B卓メンバーはミュートで観戦。
③B卓対局(実況・解説:河野直也プロ、解説:瑞原明奈プロ)A卓メンバーが戻ったのち、B卓メンバーがzoomから抜けて、A卓メンバーはミュートで観戦。
④A卓・B卓感想戦 A卓メンバーが戻り再度zoomに全員集合し、感想戦スタート ※発言は自由

<文中表記について>
醍醐大プロ(以下、醍醐さん or 醍)
河野直也プロ(以下、直也さん or 直)
瑞原明奈プロ(以下、瑞原さん or 瑞)

対局風景より

HQ麻雀の魅力、醍醐さんや直也さん、瑞原さんの魅力をお伝えするために一部分だけ内容を紹介します。味わってみたいと思われた方は下記URLからレッスンを探して申し込みましょう!

HQ麻雀 公式イベントスケジュール

当日に聞くことはできませんが、後日送付される実況・解説データから。

直:「本日はですね。解説には最高位戦日本プロ麻雀協会、U-NEXTPirates所属の瑞原明奈プロにお越しいただきました。瑞原さんよろしくお願いします」
瑞:「お願いします」

「HQ麻雀オンライン生実況・解説つき」は様々なゲストの方が来られます。その際ゲストに合わせて、直也さんが実況役に回ったり、Mリーグ実況で人気の松嶋桃プロがゲストのときは醍醐さんや直也さんが解説役に回ったり、役割が変化します。直也さんのオールラウンダーぶりがすごい!今回の直也さんは瑞原さんの解説を引き出す実況役に徹していました。

もう1つHQ麻雀のよいところをお伝えすると、醍醐さんと直也さんのコンビバランスです。醍醐さんは最上級の麻雀を理論で語れる方、そしてその麻雀を普通の人が理解して実践するのはなかなか難しいのですが、初心者・初級者向けのスクールを数多く実施されている直也さんが参加者のレベルに合わせて的確にアドバイスをしてくれる。素敵なコンビだなと思います!

初心者・初級者の方でも参加を迷う必要はありません!感想戦も濃厚に行われるため、中~上級者の方でも十分に満足できる内容です。

さらに生実況・解説つきレッスンはお二方に加えてゲストプロが参加!めちゃめちゃ豪華ですよね。

瑞原さんの解説はかなり論理的です。食レポとは全然違います!人狼をやっているときの瑞原さんを思い浮かべてください。最初は情報を整理するために口数少ないのですが、整理が完了してからはとても分かりやすい言葉で的確にポイントを説明していきます。麻雀と人狼に関してはものすごく真面目かつ論理的な説明ができる方です。食レポは(ry

瑞原さんはダブ東が好き

直:ダブ東トイツ、ドラ1枚ありますね。
瑞:うれしいですよね。こういう手牌は。
直:これは仕掛けていいですか?
瑞:わたしはダブ東が大好きなので仕掛けます。笑

これから瑞原さんを推したいという方は覚えておきましょう!

ダブ東はみんな好きだと思いますが、+1ハンがなくてもダブ東は無条件に好きということです。

ホンイチに向かうポン

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自分が第1打8pを切ってホンイチを強くみているところで4sが出てきて、すかさずポンをしたシーン。

直:4sポンしましたね。
瑞:そうですね。役牌とドラを1枚持っているホンイツでマンガンからという手なので。愚形があるのでさらに仕掛けやすいですね。この4sのポンからというのはちょっと嫌だなと思うところではあるんですけど、4sポンすると3使いにくいよね。というのが出てくるかなというところで。

直:瑞原さんも4sから鳴きますか?
瑞:4sから鳴いちゃうかもしれないですが、本当に鳴くかどうかは…ちょっと待ってください…(笑)
直:(笑)
瑞:今、ちょっと忙しいんで(笑)それは後で話しましょう(笑)あとで考えます(笑)

天鳳のテンポが速すぎますね。天鳳のスピードで4人分の手牌進行を追いながら、1人の手牌に対する深い思考をまとめて解説するのって超ハードだと思います。自分で打っていてもしっかり考えていたらすぐ時間切れになってしまうし…。

感想戦で醍醐さんからもコメントいただきました。

醍:この4sポンはいいですねー
直:醍醐さんもポンしますか?
醍:ポンしなかったらダメですね。これポンしない人は8pから切っちゃダメなんですよね。厳密に言うと。ポンしないんだったら南から切れよという話になると思うんで。これはよく反応できてますね

醍醐さんのお言葉、重みがあります。ホンイツは大好きな手役だし、よかったです。

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その後、あっさりとペン3s待ちでマンガンテンパイを果たしましたが、そんなの関係ねえ!と二軒リーチがかかりました。

そこでつかんだ4mはプッシュ!

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この3mで御用となりました。ラスペナが大きい天鳳や雀魂の段位戦だと前巡の4mでオリてるかもしれません。上家のリーチだけだったら押すけど、二軒リーチにドラそばペン3sでやり合うのが正しいのかどうか・・・。

トップどり麻雀だったら押したほうが見合うかなーと思って押しました。でもトップどりの麻雀が苦手なので自信はありませんでした。

感想戦で醍醐さんからコメントをいただきました。

ち:二軒になってめっちゃ怖かったんですよねー。
醍:これはもうしょうがないですね。なんならリーチ一番最初にしているようなもんなんで。これは打ち切るしかないと思いますけどね。まあ4mで止めるというのもなくはないかもしれないけど。
醍:いやーどうだろうなあ。僕は行きますけど。まあ止めるとしたらここ(前巡の4m)ですね。
直:瑞原さんもいきますか?
瑞:押しまーす
ち:じゃあ押します!!!
一同:笑
醍:そうね。瑞原さんが押すなら押した方が。笑

瑞原さんが押すのであれば、仕方ないですね。簡単です。笑

アンバランス

この局がすべてとなりました。

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北をポンして、25p待ちであっさりかわせると思っていました。
が、しかし・・・。

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対面さんが染め手模様でドラポン、親からツモ切りリーチが入ったあとに、対面さんが7pをチーしてドラの9pプッシュ。非常事態でつかんだ6p・・・。

役牌がほとんど切れているので対面さんはほぼチンイツなんですよね。ドラを打っているのでテンパイ率も高い。チンイツに振ったら倍満確定。

でもこの時役牌のカウンティングを怠っていて、チンイツっぽくはみえたけど、断定はできていなかった。これが一つの緩み。

直:6pは通ります!通ります!
瑞:いやーこれは…。これは押せなさそうだなあ。なんか。
直:押せないですよね。
瑞:通る根拠ないですね。

さすがに6pは厳しすぎるので迂回…。

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瑞:あー5pだー。笑
直:いてー!笑
瑞:でもこれはしょうがない。さすがにですね。

ここでオリに回ったこと自体は間違っていないと思うのですが、その後がよくありませんでした。

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回っていたら4sポンでテンパイ取れてしまったんですよね。これが結果的にその後の重大ミスにつながったかなーと。

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ひどい放銃をしてしまいました。16000点の失点です。4sをポンしないのが安定で、4sを勢いでポンしてしまったとしても気合オリで4mがよかったと思います。苦しいですが。

最近だいぶ雑な押しをしないようになってきていたのですが、点棒が減っている状況で「これ以上アガらせてなるものか!」という気持ちが先行し、攻守のバランスを崩してしまいました。自分のバッドスキル「かかり癖」が一番よくないシーンで出てしまったなと。

観戦されていたK族さんからは「かかったときのキング」というありがたい称号をいただきました。まあそれならしかたないか。笑

中途半端な選択

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9mを引きテンパイをしましたが、リャンメン待ちに取ると南の役がなくなります。迷って現物の3mを切って取りダマにしたけどアガリ率、打点ともに一番中途半端な選択をしてしまったなと。ここまできたら25m待ちでリーチするのがよさそうです。

そもそも9mが3枚飛んでいてたまたま最後の9mを持ってきましたが、それ以前に打5pのところで69mのターツを外す選択がありました。メンゼン手で一度構想を描いた後にそれを途中で修正するのが苦手。前のイメージに引きずられてしまうことがよくあります。

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ドラの2pを切り切れずに回った後、下家から出た2pをポンすれば再度テンパイにとれる状況でしたが、スルー。

というか鳴き無し押してたけど、もう4mも3p切りたくなかったから鳴き無しを押していなくてもスルーしていたと思います。

このあたりの粘りが本当に弱い。鳴いたときはギリギリまで諦めない(時には行き過ぎてしまう)のに、メンゼン手は簡単に諦めてしまう自覚がある。そこが今後の改善ポイントです。

「がんばれ」

瑞:ここで今一度、オープニングの話を思い出していただきたいですね。普通のレギュラーシーズンの1試合だから、チームのためにちょっとでもポイントを持ち帰るという意識でやってほしいなと思います。
直:どうしてもこの半荘トップとかではないということを瑞原さんにはおっしゃっていただいたので、ちあさんには届いて、しっかりとやってくれるんじゃないかと思います。
瑞:がんばれ

「がんばれ」

この4文字の言葉。

内容のよくない麻雀を打っている自分に対して、「最後まで諦めずにちゃんと打ってね」という激励の言葉だったように思う。

序盤の大量失点が響き、その後も特にこれといった見せ場はなく終了。自分の夏は終わりました。

濃厚な感想戦

A卓、B卓の対局が完了したところで、醍醐さんが入り、直也さん、瑞原さん、参加者全員でzoomでの感想戦に突入します。

A卓・B卓と順番に東1局から牌譜検討がはじまります。基本的に自分の進行に関してのアドバイスを受けたり、質問があった場合は話しをしていきます。

自分以外のところでも気になったところがあれば、都度質問をしたりすることは全然OKです!自分は各者の思考や先生たちのアドバイスを聞くだけでものすごく勉強になると思っているので、基本的には自分の手以外の時は黙っています。

この感想戦がかなり濃厚で、ポジティブな意味で超長い!対局時間やゲスト、参加メンバーにもよりますが、24時前に終われば早い方です。もちろん終電など事情により途中抜けするのはOK。感想戦もA卓→B卓の順で行うので、絶対に早く抜けなければいけない場合はあらかじめA卓を希望しておくとよいと思います。

逆に仕事等で19:00開始間に合わないよ!という方はB卓を希望すると、柔軟に対応してくださるかと思います!挨拶とA卓の対局から始まるので30分くらいは遅くなっても大丈夫なイメージです。卓組の都合があるので、開始~終了ともに特に問題ない方は希望なしにしましょう!

瑞原さんの「追憶のM」

近代麻雀7月号に掲載されている「追憶のM~瑞原明奈編~」はご覧になりましたでしょうか。おそらく本人インタビューをもとに構成されたのだと思いますが、その中で土田浩翔プロの名前が出てきます。過去のインタビュー記事で「最初に好きになったプロが土田浩翔プロで、土田さんがいなかったらこんなに麻雀を好きになっていなかったかもしれない」と語っています。

引用元:ENTAME next「2児の母、美女Mリーガー・瑞原明奈が語る仕事と家庭の両立、そして麻雀プロでいる理由」

セオリーや確率にとらわれずに独自のスタイルを貫く、魅せる麻雀。

麻雀に正解はない。セオリーや確率がすべてではない。それを頭に入れたうえで、今はパイレーツという理論派のチームで、理に基づいて麻雀の精度を上げようとしているのかなと思います。

自分は「瑞原さんがいなかったらこんなに麻雀を好きになっていなかったかもしれない」。

といつの日か語りたいです。笑

チートイツについて

今回のHQ麻雀の中でも瑞原さんは「チートイツは好き」と語っていて、実際の対局をみていてもチートイツが上手い印象があります。これはもしかしたら土田さんの影響があるのかもしれません。(最近は意図的にチートイツの頻度を減らしているようですが)

チートイツは理論化するのがかなり難しい手役だと思っています。自分はこれまでいろいろな戦術本や動画をみてきましたが、チートイツの正解について語られているものは本当に少ないと感じています。

チートイツはメンツ手以上に正解がなく、オリジナルな理論であっても差がつきにくい領域なのかもしれません。むしろ自分なりの理論を構築して迷わないようにしておくのがよいのかなと。土田さんの筋トイツはその1つの例ですね。

それ以前にメンツ手とチートイツ手のどちらに向かうかという判断のほうが重要で、メンツ手の手組力が上がれば上がるほど、チートイツに向かう必要がなくなるので、結果的にアガリ率は向上するのかなと思っています。

自分はメンツ手の手組力(特にメンゼン)がずっと課題ですが、反面チートイツや鳴きがものすごく得意なのでアガリ率をカバーしています。笑
メンゼンの手組力上げたい。。

「知っている」と「出来る」の違い

メンツ手の手組についても勉強はしていて、頭では理解しているつもりなのですが、いざ実践となるとちゃんと打てていないことが多いと思っています。

おそらく主観が強くなりすぎてしまっているからだと思います。自分の牌譜を後からみると「なんでこんな選択したんだろ?」という点がいっぱい出てきます。他の方の麻雀を観戦したり、牌譜をみたりするときは客観視できているので、そこまで外れたことは言っていないと思いますが、自分の牌譜検討をしていたら宇宙すぎて吐きそうになることもあります。笑

主観を抑えるために「ワイは瑞原や!」という気持ちで打つ時もあります。スタンダードな瑞原麻雀を深い思考の部分ではなく形だけでもトレースできれば、多少手組はマシになるかなと。でもこれもなかなか難しいです。

自分だけの話ではなく、誰しもありえる話だと思います。

麻雀の話に限らずですが、「知っている」と「出来る」には大きな差があると思います。「知っている」から「出来る」ようになるためには、まず「やってみる」こと。そして「壁にぶち当たって試行錯誤する」こと。それらを経てようやく「出来る」ようになるのかなと。

おそらくこの経験が自分には足りません。自分は若かりし頃とにかくたくさん鳴いたので、鳴きに関してはある程度自在に動けます。その反面メンゼンでの試行回数が圧倒的に少ないです。すぐ鳴いてしまいますし、鳴かなかったとしても、成功体験が少ないせいかすぐに嫌になって諦めがちです。メンゼンでは本当に粘れない。。

それを矯正するために新しい天鳳アカウントを作りました。

アカウント名:「もう鳴かない

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そこそこ鳴いてますね・・・。立直率が低いので、友達に「もう立直しない」に名前変えたほうがいいんじゃない?って言われました。笑

特上卓まではかなり守備寄りに打った方が安定するのではと思ったので、ちょっとでも危険を感じたら、無理にアガリにいかない選択を多くとっていました。その過程でひどいアガリ逃しもたくさんあるので、今後はもう少し攻め寄りで打ってみたいと思います。

「ワイは瑞原や!」

おわりに

話がだいぶとっちらかってしまいましたが、HQ麻雀の醍醐さん・直也さん、そして瑞原さんの魅力が伝わればそれでOKです!HQ麻雀の運営の方もいつもありがとうございます!

自分は今年の2~4月の3カ月ほど、ものすごく麻雀負け続けました。ずっと好きで毎日打ち続けていましたがそれも嫌になってしまうくらい。

「自分麻雀向いてないな。やめよっかな」って、本気で思いました。

それでもやめずに続けてこれたのは、麻雀関連の素敵な先生達や仲間達、Twitterやリアルで絡んでくださる皆様方がいたからだと思います。

本当に感謝です。

そしてそのきっかけを作ってくれた瑞原さんは自分にとってのヒーローです。

おしまい。

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