さあすぐドア開けて 会いに行こう

タイトルをみて、ピンと来た方は仲良くなれそうです。
とあるアーティストが好きな方ですね。

岸田奈美さん主催のキナリ杯本日申し込み最終日です。
1カ月、時間があったのに結局最終日のこの時間になってしまった…。

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気になる方はこのnote記事をみてください。→リンク

カンタンにいうと岸田さんがおもしろいと思った文章に対して、賞金が払われるというものです。

岸田さんが思うおもしろい文章って?

・実際にあったことを題材にしている
・誰かや何かを猛烈に愛し、魅力を語っている
・なんか知らんけど、異常な熱量を感じる
・細かすぎて伝わらないことが、伝わってしまう
・首を赤べこのように上下させてしまうくらい、共感する
・読んだあと、好きな人に教えたり、行動してみたくなったりする
・特定の誰かや何かをひどく傷つけるものではない

らしいです。自分そんな熱量高いものないしなー。って思って、ずっと書けなかったんだけど、昨日公開した瑞原塾の記事って上にあてはまったのでは!?

今さら再ツイートするのもなんだかなーと思うので、締め切りまで残り2時間、あらたに記事書いてみます。

おもしろくはないですが、自己紹介がてら、今Twitterやnoteでつながっている方々にはほとんどお話しをしたことがない、自分の競技麻雀の原点について記します。昨日瑞原さんがいなかったら今のつながりは~という話を書きましたが、それよりもっと前の話です。

競技麻雀デビュー

麻雀は昔から大好きでした。4歳で親戚の家のポータブル麻雀ゲームをいじり、6歳で親戚から譲り受けた麻雀牌とマットを使い、両親とリアル麻雀をやっていました。ちなみに両親は麻雀ほとんどやったことがなかったはずなのですが、付き合ってくれて本当に感謝をしています。

高校時代は友人とちょこちょこ麻雀を打っていましたが、社会人になって上京してからは麻雀の頻度が極端に減りました。もっと麻雀を打ちたい…。

2012年12月、自分はとある雀荘のドアをたたきました。
日本プロ麻雀連盟四谷道場(通称:連盟道場)」です。※現在は巣鴨に移転

今、巣鴨にある日本プロ麻雀連盟本部道場は初心者向けの麻雀教室が設定されていますが、四谷時代の道場は初心者や初級者が気軽に行けるような場所ではありませんでした。プロがリーグ戦やタイトル戦の前に調整に来たり、アマチュアの猛者が常連さんでいたり、まあレベルが高かった…。

この時の自分は麻雀初級者で、感覚だけで麻雀を打っており、読みはおろか、牌理やベタオリの知識もまったくない状態でした。点数計算も本当に簡単なものしかわからず、とてもプロの道場に行けるレベルではなかったのです。

せめて中級者ぶるために必死で麻雀打ちました。しかし同卓されていた方にはすぐに初級者だということがバレていたと思います。点数計算があやふや(1半荘に1回以上は間違える)、チョンボをめっちゃする(1カ月に1回くらい)、守備を知らない(親のリーチにど真ん中無筋ドラを平然と通す、役なしで12順リーチに対して押し続けるetc...)。まあひどかった。

プロ3人に囲まれることも日常茶飯事で、自分のような若輩者が入るのは今考えると本当に申し訳なかったです。
しかし、みなさん自分のことを優しく受け入れてくださいました。自分が麻雀を嫌いにならなかったのはその頃の経験があったからかもしれません。

あっ、ちなみに点数計算はいまだにとっさに出てこずに間違えることあります…。さすがにそろそろしっかりしないといけませんね。笑

手が滑ってまさかのトラブル

連盟道場に通い始めて、何日か経った頃の話です。
麻雀牌自体にもそれほど慣れていなかった自分は牌を捨てる時に手が滑って、上家の方の手牌に直撃させてしまうという事件がありました。

そんなこと普通ないですよね?
今考えてもどういう仕組みで牌が飛んでいったのかまったくわかりません。

その上家の方というのがあろうことか日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和プロです。その当時は副会長でしたが、度々お会いして5~6回同卓させていただいたかと思います。
手が滑ったときを含め、特に怒られることはなく、そのまま牌を戻す形で進行となりましたが、肝を冷やしました。

もう、完全に怖いものはなくなりました。笑

麻雀リアル大会で…

日本プロ麻雀連盟主催のリアル麻雀大会にも3度参加しました。
最初に参加したとき、開始前に満員のエレベーターにギリギリ最後に乗ったのですが、真後ろが荒正義プロで本当に申し訳なくなったり、トイレに行ったら灘麻太郎プロと隣で用を足すことになったり、刺激の連続でどんな大物プロと遭遇しても緊張しなくなりました。笑

テレビの中の人だった小島武夫先生のスピーチを聞いたり、二階堂亜樹プロと同卓したり、佐々木寿人プロ、白鳥翔プロ、魚谷侑未プロと何も知らずに同卓したり、伊藤優孝プロと同卓したり本当に貴重な経験でした…。

2度大きな大会に参加し、3度目に参加した大会は小さめのものでしたが、高宮まりプロがネームホルダーの回収係をやっていて渡したのを覚えています。

協会、最高位戦のプロの方との接点

2013~2016年にあった日本プロ麻雀協会道場「Palette」、2014~2015年にあった「麻雀コミュニティ・レインボー」でも数々の方とお会いすることができました。特にレインボーはけっこうな頻度で通わせていただいて本当に楽しませていただきました。

「Palette」も「レインボー」も連盟道場と同じく、プロの方が調整に来たり、アマチュアの猛者が集まるような場所でした。なんでそんなレベルの高い場所に自分は行ってしまうのでしょうか。笑

Paletteでのちに雀王を獲得する角谷ヨウスケプロや、雀竜位を獲得する大浜岳プロと野良同卓したり、レインボーで園田賢プロと野良同卓したり、本当にいろいろありました…。

藤田晋氏に話しかける

2015年の最高位戦ペアマッチに参加した時にたまたま1人で卓についていた藤田晋氏に話しかけます。なんて命知らずなのでしょう…笑
お話しするのはこの時がはじめてでしたが、11年前に1度すれ違っていて、昔のことを話しました。

自分が伝えたかったこと

もし、今あなたが迷惑をかけるかもしれないからやめようかなと思っていることがあれば勇気を出してチャレンジしてみましょう!
たいていのことは必死にがんばれば何とかなります。がんばろうともしないで迷惑をかけるのはダメですが。笑

自分は昔、"コミュニケーション能力に難あり"と言われたくらい人と話すことが苦手で怖いです。でも温かい人が本当に多い。世の中捨てたもんじゃありません。たまに悪い人がいるかもしれませんが、そういう人とは適度に距離をとりつつ、人生を楽しんでいけたらなと思っています。

普段とは少し違った毛色で書いてみました。

おしまい。

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