心を込めて表現できる幸せ
さる2023/7/1に、チェンマイのOneNimman(ワンニマン)というところで、弾き語りライブを行った。
前の週に続いて連チャン。前回は急に呼ばれたので練習不足でイマイチなパフォーマンスだったが、今回は多少準備できた。
また、タイの若者のCITY POPバンドにゲストで招かれているが、そのバンドのベーシスト・通称とおるくんが「一緒にやりたい」と言ってくれて、2曲参加してくれることになった。
と言っても、その中の1曲は彼のリクエスト。彼は日本に行ったことがあり、その時にストリートライブで聴いたという。それがこれ。
玉置浩二の「メロディ」。。。
めっちゃ難しいじゃん!!
必死で3日かけて個人練習。本番ではとおるくんのアコースティックベースが不調で、音をマイクで拾うしかなく、ほとんど聞こえなかったが、何とかやりとげた。
声の調子は良く、自分でも納得できる出来だった。
ただ、最後のロングトーンの後、声がちょっと乱れた。
次回注意しよう。
前回ボロボロだった曲で、今回まともにできたやつ。
エレカシの代表曲の一つ。宮本浩次さんのあの野太く突き抜けるようなハイトーンには及ばないが、自分なりの表現が出来た。
この日は声の調子が良く、比較的高音に余裕が出た。時間帯もまだ暗くならないうちだったので、譜面も良く見えた。
何より、チェンマイにいる日本人の知り合い・TWのフォロワーさんが何人も来てくれた。
最初、日本の歌だけでなく客ウケのためにビートルズも交えようかと思っていたけれど、前の出演者がタイ人でOASISなどの洋楽中心だったのもあり、オール日本の歌で固めた。
結果的にそれが良かった。何人かに良かった・日本の歌をチェンマイで聴けるなんてと喜んでもらえて、素敵な時間をありがとうとまで言ってもらえた。
ギターはもともと弾けなかった。大学の頃はプロのドラマーを目指していたけど実現せず、大学を卒業した後からアコギを練習してカバーやたまに変な曲を作ったりしていた。
自分の持って生まれた声は授かり物だ。高校の頃から時々ステージで歌ったりしていて、ドラム兼ボーカルもやったりしていた。
その中で声の出し方や喉の開く感じなどを身につけてきた。
今月で生誕50周年を迎えるが、声域が狭くなるどころか広がっている気さえしている。とてもありがたい。
こうして人前で歌で音楽を表現できることは幸せだ。
仕事は本業でも副業でもまだまだこれからというか、ストレスやプレッシャーを抱えることもある。
だからこうして自分の表現マインドを解放してあげることは自分の心にとってもとても良いこと。
最後の曲は、やはり日本にいる姉に捧げるこの曲。
中学生の時に姉の部屋から流れてきたBOØWYの曲でバンドに目覚め、この曲が入っているアルバム「BEAT EMOTION」のカセット(!)を姉の部屋から勝手に借りて、聴きまくっていたことを思い出す。
気持ちを込めて歌ったので、きっとこれを聴いたらちょっと元気になってくれることでしょう。
・・・ってお客さんのお姉さんに愛を込められちゃってるんですけど!!😆
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