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よく生きてる

なんだか最近、「今日、自分が生きていること」が、奇跡みたいに思えるのだ。

生きていることが嬉しい、とかじゃなく。
綺麗ごと抜きの、強い実感として、「よく生きてるな」と。
草花の輝きが、雲の移ろいが、好きな人たちの呼吸が、しみじみと喜びとして、沁み込んでくる。

同時に、過去や現在進行形で鬱を患っている(患っていた)友人たちに、たまに会ったりすることがあると、それだけでもう、泣きそうになる。

よく生きてる。
よく生きてきた。
明日も生きていて欲しい。
でも、明日も生きていたら、奇跡だと都度、祝福したい。


6月は、やりたいことをどんどんやる。
そういうブログ記事を昨晩書いた。


先に書いたような、生きていることへの奇跡感。そして有限感。

そんなものが、ここ最近余計に強く感じられるからか、

「今月は、やれるだけやってみたい」

そう思えたのかもしれない。


ぼんやりと過ごしたって、時間は過ぎていくし、同時に、これ以上ないほど生きている。

あれこれ行動して過ごしたって、時間は過ぎていくし、同時に、これ以上ないほど生きている。

どちらを選んだって良いのだ。
どちらも選んだって良いのだ。

どちらに転んだって結局ちゃんと、生きているんだ。

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