自己整体ストレッチに母親を連れて行く

昨年12月から、更年期などそれぞれ心身に悩みを抱える友人達と、骨盤をメインにしたストレッチ講座に参加している。

昨日は78才の母親を連れて、ストレッチ講座に参加してきた。
この前、母の前で四股のストレッチなどをしていたら、
母「なんだか良さそうな講座だねー」と眺めていたので
当日の朝だったけども、誘ってみたら、「こんな年齢だけど、行ってもいいなら行きたい」と。

母は、車の免許を持ってないのもあって、ここ最近は家にいるばかりのようだ。
父は仕事で忙しいので、父からもなるべく母を外へ連れ出すようにと言われている。
母は、しょっちゅう、あっちこっち痛い、血圧が高すぎる、この先が心配だ、これはどうなるのか、あれはどうなるのか、、、などと心配ばかりしている。
そんな母が、行きたい、なんてびっくり嬉しかった。

補聴器をいれてるけど、よく聞こえないようで、先生のすぐ近くにヨガマットを敷かせてもらえた。ありがたい。

そして、「立つ」ことから始まった。
そのまま立つと、脚の間がO脚のように
隙間だらけ。
そして、お尻周りにギュッと力をいれて、膝と膝をなるべくくっつけるように。

母は、自分の立ち姿を見て、
若い時より脚が開いてしまったなあと。
そして、普段はお尻周りに力をいれないから、ギュッと力を入れて立つのは、ジリジリと痛いようだった。お尻を締められている証拠だ。

そして次は、両脚を左右に思い切ってひろげて立つ。
これだけでも、お尻まわり、つまり骨盤まわりに効いている。

そしてそのまま腰を下げて、脚の付け根に手を置いて、上下にボールのようにゆっくり弾むように動かす。すでに汗が出ている。
股関節がのびて気持ちいい。

そして前屈。
座って、身体を前に倒すのは、背中を丸めず、股関節から折るように倒れる。腿とお腹をくっつけるようなつもりで。
でも、くっつくには程遠い。
それで、ここで魔法のポーズをする。

脚を伸ばして座って、片脚だけ膝上でクロスさせて、胴体は反対にクロスさせる。ポイントは胴体を猫背でクロスさせない。クロスさせる前に、頭のてっぺんを空へ近づけるよう上に背骨を伸ばしてから、胴体をクロス。そして、目線はより後ろ、より遠くへ。

この魔法のポーズをしてから、座った前屈をすると、あら!さっきより身体が倒れているよ。
不思議。太腿の裏を伸ばせば出来るんじゃないかと思っていた前屈は、コツは背骨にあったのだ。

若い頃は柔らかいから出来るんだと思っていた。年と共に固くなるのは、背骨が縮んでいたからなんだ。

母なんか相当縮こまっている。常に猫背だし。
胴体をひねって後ろを向くのも、固まってて出来ないようだった。

そんな感じでひとつひとつ、ストレッチしていく。
続きはまた。


まだ、こういうブログのようなものを始めたばかりで、読み返すと説明文みたいだなあ。
長くてごめんなさい。。。

さあ、今日もいい1日をすごそう。

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