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フォトグラファーから巫女への転生物語⑤ 〜ゲームとリアルが交差するとき 続編〜

2019年10月、30歳の誕生日。
仕事で訪れたバリで
神様に手招きをされ
わたしは
この地に住んでみることを決めた。
 
わたしの感性を
形づくってくれた
とても大切なゲームが
現実の世界と繋がって
導いてくれたのだ。
 
 
ーーー
 
前回までのお話はこちら💁‍♀️
 
 
〈フォトグラファーから巫女への転生物語③ 〜人生を変えた一本のゲーム〜〉


〈フォトグラファーから巫女への転生物語④ 〜ゲームとリアルが交差するとき〜〉


 
ーーー
 
 
知る人ぞ知る
伝説のアンチRPGゲームと呼ばれた
プレステ作品
『moon』


目に見えない世界からのメッセージを
お届けする、わたしのプラン
『Love catch』の由来でもある。
 
なぜか、22年の時を経て
突然のゲーム移植が決まった
その発売日。
わたしは、まさにバリにいた。
 
そして、たまたま目にした
長い時間、連絡をとっていなかった
前の職場の先輩のお誕生日の知らせ。
 
その先輩のアイコンが
まさかの『moon』だった。
 
驚いて連絡を取って話していた時
 
『moon』の舞台が
まさに、インドネシア
バリ島をモデルにしていたことに
気付かされる。
 
月を見ながら
ベッドに横たわっていた時
神様から
 
『バリ島に住みなさい』
 
と、メッセージをいただいたのだった。
(詳しくは上のブログを読んでみてね)
 
 
 
ーーー
 
 
 
バリから帰国した10月。
わたしは、直感的に
その先輩に、逢いに行かなくてはと思った。
 
 
が、しかし
当時はアトピー治療の真っ最中。
外に出る時といえば
スーパーか、
アトピー治療の鍼灸院だけ。
信じられないくらい肌がむけ続け
外を歩けばみんなが振り返るほどだった。
 
バリの仕事で
久しぶりに人と触れ合ったけれど
日本で知り合いに
わざわざ会う勇気や気力は、
ほんとうは、その時なかった。
(普通に見られたくなかったしね😂)
 
が、どうしても
その先輩には逢わなくてはいけないとわかる。
 
 
「あの…先輩
 わたし、先輩のおかげで
 バリに引っ越すことにしたんです。
 よかったら、
 その前にお逢いできませんか?!
 いま、アトピー治療中で
 びっくりされちゃう見た目なんですが
 良くなる過程の、自然療法なので
 温かい目で見守っていただけたら
 ありがたいです…🙏!」
 
 
「おー、いいですよ!
 お肌のことも、了解。
 ぜひぜひお逢いしましょう。
 せっかくですから
 移植されたmoonを一緒にプレイして
 moonフェスしましょう」
 
 
「わぁ、ありがとうございます…!😂
 ちなみに、お住まいの場所ってどこですか?」
 
 
「○○ですよ」
 
 
……😳😳😳😳😳
 
 
なんと、その場所は
鍼灸院から5分のところにあった。

世界広し。
最後職場をご一緒してから
既に何年も経過。
お互い退職済みだし
出身地も
何もかも違うのに
なぜに、なぜに、
このちかさ😂😂😂!!
 
 
 
もう、仕組まれてるな〜…と
思わず笑ってしまう。
 
 
そうして、11月の上旬
わたしは、鍼灸院に行った後に
先輩のおうちにお邪魔した。
 
 
 
****
 
 
 
久しぶりに会う先輩は
全く変わっていなくって
喜びに満ち満ちた。
 
 
「久しぶり!
 いやー、まさかの
 ここでの再会、面白いですね。
 元気ですか?」
 
 
先輩が言う。
 
 
「いや、わたしは見ての通り
 こんな状態で
 元気ではないんですけど
 生きてます。
 そのうち、元気になる予定です」
 
 
馬鹿正直に伝えるわたしに
思わず笑う先輩。
 
 
そのまま先輩のおうちにお邪魔して
お互いのあれこれを話す。
先輩はmoonを
神棚に飾っていた。🤣
 
 
「いや、このために
 神棚買いましたよね。
 本当に、嬉しいですよね」
 
 
「最高すぎでしょ…
 てか、先輩も
 そんなにもmoon好きだったのに
 一緒に働いてた時に
 お互い気づけなかったなんて
 マジでびっくりですよね」
 
 
「いや、本当に」
 
 
そんなことを話しながら
早速、私たちは
ゲームをプレイした。

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…誰かと一緒にゲームするなんて
久しぶりすぎて、笑えてくる。
大学生に戻った気分だ。
(フットサルサークルの
 マネージャーをしていて
 ウイイレをプレイする男子たちを
 眺めていたとき以来か?⚽️)
 
 
そして、ゲームの始まりのシーン
わたしの中に、衝撃が走った。
 
 
「え…?????」
 
 
それは、勇者が
フィールドを歩き始める
最初のシーン。
虹がかかって、
それをくぐって
冒険が始まるという
その瞬間。

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「こ…これ……
 もしかして………」
 

 
緑色の山に
たくさんの虹の色が反射している。
 
 
その光景はまさに
わたしたち・
アーティストチームちゃぱうぉにかが
2016年3月に活動を始めた
最初の冒険の旅で
たくさんの虹がかかった山道を
通った景色と、
色と、
おんなじ だったのだ。
 

 
〈目に見えない世界のおはなし1 〜不思議な始まりの虹〜〉

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完全に、デジャブだった。
 
 
わたしたちも、たしかに
あの時、虹の麓までいって
虹をくぐった…
そこから、全ての物語が始まった。
 
 
まさか、まさか、まさか…、、
moonと、完全に一緒じゃん…!!!!
何度も何度もプレイしていたのに
これまで、気づけなかった。
 
 
 
ーーー
 
 
簡単にmoonのストーリーを説明したい。
 
(この動画を見てもらうと
 一番早くイメージがつくかも)


最初、主人公の男の子が
ゲーム『Fake moon』という
ドラクエのようなRPGゲームを
ゲームの中でプレイする、
というところから始まる。

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勇者は街の人たちから
伝説の勇者と憧れられていた。
モンスターを倒して経験値を経て、
月に住む悪いドラゴンを
倒しにいくというストーリーを
進めてていく。
最後、バトルシーンの時
男の子のお母さんから声がかかる。
 
「ゲームなんてやめて
 はやく寝なさい!」
 
怒られた男の子が
ゲームをやめて寝ようとすると
なんと、ゲームの世界に吸い込まれてしまう。
 
そこからが本当の『moon』の世界だ。
その世界の中では
勇者は、罪のない動物を殺す乱暴者
街の人たちも、白い目で見ているという
RPGゲームと、全く違う世界観が
広がっている。
主人公は、その世界で
みんなと触れ合い
悩みに寄り添ったりしながら
『Love』をキャッチして
レベルアップしていく。
戦いではなく、愛で
力を得ていくのだ。

そして、世界の秘密に触れていく。
 
そんなストーリーだ。
 
 
一番最初の『Fake Moon 』
RPGプレイのシーンでは
勇者が街人のタンスの中から手に入れた
伝説の鎧を着た事によって
虹がかかり
冒険物語が始まる、という見え方だ。

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が、実際の『Moon』の世界では
主人公が虹をかける機械の暗号を解き
世界に虹をかけた瞬間に
たまたま通りかかった勇者が
伝説の鎧(実は、おばさんの下着👙)を着て
その虹の麓を通っていくという
ストーリーが展開される。
 

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もしかして…
ちゃぱうぉにかの始まりの旅の時
5つも見えた、あの虹って
目に見えない、なにかの存在が
私たちの旅立ちの祝福で、
かけてくれてたの…????
 

 
いや…
いくらなんでも…
妄想が過ぎるかもしれない。。。
いや、でも…
完全に、ゲームの画面と
あの時見た虹って
色合い、一緒じゃん…、、、
粒子の感じも、一緒じゃん…
 
あんな色、雰囲気の虹
あの時こっきりだよ。見たの…
 
 
呆然とするわたし。
 
 
 
「あの…先輩。
 こんなこと言ったら
 頭おかしいと
 思われるかもしれないんですけど…」
 
 
これまでわたしが
どんな人生を歩いてきたか
人の未来が見えたり
見えない存在の声が
聞こえてくることがあること
ここ数年、それを独学で
実験し続けてきたこと
バリ島で、神様に手招きをされたこと
いま、虹を見て
アーティストチームの始まりの景色と
おんなじだと感じたこと
 
怖がりながらも
正直に、伝える。
 
 
「…まじですか。
 豊住さん、
 そんな特技があったんですか…
 いや、まじで面白い話だ。
 全然そういう世界
 わかんないけど
 聴くのは、好きですよ。
 しかも虹も
 同じじゃないですか」
 
 
「…ですよね?
 やっぱり、繋がってますよね?」
 
 
「そうですね…
 世界って不思議ですね。
 ゲームがリアルの世界に
 反映されるのか…?
 moonで言ったら
 豊住さん、
 レベルどれくらいなんでしょうね?
 世界中のラブを
 集めて生きてきたんでしょう?
 ラブでレベルアップしますからねぇ」
 
 
「あ…そうですね…。
 それで言ったら…わたしは…」
 
 
 
その瞬間
ハッ!!!!!!と気づいて
また、衝撃を受けた。
 
 
 
「や、やばい。
 新しい物語
 完全に、始まってる…
 先輩、わたし
 ゲームをクリアした後の世界です」
 

 
 
ここからゲームの核心
ネタバレに触れることになるんだけれど
moonの世界のキーワードは
 
『扉を、開けて』
 
各場面で、色んな存在から
その言葉を伝えられる。

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ゲームラストのシーン
月に住むドラゴンのところに行く時
同じく月に到着した
勇者の手によって
全ての動物、月の女王様、ドラゴン
そして主人公は
殺されてしまう。

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そして、画面には
 
 
『ゲームを続けますか?』
 
 
という文字が浮かぶ。
選択肢は『Yes』 『No』

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Yes、を選ぶと
主人公は、また
ゲームの世界に吸い込まれ
最初から、ゲームをやり直す形になる。
 
小・中学生の時は
 
 
「なんで殺されちゃうのーー!
 もっかい、やる」
 
 
と、『Yes』を選択し
終わることなく、
ゲームをループしていた。

が、高校生になり
久しぶりにプレイした時に
ふっ、と最後のシーンで
 
 
「Noにしたら、どうなるんだろ?」
 
 
と思い、初めて『No』を選んだ。
すると、画面が突然真っ暗になった。
そして、
部屋の窓という窓
扉という扉を
開けるシーンになった。
 
そして、プレステ(Moonのゲーム)の
蓋を開け
主人公の男の子は、
外の世界に歩き出す。
 
散歩していると
そこかしこ、現実世界に
Moonの世界の住人や動物が
歩いている。
 
そしてゲーム屋さんを通った時
 
 
『ゲーム Moonの発売は
 中止しました』
 
 
と書いてあるポスターが貼ってある。

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すべてのムービーが流れた後
黒い画面に、文字が浮かび上がる。
 
 
 
『ゲームなんてやめて、早く寝なさい』
 
 
 
これで、終わりだ。
つまり、ずーっとゲームをしている最中
『扉を開けて』と言われていたのは
プレステの蓋を開けて
ゲームを終了して
窓や扉を開けて
外の世界を楽しみなさい!
という、サインだったのだ。
 

ゲームの蓋を開けることによって
ゲームの世界の住人たちが
外の世界に出れて
もっと面白い
自由な世界が広がるのだ。
 
 
 
ゲームなのに、
ゲームやめなさい。という
すごいオチ🤣😂🤣
『伝説のアンチRPGゲーム』
と言われる所以だ。
 
 
 
そして、わたしは
2019年10月
バリの神様に手招きをされるまで
目に見えない世界のことを
人に、伝えることができていなかった。
怖すぎたからだ。
変な人と思われたくなかった。
知らん顔して、生きていきたかった。
 
でも、ずっと自分の内側で
たまり続ける
数々の奇跡と、学び
不思議な出来事。
それらを隠し続けることによって
だんだん、外側と内側が
一致しなくなっていった。
 
そういった流れもあり
2019年7月
わたしは、突然
ひどいアトピーになった。
 
そのときわたしは
症状が出ることを
自分に許可した。
見た目が変わってもいい
辛い時期があってもいい
もう、わたしは
どうなっても大丈夫なくらい
強くなった。
たくさんの経験を通して
みんなが、成長させてくれたから。
わたしは
自分の全部を受け入れる。
そして、打ち明けていく。
 
 
『これからは、内側と外側を
 一致させていく。
 ずっと固く閉じていた扉を
 自分の手で、開ける。
 怖くっても
 素直に生きるんだ』

 
 
と、決めた。
それで2019年10月
バリから帰国後に
勇気を出して、
『目に見えない世界のおはなし』シリーズを
執筆し始めた。


わたしがどうやって
目に見えない存在と繋がって
学びが進んでいったか
どう導かれていったかを
綴ったものだ。
 
それによって
わたしの内側に溜まっていた世界は
外側に、広がっていった。
そして、均衡で
穏やかな世界へと
すこしずつ変わっていっている
最中だったのだ。
 
 
 
****
 
 
 
先輩に
「豊住さん、moonでいうと
 レベル何なんですかね?」
と聞かれたことをきっかけに、気づいた。
 
まさに、moonの世界で言うと
最後のエンディングを迎えたところ
扉を開け
リアルとファンタジー(ゲーム)の世界を
融合させながら
新しい現実の物語を歩いていく、と
決めた瞬間だと、気付かされたのだ。

 
 
それを伝えると、先輩は笑った。
 
 
 
「まじすか。
 いやー…
 バリ、何が起こるんですかね?
 なんだか、すごいことになりそうですね。
 moonもインドネシアが舞台だし
 キャラクターとか、
 本当にいそうですね」
 
 
「いやー、わたしにも
 予測不可能です。
 正直、もうこの時点で
 ビックリしすぎて
 笑っちゃいますね…😂
 こうして今日先輩と逢って
 久しぶりにmoonを
 プレイしたことによって
 気付かされたことだらけでした。
 これから始める
 Love catchのプランも
 どうなっていくのか楽しみです」
 
 
「いや〜…僭越ながら
 導きの中の、ひとキャラクターを
 自分が演じれたならね
 それは嬉しいですね。
 豊住さん、とりあえず
 noteにブログ書いたら
 いいと思いますよ。
 そこで繋がる新しい人も
 いると思いますから」
 
 
「なるほど…
 先輩の言う通り、
 noteでやってみます。
 本当にありがとうございます…」
 
 
「また日本に帰ってきたら
 面白いお土産話
 聞かせてくださいよ。
 おっさん、変わらずに
 普通の生活して
 待ってますから」
 
 
思わず吹き出す。
先輩らし過ぎる🤣🤣
でも、それがどれだけ
わたしにとって、嬉しいことか。

あー、神様って
世界って、マジで面白いなぁ。
 
 
全部の世界が
繋がっているんだなぁ。
わたしは、これから
どんな世界を見ていくんだろう?

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***
 
 
 
そしてこの一週間後
わたしは、お導きで
表参道の巫女の先生のところに修行に行き
完全に、覚醒した。


その時のあれこれ
衝撃のお話たちは、
またいつか。
 
 
 
これ、moonファンの人に伝わったら
面白すぎて大興奮してくれる
ストーリーやと思うわ🤣
 
 
いつか、moon製作者の方々にも
感謝とともに
自分のストーリーを
お届けしたいなぁ、と思っております🤲
 
 
インスピレーションから
生み出したものが
時代を超えて
不思議な形で、
次の世代へ伝わっていく
クリエイターや
アーティストって
ほんっと、最高にファンタスティックな
お仕事だよね!!😳
 
 
いつだって、出来事は
自分の予想を大きく超える。
 
 
そう思いながら
わたしも、日々文章を
したためております✏️
 
 
予想なんて、ぶっとぶから
ただ、やるしかないんだよね。
やった先に
絶対、面白いことがあるはず。
 
 
これからも
静かに、たしかに
綴り続けていきます☺️
 
みんながくれた
ストーリーたちを💐

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🧡🙌Love catch ver.2🙌🧡
 
あなたのお話を聞いて
キャッチしたことを、お伝えします💐
 
未来や過去のあなた
もう会えないあの人
守ってくれている存在
ご先祖様
神様
そして千明
 
いろんな方から応援され📣愛されているあなたへ
大切なだれかからのメッセージをお伝えします🙌
 
あなただけの輝きが
ますます自由に広がっていくような
祝福の光が降り注ぎますように💐
期間限定企画💖千明に荷物を届けよう企画
これまで描いた絵の原画を大放出🎉
巫女シャーマン修行のリアルなトークライブも
いまだけお安くなっております☺️
まゆさんが作ってくれたサイトも面白過ぎたから
ぜひ覗いてみてね😂
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