新プラン・Love catchの物語② 〜衝撃の初体験〜

🙌💓新プラン・Love catchの物語💓🙌
① 〜お金が繋ぐ新しい世界〜
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＊＊＊
　
　
そして迎えた
初めてのLove catch当日。
静かなドキドキが止まらない。
　
今回Love catchを
受けてくれるTちゃんの
事前情報は、ほとんど知らない。
　
　
これまでキャッチして
お伝えしてきたのは
ご縁があって
直接お会いした方々だけだった。
　
『お伝えすること』メインで
初めまして、という状態から
スタートするのは初の試みで
　
　
「本当にわたし
　キャッチできるのかなぁ？」
　
　
と不安も渦巻く。
　
　
目に見えない存在は
そんなわたしを
ただただ見つめている。
　
（素晴らしい距離感で
　いつも接してくれるので
　ほんっとにありがたい）
　
　
　
電話をする場所は地元の河川敷にした。
　

いよいよ電話をかける数分前
ふっと思った。
　
　
「ん…？
　なんかTちゃんに
　大きい氷みたいな塊があるぞ？
　でも、これ
　念みたいなので
　暖かさをあててあげたら
　溶けちゃいそう。
　事前にすこし
　準備体操があると良さそうだなぁ」
　
　
Tちゃんに連絡をとって
目を閉じて
透明になる感覚で
瞑想をしてもらう。
　
わたしは
川沿いの原っぱに腰掛けて
祝詞をあげながら
何かの かたまりを
とかすスイッチを押す。
　
（※こんなことをするのは初めて。
　　誰かに習ったわけでもない。
　　直感で感じるままに
　　こうかな？と
　　やってみているだけでした）
　
…なんかよくわかんないけど、もうOK。
準備できたっぽいな。
　
　
そうして電話をかけ
初めてのLove catchが始まった。
　
　
＊＊＊
　
　
たくさん話をしていく中で
わたし自身
Love catchのやり方が
少しずつわかっていく。
　
　
Tちゃんは
お母様との関係に悩みを抱えていた。
　
　
お母様は
Tちゃんを妊娠中
何度も堕ろすことを考えていたそう。
　
　
そしていまも
　
「Tを産んだから
　自分の人生が
　苦しいものになっている」
　
という言葉をかけられ
苦しい気持ちになるとのことだった。
　
　
「最近色々な流れで
　わかったことがあるんだ。
　
　実はわたし、生まれたとき
　臍の緒が二重に
　まかれた状態だったらしいの。
　
　呼吸ができずに
　死ぬかもしれないのに
　生まれてこれたって。
　
　この間、バーストラウマって
　言葉を知ったんだ。
　出生児の自分の記憶が
　生きる上での
　心の傷になってしまうらしいの。
　
　わたしは
　その臍の緒が原因で
　地球で生きることは
　とても辛いこと、という前提が
　知らない間にあったのかもしれない」
　
　
涙しながら
そう話してくれるTちゃん。
　
　
じーっと
見えない世界のことを
読み解いていく。
　
　
　
「…Tちゃん
　お母さんは顕在意識では
　‘堕したい’って
　悩んでいたみたいだけど
　潜在意識的には
　絶対にTちゃんを産みたかったみたい。
　たくさんの大変なことがあったとしても
　Tちゃんを産んで母親になりたい。
　Tちゃんに逢いたい。
　Tちゃんも、同じように
　絶対に生まれてくるんだ
　お母さんと逢うんだ
　そう思っていた結果
　強い強い結びつきで
　臍の緒が二重になっていたみたいだよ。」
　
　
びっくりするTちゃん。
　
　
「二重の臍の緒は
　深い深い愛情。
　深い絆の形だと思うな。
　とても強かったから
　少し絡まる形になっちゃったんだね。
　
　だから生まれてきてからも
　愛情の形や表現の仕方が
　少し複雑になっちゃってるみたい。
　でも、お母さんは
　Tちゃんのこと
　ほんとうに愛してるよ」
　
　
そう伝えると
Tちゃんは泣き出した。
　
　
　
「これまでずっと
　お母さんがわたしの手をしっかりと
　握り続けていたような気がするの。
　叶えられなかった
　お母さんの夢や希望を託されていて、
　手を繋いでいた感覚というか。
　
　わたしは
　お母さんに
　手を離して送り出して欲しい。
　そうして
　お母さんも自分自身の道を
　歩んでいって欲しいんだ」
　
　
　
そう言われた時
わたしの中で
ひっかかる感覚があった。
　
　
Love catchは
まるで釣りのような
要素もあった。
　
　
こんな感じで
Tちゃんの発言に
何かキーワードが出てくると
ピン！と釣り糸が反応する。
　
　
　
『もっとこの話題について
　この子自身に話させてくれ』
　
　
　
目に見えない存在が
そう言っているような感じ。
　
　
　
「その話、もうちょっと
　聞かせてくれるかな？」
　
　
　
ゆっくりとイメージを
2人で辿っていく。
　
　
その手は
Tちゃんとお母様
どちらから繋いだの？
いつから繋がれてるの？
どんな道を歩いてきたの？
その時はどう感じた？
　
自然と質問が
スルスルと出てくる。
　
　
そしてある程度
聞いたところで
シュン、と
釣り糸が元の状態に
戻った感覚があった。
　
　
…これでOKという合図だな。
　
なるほどぉ😮
イメージを辿って
ただ本人の口から
言葉を出させてあげる
それだけでいい事も
たくさんあるんだな。
　
わたしが必要以上に
意味を読み解こうとしたり
しなくていいみたいだな…。
　
　
　
こんな感じで
やりながらわたしも学んでいった。
　
　
　
＊＊＊
　
　
　
そうして
初Love catchは終わった。
　
　
「実は今日
　2月4日って
　立春なんだって」
　
　
Tちゃんにそう言われた。
よくわからないけど
大きな良いエネルギーが渦巻く日？
転換する日？らしい。
　
　
あぁ、
そういうのもあって
2月4日が光って見えたのかぁ。
これも偶然じゃないんだろうなぁ
　
　
電話を切って、ふぅっと息を吐く。
　
　
　
『Love catchは
　あなたにとって疲れすぎるような
　大変なものではないはずです。
　力を適度に抜いて
　軽やかに気持ちよくやれるはずです』
　
　
　
事前に
目に見えない存在に
そう言われていたのだけれど
めちゃくちゃエネルギーを
使っていたようで
頭が少しクラクラする。
　
　
う〜ん…
これは初めてだからだな。
掴めるまでは
もうちょっと時間がかかりそうだなぁ。
　
　
にしても…
Tちゃん、
目に見えない存在たち、
いろんな方からお話を聞けて
とても興味深かったなぁ…
　
通訳してるだけで
すぐに抜けていくから
記憶に残っているのは
ほんのすこしだけど😂
とても楽しく
不思議な充足感がある。
ありがたいなぁ。。
　
　
　
＊＊＊
　
　
　
その日の夜だった。
　
Tちゃんから突然
信じられないメッセージが
届いた。
　
　
　
「ちーちゃん！！
　今、超びっくりしたことがあって！！
　これだけは今、伝えたくて！！
　家に帰ったら
　わたしの部屋に
　これが置かれてたの…」
　
　
　
そういって
送られてきたのは
　
　
　
　
　
　
なんと
へその緒が
入った箱だった。
　
　

　
　
　
「お母さんに聞きにいったら
　
　“へその緒。
　あんたに渡しておくわ。
　これまでは預かってたけど。
　二重巻きにして生まれてきて
　よく生きていたね。
　死ぬ可能性もあるのにね”
　
　って…。
　急に、今日？！
　預かっていた、っていう表現も
　なんか、深くて…😭」
　
　
　
う…うそでしょ…？
だって別に
へその緒の話は
Tちゃんとお母さんは
最近していないはず…。
　
それが
Love catchをしたその日に
急に渡されるなんて…
　
　
「ちーちゃん
　ありがとう✨
　今までは
　わたしがまだまだ子どもだから
　お母さんが預かっていてくれたけれど
　（へその緒で
　　繋がっているかのように）
　もう手を離して進んでいいんだよって
　言われている気がしました😭」
　

　
呆然とするわたし。
ここ4年ほど
お伝えする事で
奇跡はたくさん見てきた。
　
でも…早すぎる。
　
実は
これまでみてきた奇跡は
本人発信のものがほとんどった。
　
（例えば、わたしが
　お伝えしたことによって
　その人自身の行動が変わって
　運命の相手と出逢えたの！とか
　誰かとの関係が良くなったの！とか）
　
　
こんなにもスピーディーに
いちばん身近な人との
大きな問題（に思えるもの）が
ダイレクトに動いてしまうなんて…
　
　
どういうことなの？
Love catchって一体なんなの？
なにが起こってるの？
　
　
　
背筋のゾクゾクが止まらない。
　
　
“生きてきてよかった”
　
　
そんな感覚が
わたしの全身から溢れ出す。
　
　
　
そんなわたしを見て
笑うスピリットたち。
　
　
　
『だから言ったでしょう？
　お金をいただいてやる
　Love catchは
　これまでのものとは
　全く違う、って』
　
　
　
…。
言葉が出てこない。
　
　
　
いったい
なにが起こってるの？
これ…。
　
　
　
…つづく。
　
　
　
次回
目に見えない存在との
Love catch振り返り会🙌 ←