見出し画像

タスクシュートのプランは現実的であるべきわけ

こんにちは。
ピアノ講師のchiakiです。

かれこれ7年ほどタスクシュートという時間管理メソッドを使っていますが
ちゃんと活用できるようになったのはここ数か月のこと。

きっかけは、タスクシュート協会主催の
「先送りせずすぐやる人になるための100日チャレンジ」
に参加したことでした。

先送り。
チャレンジに参加を決めたころの私にとっては
ドキッとする言葉でした。

これまでいろんなタスク管理を試してきました。
手帳の今日の日付の欄にチェックボックスをつけてタスクを書き出したり
見えるところに付箋を貼ってみたり
もちろんタスクシュートクラウドに今日やるタスクを登録したりもしていました。

そのやり方で上手く日ももちろんありましたが
継続的にそれらのタスクを完了させることはできなかったんです。

100日チャレンジがスタートしたときに提示されたやり方は次の3つ。

1.今日やるタスクを3つプランに入れる
2.実行したら記録を取る
3.今日できなかった(先送りした)タスクをカウントする

これだけ。
タスク3つ?そんなに簡単でいいの?
最初はそう思いました。

それでも、
「大事なのはスモールスタート」だということ。
確かに、始めに張り切りすぎて続かないというのは
思い当たる節がありすぎます。

そしてもう1つ大事なのが
「理想ではなく現実的なプランを立てる」こと。

私もプランしたタスクが3つのうちは、
難なく先送りゼロを達成できていました。

少しレベルアップしようと、
タスクの数を増やし始めると…

「あれもやりたい」
「これもやらなきゃ」
「時間があったらこれもやっておきたい」

とどんどん膨らんでいってしまいます。
だけどそこで立ち止まって考えたのが

「ほんとに、それ全部できる?」

単にかかる時間の話だけではなく
自分の体調や疲れ具合などのコンディション、
職場の同僚や家族からの急な頼まれごと、
なんだかやる気になれないという気持ちの問題

こんなことがあっても、ほんとにできる?

こうやって自分に問いかけるんです。

すると、
「最近寝不足気味だから、帰宅後にこれをやるのは難しいかもな」とか
「これは家族が帰ってきてからだとやりにくいな」とか
そもそも「今日はミーティングが立て込んでるから時間がとれない」とか

理想でどんどん膨らんでいくタスクリストを
冷静に見ることができるんです。

じゃあ、現実的に考えて
どれならできそうか?どれくらいできそうか?

こういう風に考え続けることで
「理想と現実とのギャップ」を徐々に減らし
「やりたかったことが全然できなかった…」と
自己嫌悪に陥ることをなくしていくんです。

「それ、ほんとにできる?」

未来の自分に問いかけてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?