正解はあるものじゃなくてつくるもの
転職してすぐに職場の先輩やOBから入社したことを猛否定されて会社のネガティブキャンペーンを受けたことは衝撃的だった。
以前の職場には将来的なビジョンという点以外にポジションや待遇の不満はそこまでなかったので、そこから敢えて職を変えるという一大決断をするというのはとてつもなく大きな賭けだった。
雇用条件、人間関係、仕事内容、すべてが実際に入ってみないとわからない。
ネガキャンを受けた時に、物凄い後悔と不安が押し寄せたのだけど、
カウンセリングで気持ちを整理してみると、自分の視野の狭さに気づいた。
「そこが成功か間違いだったっかにしなくてもよい。他に変えることも戻ることもできる」
そう言われて、自分はつい白黒発想で自分を追い込んでいることを認識した。テキトーさが足りない。
それと同時に、転職した時点で、そこにある会社の現状に正解か間違いかの答えを出すことにフォーカスするよりも、
転職したことを正解にするために頑張ればいいんだな。
と、至ってシンプルな答えをみつけた。
そんなのは、「結婚がゴールじゃなくて結婚してから幸せを作っていくんだよ」っていう、あるあるなフレーズと非常に似通っている言葉かもしれない。
そこでなぜ転職が間違いだったとしたらと気になってしまうのは、欲張りなんだろうなと思った。
いまやることは、答えを出すことじゃなくて、つくることなんだよね。
いまは今ここでしかできないことを学んで楽しんでみるくらいの気持ちで挑もう。
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