秋のやさしいセルフケア〜こころもからだも潤うリラックスタイム〜
こんにちは。
植物療法士のchiakiです。
少しずつ秋の気配がしてきましたね🍂
今回はこれからやってくる秋にぴったりの
やさしいセルフケアについてお伝えします。
科学的な根拠についても注釈で添えていますが、
難しいことはちょっと…と言う方は読み飛ばして
くださいね!
1. 秋の特徴と体への影響
秋は、気温が下がり始め乾燥が進む季節です。東洋医学では「燥邪(そうじゃ)」の季節とされ、乾燥によって肺の働きが弱まり、体内の水分不足が起こると考えられています。この乾燥は、肌や髪、喉の乾燥だけでなく、便秘や疲労感にもつながります。
また、秋は「陰陽転換」の季節。夏の陽気から冬の陰気に向かう変化の中で、心と体の調整が必要です。秋の冷え込みがストレスとなり、免疫力の低下も見られやすい時期です。
科学的根拠
- 肌の乾燥は、湿度低下で肌のバリア機能が弱まることが原因です【1】。保湿が不十分だと、肌荒れやかゆみを引き起こします。
- 秋に増える気管支の不調は、乾燥が粘膜の防御機能を低下させ、風邪やインフルエンザのリスクを高めます【2】。
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