見出し画像

祝!!上手く行く時はその流れに乗っている

なんと、ラッキーアートヒデラキのOYAKOTEN(7月の個展)のメイン作品【麒麟】が二科展で初入選しました!!
本当に、アーティスト本人も私も関係者も大喜びで感謝しかございません。

それにしてもこの度の入選には一つの流れがありました。

この作品は、全ての作品を描き出す前からヒデラキがメインにと想定していました。
個展の作品作りが始まり、出来上がったものから、物販やWEBストアのための準備として写真を集めている時に面白いことをヒデラキが言いました。
「【麒麟】の写真のチェックをしたいんだけど、見せてくれる?」と言ったのです。
思わず、吹き出してしまいました。
「それは、まだ描いてませんよ。」
「あっ、そうだったね。あまりにも鮮明にそのイメージがあるから、もう完成したと思い込んでた、、、はははは、、」

それほどにはっきりと完成した姿が脳裏にあったのでしょう。
結果、メインに相応しい素晴らしい作品となりました。

個展会場には、3日間で総勢150人のお客様が足を運んでくださいました。
最終日に来てくれたヒデラキのお友達がこんなことを言ってくれました。
「ヒデラキさん、二科展に応募されたりしないんですか?
僕の叔母が、二科展作家で、すごく小さな絵画でも、結構な価格がつきますし、一つの価値が生まれるというか、、、、ヒデラキさんの絵は通用すると思いますよ。」

そして、同じ日に来てくださったもう一人のお客様が、また二科展のことを話されました。
「私の親戚に二科展で入選した人がいるんですけど、ヒデラキさんの絵もお出しになったらいいのに、、」と

そして、個展が終了し、うちでくつろいでいると、前にシドニーでお会いして、その後にヒデラキの絵画を購入してくださった東京のマダムから、メールが届きました。
『個展に行きたかったけれど、京都まで行く時間を取れなかったので残念です。ぜひ、ヒデラキさん今度は、二科展に出展してください!』

同じ日に二科展への出展を3人に勧められたわけです。
ヒデラキは今まで、ただ好きなものを自分の祈りのような気持ちをお客様に届けるために描き、個展などはしてきましたが、コンクールなどには全く意識が行っていなかったのです。
さすがにこれは、『出せ!二科展に!!』と言われた気がして、ヒデラキは動き出すことに決めました。

何からしていいか分からず、まずは、二科展とはどういうものなのかをネットで調べるところから始まりました。
そして、最初に二科展を勧めてくれた友達に電話をして、叔母様にどうすればいいかを聞いてもらうことにしました。
すると、京都で二科展の応募の責任者をされている、嵯峨美術大学の名誉教授の電話番号が送られてきて、『ここに電話をしてみてください』と言われました。

電話に出られた先生は、「まずはみなさん二科展主催の京滋の展覧会に出される方が多いです、、、、
もう受付が終わってるんですけど、運送会社の引き取り時期がまだ間に合うので、出すだけ出してみられますか?」と言われました。
もちろんYESと答え、運送屋美術部が引き取りに来る日取りが決まりました。
この時点で、ヒデラキも私も、二科展の京滋の展覧会に出してもらえるか、そのための審査をしてもらえるのかそれも分からなかったのです。

集荷の日が来ました。
絵画を引き取りに来られた運送会社の方が、その時に持ってきてくれるはずだった応募用紙とそれに関する説明書を忘れられたので、その後運送会社の美術部より、申込用紙が届きました。

中を見て、びっくりしたことに
「えっ!?これって、二科展本選なの?」と初めて知り、勘違いと思い込みをしていたのだと気づきました。

何も分からないまま、一般応募の締め切りも終わっていたのに、最初に二科展を勧めてくれた友だちに電話をしたことから回り回って、ラッキーにもギリギリの線で繋がり、無事応募に至った結果が初応募の初入選だったのです。

これは、流れに乗っているという一つの体験でした。
確かに運を掴んだわけですが、ただ、そこにも”行動を取る”という本人の選択が必要だったのが、よく分かります。
この、何気に人から勧められたことも、一つのサインだという、ある意味の思い込みに近い気づきを元に行動を起こしたからこそのこの結果なのだと思います。
同じことを同じように3回勧められても、気にもとめず、何もしなければ、何も起こっていないのです。

インスピレーションは、このように絶えず自分の周りに降り注がれていることを再確認できた出来事でした。
そして、それをキャッチするということは、つまり、即行動に移すということなのです。
さあ、明日はどんなインスピレーションを受け取れるでしょう。
そう思って生きていけば、全ては輝いて見えるでしょう。

【麒麟】Hidelaki 第107回二科展入選作品





よろしくお願いします。いただいたサポート費用はクリエイターとして、レベルアップするための活動に役立てるようにいたします。ありがとうございます🥰