見出し画像

ゆかた姿の老け見え防止コツ4選

夏祭りや花火大会を更に盛り上げる『ゆかた』。

せっかく着たのに彼氏や友達から、

「だらしない」「お婆ちゃんみたい」と思われたら、

悲しいですよね。


そこで今回は、1ヶ月前まで着付の「き」の字も知らなかった私が『ちょいフォーマル』まで対応可能になれた、綺麗に見える着付のポイントを4つご紹介します。

※専門用語はほぼ出ません。稚拙な表現ですが、ご了承ください。(これから勉強がんばります!)


ポイント1  下半身のシルエット


これは足首に向かって少しすぼまっていくと美しいです。その作り方は↓↓↓

まず丈の長さとあわせた時被る方の布(上前)の位置を決めておきます。

そして重要なのはこの後、

上前の位置を決めた時点で後ろの布が、お尻からふくらはぎ位までピタリと付くように前に引っ張ってください。

その状態をキープしながら下前を左脇に入れ込みます。この時丈から2~3cm引き上げるようにしてください。

これをやらないと…

帯から台形に広がり不格好に!

〇おまけ〇

上前はまっすぐか1~2cm引き上げると素敵です。これはお好みでOK。年代によって流行もあり、ギュンッと引き上げる方もいるそうです!(面白い!)


ポイント2  シワは伸ばす


前面と背面のシワは伸ばしましょう!

腰紐を締めるとシワが出来ます。腰紐とゆかたの間に指を入れ左右に動かし、シワを脇腹へ流してください。

これは…

言わずもがな、皆さん電車でヨレヨレのYシャツを着たサラリーマンをどう思いますか?せっかくおめかししたのにクシャクシャでは勿体ない!


ポイント3  首元はあわせる角度を90度に


首元のあわさる部分は約90度がベストだそうです(笑)細かいですが、胸をすっぽり覆うようにあわせると良い感じになります。(下図参照)後ろを拳一つ抜くのも忘れずに!

これが鋭角だと…

老けて見えます。その上パカッと開きやすい!(危ない)

〇おまけ〇

後ろの抜き具合、首元の開き具合はジャンルによっても変わります。小唄はきちんと感が好まれるので、鎖骨の真ん中にある窪みあたりであわせ、割と詰まった印象です。(Yシャツのボタンをきっちりとめてる感じ)


ポイント4  胸はおさえる


和服は凹凸がない方が美しいシルエットになります。

和装用ブラ(前ファスナーが楽)やスポーツブラでボリュームをおさえます。他にもサラシを巻いたり、帯の下に厚地のタオルを仕込んで高さをあわせたり、色々な方法があります。

帯の上に胸がのると…

老けて見えます。最も老けて見えると言われるのがこれ。おばあちゃんみたいと言われてしまいます(!!)


そして勘の良い方はお気付きだと思います、そうです、和服は最高の体型カバー服なのです!

しかも上品で色っぽい!

ぜひ綺麗に着てお出かけください。

私も人狼会に着ていきたいです!(吊られにくくなるかもしれません)


最後に、上記のポイントなどを踏まえたうえで、やはり一度きちんと教わることをお勧めします。本当に綺麗に着れます!(不器用代表の私が言うので間違いありません。)

ぜひ美しい完成形を覚えて、和服のお洒落を楽しんでください!


小宮 千明

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?