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vol.80 どっちを見たい?

おはようございます!
毎週月曜日に続けてきたnoteが、とうとう2年を迎えました!(拍手!!!)2年前、自分の考えを記録として残したいとか、誰かのためになるかも?というおせっかいな思いから始めたことがここまで続いています。
続けてきて感じていることは、過去の自分の思考(記事)は今の自分に自信とエネルギーを与えてくれるということです。もしかしたらここまでやり続けられているのは、今の自分から未来の自分への応援メッセージを書いているということを知っているからかもしれません。

基本的に私はこのnoteにて「物事の捉え方・視点を変える」簡単な方法を記しています。例えば、怒りを感じたときの対応法として相手をゴリラだと思え!(https://note.com/chiacheer/n/nf328a9057ca4)などなど。笑

この捉え方を変えるという動作は、実は練習で上達します。生まれ持った天性の才能でもなければ、特定の人だけができるものでもないです。(もともとあの人はポジティブだから、とか関係ないです。)
マインドの筋トレを続けて、習慣にしているかどうかです。一度習慣にすると、なにか事象が起きたときに瞬時に物事の捉え方を変換ができるようになります。そう、手に入れたもん勝ちです!!ただやはり、筋トレと同じく、はじめて1~2カ月ですぐに腹筋が割れるようになるわけもなく、マインドの変化もすぐには手に入らないです。だからこそコツコツコツコツ、視点を変えていき自分の捉え方をすこーしづつ変化させていく練習をするのです。

さて、この視点の書き換え、「フレーミング効果」という原理を知っておけば簡単に変換できるというのが今日の本題です。

日常生活の中で、同じ情報であっても伝え方次第で受け取り方が大きく変わることってありますよね。これが「フレーミング効果」です。(伝え方が9割の本もこの効果ですね)

例えば、医師が
「この治療法は90%の確率で成功します」と説明した場合と
「10%の確率で失敗します」と言われる場合。成功率が90%であることは変わらないのに、失敗するリスクに注目してしまい、不安が高まることが多いのです。

お母さんが「このおやつは、砂糖が少ないから健康にいいよ」と言ったとします。この場合、子どもは「健康にいい」ということに注目して、そのおやつを良いものだと感じるでしょう。一方で、お母さんが「このおやつは、砂糖が少ないから、甘くないかもしれない」と言ったとします。この場合、子どもは「甘くないかもしれない」ということに注目して、そのおやつをあまり食べたくないと感じるかもしれません。

このように、同じことついて話しているのに、どう伝えるかによって反応が変わるのがフレーミング効果です。

ネガティブなフレーム:「今日は雨が降っていて最悪だ。」
ポジティブなフレーム:「今日は雨が降っているから、植物が元気になるね。」

ネガティブなフレーム:「このプロジェクトは失敗するかもしれない。」
ポジティブなフレーム:「このプロジェクトは成功すれば、大きな成長のチャンスになる。」

ネガティブなフレーム:「運動をしないと太ってしまう。」
ポジティブなフレーム:「運動をすることで、もっと健康になれる。」

この効果を知っていると、しんどい状況でもポジティブな視点を持つことができるようになります。情報の受け取り方を意識的に変えることでに日々が少し楽に生きれるかもしれません。

今日なにか一つ転換してみてください。言葉遊びですね。
では今週も良い一週間を~ちゃお~

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