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世界一周 day73【マダガスカル最終日 レミューパークへ〜ヨハネスブルグに移動】@マダガスカル🇲🇬,南アフリカ🇿🇦

6/19 6:00起床、6:40朝ご飯。
ごまのパンが美味しかったです。

チェックアウト。「Maison Lovasoa」というホテルで、1泊朝食付MGA91,100(3,198円)。綺麗でドライヤーも付いていてWi-Fiも繋がり(チェックインしてすぐは弱くて繋がらなかったのですが、夜からはしっかり繋がりました)良いホテルでした。

7:00 Lemurs Parkに向けて出発。タナからレミューパークは22kmほど離れています。

首都の朝は渋滞がすごいです。ムルンダバではトゥクトゥクとかプスプスばっかりだったので、車やバイクがこんなにたくさん走っているのも都会を感じました。

渋滞が緩やかな坂の場所でしていて、ジョンの車はマニュアルで古い車だったので、坂道発進が大変そうでした。私は免許マニュアルで取っていないのでその難しさはよくわからないのですが。

マダガスカル人は朝早いようでタクシードライバーのジョン曰く、4時とか5時に起きるらしいです。ダウンタウンのマーケットも朝から賑わっていました。


途中ガソリンスタンドで給油。

8:20 レミューパークに到着。Googleマップだと8:30開園とありましたが、まだ開いておらず外で待つことになりました。

レミューパークはフランス人と日本人の方が経営しているらしいです。公式サイトの言語も日本語を選択することができました。

ここでは違法に飼われていたキツネザルを保護したりしていて、最終目的は自然環境に戻すことみたいです。

なかなか開かないので、ジョンが外にあるアロエとか植物の説明をしたり、マダガスカルについての話をしてくれたりしました。マダガスカルは80%がキリスト教らしいです。

入口の近くの木にいたキツネザルも見ることができました。木をぴょんぴょんジャンプして移動していました。

8:50 やっと開きました。私たちが着いたときにすでに着いていて外で待っていた職員もいたので、本当の開園時間が8:30なのか9:00なのかよくわかりません。時間がゆっくり流れているマダガスカルらしいです。

ガイド付きじゃないと入れないと聞いていたので、園のガイドが付いてくると思っていたらジョンはドライバー兼ガイドだったので、ジョンが案内してくれました。

最初距離近すぎてちょっとビビってしまったのですが(スリランカで猿に後ろから飛びかかられてから恐怖)、キツネザルは可愛かったです。ここのキツネザルは人間に慣れているため、近寄って来ることもあるみたいです。

後ろ姿おじさんみたい
体育座り
ペロッ
日光浴中

10:15 1時間半弱で見終わりました。私たちはそんなに時間がなかったので、少し急ぎめで周りました。

空港に向かいます。朝ほど道は混んでいませんが、橋の場所などところどころ渋滞していました。

草むらの日向に洗濯物がたくさん干されていました。日本では見ない光景。

帰りも途中ガソリンスタンドで給油。MGA10,000(351円)分入れていました。少しずつしかガソリンが入らないのかな。

お腹が空いてしまったので、道端のムフガシを買いました。ジョンにムフガシ買いたいとお願いしたら、大笑いされました。なんで?と聞いたら、ムフガシは一般的じゃないから〜と。

下の段がムフガシ

1つMGA300(11円)でした。車の中から外を眺めていた感じ値段が貼ってあるところは大体MGA200か MGA300でした。

12:15 空港に到着。少し寄り道したものの渋滞で2時間くらい時間がかかりました。渋滞がなければ1時間ちょっとで着く距離です。

空港の近くでジョンが何か食べる?美味しいシーフードレストラン行く?と言ってくれたのですが、ギリギリに空港に着くのはちょっと怖いので、やめておきました。

ジョンにチップを渡してお別れ。アリガトウ〜アリガトウ〜って言ってました(笑)

今回のタクシーチャーター代はMGA340,000(11,932円)払いました。ここにはレミューパークの入場料も含まれているので、実質車代はMGA200,000(7,019円)でした。レミューパークでのガイドに渡すチップも必要なかったので(ガイドをジョンがしてくれたため)よかったです。

インスタでやり取りをさせてもらい、快く紹介してくださったインフルエンサーの近藤あやさんに感謝です。

チェックインカウンターはガラガラですぐ終わりました。私たちの前にチェックインしていた人、日本人でした。

空港は結構ちゃんとしていて綺麗です。残ったマダガスカルのお金アリアリは、中に入る前にユーロに換金しました。中に入ると全部ユーロ表記に変わりアリアリは使えなそうでした。

イミグレのおじちゃんがコンニチハ〜アリガトウ〜って言ってました。マダガスカルに来た目的と南アフリカへ行く目的聞かれてすぐ終わりました。

保安検査も私たち以外お客さんいなくてガラガラです。ここのおじさんもコンニチハ〜オゲンキデスカ〜アナタノナマエハナンデスカ〜と日本語話す人でした。

イミグレと保安検査の途中のパスポートと搭乗券チェックするおじさんもOH〜ジャパーン。アリガトウ〜って言っていました。お客さんが全然いなくてひまた暇だから絡んできているっていうのもあると思いますが、日本人観光客多いのかな。

ラウンジはないので、ベンチで時間まで待ちます。Wi-Fiは速かったです。

14:20 搭乗開始。

席に対して3割くらいしかお客さん乗っていなくてガラガラです。

この飛行機の10分前にエチオピア航空の飛行機もあったのですが、エチオピア航空には結構な人が乗っていそうな感じでした。

15:00 定刻通り離陸。

1時間ほどして機内食サービスがありました。

LCCにしては豪華なご飯で美味しかったです。さすが南アフリカ航空と提携しているだけあります。

17:20 定刻通り着陸。

イミグレは少し並んでましたが、スムーズに南アフリカ入国。何も聞かれませんでした。

マダガスカル行く前に泊まった時と同じ空港から外に出ず歩いて行けるホテル「City Lodge Hotel OR Tambo International Airport」へ。安全をとるため課金です。

とは言っても空港内は警備員もたくさん立っているし、特に他の国の空港と変わらず危険な感じもありません。

チェックインして荷物を置いて空港のフードコートに夜ご飯を食べに行きます。

チキンバーガーのセットでZAR45(397円)でした。


19:00 ホテルに帰宅。ゆっくりします。


最後に最貧国のひとつであるマダガスカルに滞在しての感想を。

私たちマダガスカルに行くことはなんか行ってみたいねくらいの好奇心で高い航空券をヨハネスブルグから往復で取りました。映画マダガスカルの踊るのすきすきとバオバブの木しか知りませんでした。最貧国のひとつであることも行くことが決まって調べてから知りました。

マダガスカル10日間滞在しましたが、道が整備されていなくて移動に時間がかかったので結構予定詰め詰めでした。もう少しゆっくりして楽しみたかったな〜と思える国でした。居心地良く感じてきたところでした。

感じたことと感想を箇条書きで↓
・英語を使う人は観光客相手に商売をしている人という感じで、その他はマダガスカル語とフランス語だった。私たちはフランス語全然わからなくてご飯を頼んだりとかコミュニケーションが取れなくて結構大変だった。
・昼間の治安は悪くないけど、19時以降は人通りが一気に減るから出歩くのは危険そうに感じた。
・道端に少し物乞いの人がいるけれど、貧困な国にしては少なかったなという印象。
・学校に行けていない子達が多くいた。
・人が多い。子供も多い。
・SIMカード入れればよかったと思うくらいにWi-Fiは基本弱め。スマホの普及率が低いので仕方ない。
・車線も信号もなくて車が多いところでは入り乱れてはいるけれど、譲り合い精神があってクラクション少なめ。エジプトとは全然違う。
・主食が米なところはアフリカでは珍しい。
・温厚な国民性っぽい。意味もなく挨拶してきたり、ニコニコ手を振ってくれたり。
・フランスの植民地だっただけあってパンが美味しい。
・チップ文化あって、どのくらい渡したら良いかわからず難しかった。
・アジア寄りの顔の人も少しだけいたりして、他のアフリカ諸国よりは自分たち浮いてないのかなと思った。
・中国語が書かれた大きい建物が結構あって中国資本が入ってきている感じがした。
・マダガスカル語で挨拶したりありがとうと伝えたりするとみんなすごい笑顔で返してくれた☺️


24時就寝。
おやすみなさい😴

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