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「憲法改正問題」

・君たちの日本国憲法
・池上さんも事実を理解したうえで、自分の意見を持つことが大切と言っている
・池上彰は自分の意見をあまり言わない
・憲法は特別な法律、民事(犬が入ってきた、)刑法(くすり使っちゃった)

〇憲法の歴史
・王様の言うことは絶対→暴走する、仕組みに問題がある、意思決定に時間がかからないのは長所
・17世紀イギリス、権利章典「王様にも守るべきルールがあるだろう」→これは現在も有効とされている
・憲法は権力者が守るべきルール(例、天皇陛下、国会議員、官僚)
・法律は国民が守るルール
・憲法が法律より優先、憲法のルールは少ない(103条、11章)、憲法も完璧ではない、民主主義の仕組みも完ぺきではない
・チャーチル「民主主義は最悪の政治体制だ、それ以前の政治体制を除けば」
・なぜ、改正論があるのか?
→1.押しつけ憲法論→民主主義に当てはめよう!→作り直すが幣原案が変わっていない→マッカーサー激怒→GHQ案、しかし必ずしも押しつけではない←GHQと政府のブラッシュアップがあった
→2.時代に合わせた変化論…(例)24条、婚姻、政略結婚を防止するため→「両性の合意」表記がLGBTに引っかかった、代わりにパートナーシップ協定(渋谷区)、
・問題となってくるのはほとんどが、憲法9条、衆参両院で3分の2は達成できたことがない
・岸信介、安倍晋三
・自民党の悲願→「自衛隊を国防軍にする」
・岸信介(昭和の妖怪)、東条英機内閣の大臣のひとりだったためA級戦犯、巣鴨プリズン→知らない間に憲法が出来ていた→怒る、
・一方、アメリカの気持ちが変わってきた→アジアの壁として日本を位置づけ、徐々に軍を形成している(警察予備隊→保安隊→自衛隊)
・1955年(55年体制)、自民党の誕生は社会党に対抗するため、自民党はアメリカ、社会党は社会主義(ソ連)、1960年日米安保改定(岸信介内閣)→アメリカ寄りに変化、強行改正→岸信介退陣、→池田内閣、高度経済成長、国民所得倍増計画、政治の時代→経済の時代
・55年体制の崩壊、冷戦の終戦
・イラク、アフガン戦争が長引く→アメリカの信頼失墜
・細川連立政権→首相がコロコロ変わる時代→安倍晋三の登場(注、岸信介の孫)
・第一次安倍内閣…防衛庁→防衛省にした、急ぎすぎてつぶされる→反省
・第2次…いきなり憲法改正ではなく、アベノミクス(経済)、政治から経済に目線を移す、景気回復をして信頼させといて政治でやりたいことをやる
・国民投票があるのは憲法改正の時だけ
・「自衛隊は武力ではなく、実力」→でも、軍ではないからできないことが多い→軍にしたい
・憲法96条が憲法改正の事項、→96条の憲法改正案は頓挫、改憲派の慶応大教授が安倍に対してそれは違うと批判→撤回
・個別的自衛権→やられたらやり返す。集団的自衛権→やられたら仲間と一緒にやり返す、友達の敵は俺の敵、アメリカがやられていたら日本も参戦する、日本はやられていないのにやり返す →現在はこれができることになっている
・内閣法制局…法律が憲法に合っているかの審議をするところ、内閣法制局は集団的自衛権は違憲判断→内閣法制局のトップを交代、公文書問題の発端、集団的自衛権アリって言った時の公文書はない、
・忖度の発端、内閣人事局を内閣が抑え始める、官僚の人事は内閣が管理する、現政権に反対したら人事的に飛ばされる→官僚は忖度をし始める
・2018年3月緊急事態条項案、緊急事態に内閣にすべての権限が集中する→過去にヒトラーが悪用した、独裁体制を作った
・国民の理解と権力の監視
・国民の権利、奴隷的拘束および苦役からの自由→徴兵令がない、とある政治家は国を守る徴兵は苦役ではないと言っている
・最低限の武力が拡大されている→核兵器が抑止力として認められるかも
・マスコミ…監視の役割、PRやプロパガンダとして利用される。国民投票の2週間前からいくらお金を使ってもよい広報して良いことになっている、・国民がマスコミを監視しなければならない→変なテレビ局を指摘しなければならない
・中国や北朝鮮…憲法が作られているが、党のもとで運用されると決められている。
・徴兵は減退している、ハイテク化されているから、白兵戦要因、責めるときには守るときの3倍の人間が必要、日本は海に囲まれているため白兵戦には有利
・集会の禁止、学問の自由なし、表現の自由


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