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うつ病、これが少し元気になった時が危ないと言われる状態???

よく、うつ病から回復してきたとき、気持ちが上向いた時が「危ない」と聞く。
実際、私は精神保健福祉士として働いていたため、その現場に遭遇したことがある。

そう。
「⚪︎んでしまいたい、消えてしまいたい」
という気持ちが、ボコボコと温泉のように湧いてくるのだ。

でも、気持ちは上向いていて、過度に落ち込んでいたり、悲しい感じではない。
自分でも、この感じに驚いているのだけれど、マイナスな感情として、
「⚪︎んでしまいたい、消えてしまいたい」
と感じておらず、なんというかプラスな感情なのだ。

自分でもよくわからない。
理解できない。
思うだけで、行動しようとは思っていないけれど、その感情が湧いてくるのを止められないのだ。

「なんだこれ」

なんだか不気味な感じ。
近々病院なので、話そうとは思っているけれど、こんなにも毎日うつ病というのは状態が変わるものなのか。
驚きの連続だ。

ちなみに、「これが食べたい」という欲も、消えてしまったままだ。
お腹は空くのに、食べたいものが見つからない。
そして実際、とりあえず食べても、少し食べただけで食べたくなくなってしまう。
食べることに疲れてしまうのだ。

人間には三大欲求があるけれど、私には睡眠欲しかない。
残り2つが消えてしまっている。

完全復活にはまだまだ時間はかかるのかもしれない。

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