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イスタンブール空港利用体験記

春のヨーロッパ旅行で2度イスタンブール空港を訪れた。行きはトランジットで4h、帰りは出発地として15h滞在した。
せっかく行ったので、
①基本情報
②保安検査内情報……⑴Wi-Fi ⑵仮眠エリア ⑶お店について
③イスタンブールからのアクセス所感
について書き残す。

なお、2月末と3月中旬というそこそこ閑散期に行ったことを前置きしておく。(2024年)

①基本情報

イスタンブール空港はトルコ内で最も大きく、ヨーロッパ内ではヒースロー空港の次に、中東ではドバイ国際空港の次に忙しい空港らしい。
イスタンブール市内からは車で約1時間だ。
空港内もかなり広く、保安検査内の端から端まで30分弱かかった記憶がある。
お店の人や係の人は基本的に英語がペラペラだったので、トルコ語力ゼロでも余裕だった。ただ、周りの乗客はトルコ語話者が多く、異国感満載だった。

②保安検査内情報

(1)Wi-Fi


1時間しか無料で使えないと知り驚いた。接続にはWi-Fiのマークがでっかく書いてある機械がそこら中にあるため、見ればすぐに分かる。
パスポートを翳してパスコードを取得すればすぐに繋がる。行けば分かる。
2時間で1000円、12時間で2000円くらいだった気がする。(2024年3月)
無料1時間は往路の分もカウントされていたのか、復路では全く使えなかった。ケチすぎる。
トルコでも使えるsimカードを用意すればストレスフリーだったかもしれない。(ヨーロッパのsimカードはトルコが利用可能圏外なものも多かった)

余談だが、6日間のトルコ旅ではvodafoneの7GBを購入した。トランジット利用ならWi-Fiに課金した方が安いと思うが、空港外に出るならsimを使うと圧倒的に快適だと思う。
空港でもsimは売っていたけれど、割高だったのでAmazonで事前に買っておくと吉。

⑵寝る場所

マックの脇に120度くらいまで倒せる椅子が4脚くらい?配置されていて、完全に穴場だった。
もちろん仮眠エリア(nap zone)もあって、そこは50脚以上置いてあった。男女は分かれていなかったし、常時ほぼ満席状態だった。私物が盗まれるのが怖かったので、同行者と交互に寝た。こちらも120度くらいしか倒れなかった。
これらの仮眠椅子や仮眠エリアは無料で利用できた。

もし15〜30歳であれば、youth loungeを強く提案したい。
フルフラットを求めて利用したが、4時間の無料Wi-Fiとコーヒーマシーン、割安のスナックやペットボトル飲料をゲットできた。
とにかく空いていた上、マットの上に靴を脱いで上がる形式だったのでとても快適だった。
エントランスには係員の人が常駐していたため、セキュリティ面でも安心できる。
入場に12.5ユーロ払えば何時間でも利用可能なため、待ち時間が長い人にはぜひおすすめしたい。

⑶お店


トルコ旅行で失敗したのがお土産だ。
保安検査場内で買えばいいとたかを括っていたが、めっっっちゃくちゃ高かった。グランドバザールの5倍、市内のお土産屋さんの3倍の値段で売られていた。
その割に品数もバリエーションも少ないので、本当に市内で買えばよかったと後悔した。

ちなみに、飲食店はがっつり系からカフェっぽいものまでひと通り揃っていて、食べるものには困らなかった。スタバも何箇所かあったし、マックもあった。
いくつかのお店に入って注文したが、どれも日本で馴染みのある味で、とても美味しかった。さすが世界三大美食の国。
お店の人はみんな英語が話せたが、メルババ〜(こんにちは)というと喜ばれた。
トルコはフレンドリーでチャーミングな人が多かった。


終わりに

イスタンブール空港は広くて綺麗で使いやすかった。(トイレもきれいだった)
旅の助けに少しでもなれればとても嬉しい。
良い旅を!


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