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注文したものと違うものが Apple Store から届いた

普段から Mac を使い、iPhone と Apple Watch が欠かせない私ですが、その Apple 関連でちょっと嫌なことがありました。

それは Apple Store でApple Watch Series 6 を購入したことから始まります。


今回新しく発売された Apple Watch Series 6 は、血中酸素濃度が測れるようになったこともあり、私は 9/15の深夜2時から行われた Apple のイベント後、速攻 Apple Store オンライン でポチりました

(ちなみに血中酸素濃度が測れると噂が出ていたのは5年以上前からでしょうか、これずっと待ち望んでいた機能だったんですよね。心電図も早くお願い!)

そして到着日、翌週の21日月曜日。
わりと早い時間にヤマトが配達をしてくれて、気分はワクワク。

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せっかくだから、かっこいい写真を撮ろうと、夫と二人で撮る場所のセッティングなんかして。いざ、開封の時!!!

なんだけど、あれ?とザラついた空気が私を包み込みます。
何か違和感が...。

パッケージを見ると、なにやら私がポチった商品の色と違う写真。いや、でも中身はちゃんとしているかも!と一縷の望みをかけ箱を開きます...。

が。

やはり、違う...。


私が頼んだのは、スペースグレイアルミニウムとソロバンド
でも届いたのは、ゴールドアルミニウムとモダンバックル

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こ、これじゃない...。

超ワクワクしてた気持ちが急降下です。今すぐ使いたかったのに!なぜ!どうしてこうなったーーー!!!

そして Apple に速攻メールを送ろうと、ウェブサイトを見てみたけどそれらしいのがない。注文発送メールにも書いてない。

仕方ないのでフリーダイヤルに電話します。


まず聞かれるのが名前、住所(郵便番号から全て)、電話番号の下4桁。
そして注文番号(これ、フリーダイヤルで担当者につなぐ前に入力するんですが、再度口頭で聞かれます)。

そしてその次は梱包用の箱に貼られていたシールに記載されているヤマトの送り状の番号。さらにそこに一緒に記載されていた注文番号が正しいかの確認。

私が注文してた商品名を向こうが読み上げ、それで間違いないと伝えると、今度は間違って届いた商品のシリアル番号を教えてください、と。箱のどこに書いてあるか向こうも把握してない。

情報を探す & 全部口頭で伝えるため非常に面倒 + 大変

しかも一緒に頼んだ下取りは延長してもらえない、とか。なんだそれ。

ちなみに私。心拍数が高くなりやすいため、日々心拍を Apple Watch で計測し、それに合わせて色々調整している。下取りで出しちゃったら、新しいの届くまでどうしろとーーーーー!

間違えただけならまぁ良しとしよう。誰しも間違えるよ!
でもね、Apple のミスなんですよ。なのにこちらの手間がただひたすらかかるだけ。デメリットしかない。ほんとやられ損。

さらに、このあと担当部署とまたやりとりをしなきゃいけない。なんだそれ。

そして
間違って届いたものを正しい商品と交換するか、
届いた商品を返品し、新規に注文し直すか

の2択しか対応できないらしく、どっちにしろいつ届くかわからないって!!!

この段階で色々うんざりしてきつつ、とりあえず「交換」を希望している旨を担当部署に伝えていただくことにし、このやりとりは終了。
この通話だけで約30分。そしてこの日は連休3日目。午前中がこれで見事に潰された気分。


でもまぁ仕方ない。電話の最後には色々やりとりが多すぎて疲弊してイライラしてきてたけど、ひとまず言われたことをするか、と開き直ってみます。
で、最後に「担当部署からメールと電話がいきますので、まずはそのメールに返信する形で写真を送ってください」と言われたから、電話を切ってメールを待つ。

メールは割とすぐにきたので、指示通り箱の写真とかシリアル番号の写真とかを添付して即送信。で、この時私はすぐ担当部署から電話がくるもんだと思っていたんだけれども全然こない。

ずっと待ってるのに電話こないなぁ...とぼやいていたらようやく夕方メールが。

頂きました内容にて、調査を進めさせて頂きますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

調査。

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まだ待つの...。


で、翌日の朝10前と、その次の日の12時前あたりに電話がきたんだけど、タイミング悪くて電話に出れず。もう一度かけてくれれば出れるのに!って思いつつも電話は来ず、こちらから電話をかけることに。


今度はなぜか向こうの音声が悪い。
一旦状況を確認しますと電話口で待たされ、また本人確認だからと聞かれる 名前、住所(郵便番号から全て)、電話番号の下4桁。

ひとまず謝られてから「返品か交換できます」って言われたので、交換希望していると伝えたら、ではそのように手配しますと。

んで交換の商品はいつ届くんだと聞いたら、一旦調べるから待ってくださいと電話口で待機。
っていうか、前回の電話で交換を希望しているのを既に伝えていたのに、なぜそれを先に調べていないんだろう...。っていうか、商品確保しといて?って思う私。

で、答えを聞いたら聞いたで唖然。
商品が届くのは10月中旬。せっかく速攻でポチったのがなんの意味もないことに…(ガッカリ感半端ない)。

しかも、新規で注文し直すのと、交換商品を待つのでは納期が同じなんだそうな。
「他にも注文されてるお客様もいらっしゃるので云々…」
いやいや、なんのために即ポチったと思ってるんですか。こちらは納期が長くならないように真っ先に注文したんですよ。ミスったのは Apple なんですよ。

その他、口頭でも言ってるし写真も送ってるのに、またシリアル番号を聞かれる、とか。何度同じことを言えばいいんだろう...って感じることの多いこと。

さらにそのことを指摘すると「確認します」と保留にされるわけなんだけど、この回数がまぁ多い...。保留音も何やらファンキーな音楽なものだから、初めは Apple らしいなぁと思ってたけど、最後の方には「またかよ!」ってうんざり感が倍増することに。

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「その代わり」と、間違って届いてしまったものは当分使ってていい、ということになったけれど、こちらは本当に欲しいものは未だ手に入らずで、とりあえずの代用品でしかなく... 正直気分はあがらず。全くあがらず。

ちなみに、この電話の相手が担当部署だったのかは不明。調査はどうなったんでしょうね。


一連の流れで、正直グッタリ
相手のミスでおこった事態なのに、奪われる時間と労力がもう。

ジョブズ〜!クック〜!ウォズニアック〜!助けて〜!!!


なんかね、Apple Store さん。システム上仕方がない、(落ち度のないこちらを)優先するわけにはいかない、待ってくださいってなんなんですかね。

まずは完全に Apple Store のミスなんですから、こちらの手間を最小限に抑える努力をして欲しいです。それが圧倒的に出来ていないんじゃ嫌にもなりますって。
しかも Apple Store 側の言うことって、Apple Store 側のミスをこちら側が全面的に負担しろ って言ってるようなもの。Why?

私はシンプルに、注文したものを届けて欲しいだけだったのに。
なんで通常必要のないはずの労力をかけて嫌な気分にさせられてるんだろう...って。

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そんなこんなで、モヤモヤした気分のまま今回のやりとり終了。
あとは注文通りの品が届くのを待って、その時間違って届いた Apple Watch を返品する流れになりました。

どうか私の Apple Watch 早く届けてくださいお願い... 😭🙏


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追記です。

無事に済んだと思ってたのに、この後、今度は下取りができないというトラブルがありました(正確にいうと下取り用に送られてきたメールのリンク先がエラーになってしまうという状況です)。

ちょうどその頃、声を出すことが困難だったので、ひとまずサポートから購入後のチャットで連絡をしてみることに。しかしここではダメだと言われ、電話以外だと購入前のチャットしかない、しかも必要なサポートを受け付けられないかも、と。

とはいえ声が出ないのだから、ダメ元で購入前のサポートを受けようとすると、やはりそこでもダメという返事。治ってから、もしくは代理人の方にお願いしてください、的なことを言われました。

下取りに関しては、期日があり「治ってから」というのはいつ治るかわからないので無理。しかたなく夫にお願いして代理人として電話してもらいましたが、全く私が声を出さなくていいわけではなく、本人確認は必要、とのこと。

結局ザラザラの喉で、頑張って本人確認だけは口頭で行うことに。

これチャットの時もお聞きして、お答えはいただけなかったんですが「発話が困難な人」はどうしたらいいんでしょうか?
私はずっと声が出せないわけじゃないし、頑張って声は出せましたけど(それでも人にお聞かせするのはとても嫌ではありますが)、これをさせねば本人確認ができない状況ってどうなんでしょうか?

なんだかとても切なく悲しい気持ちになりました。

Apple ほどの企業が、なぜサポートがいまだに前時代的なんだろうなぁ、と。普段使ってる時はとっても便利だなって思うのに、とても残念。



最後まで読んでいただきありがとうございます。 暑くなってきたので冷たい飲み物が美味しいです。