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Snowflake Method(スノーフレイク法)・・アウトラインが嫌いでオーガニックライティングが嫌いなときに小説を書く方法

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

前回のつづき、Snowflake Method(スノーフレイク法)、電子書籍版『How to Write a Novel Using the Snowflake Method (Advanced Fiction Writing Book 1) (English Edition) Kindle版』です。

この書籍を、一文で表現すると、
How to Write a Novel When You Hate Outlining and Hate Organic Writing.
「アウトラインが嫌いでオーガニックライティングが嫌いなときに小説を書く方法。」【シランケド】

この本は、ランディ・インガーマンソンが「小説のデザイン」と呼ぶ、「フィクションを書く技術」を伝えるものです。

おもしろい!「小説作法」の入門に最適です。

架空の主人公をたて、ここに登場する先生たちは、パパベア、ママベア、ベビーベアって熊。受講生には豚がいたり、先生の友人はオオカミだったりして・・
寓話」っていうのでしょうね。

パパベアの教室は、「アウトラインが簡単に-小説をプロットする方法」、
ママベアはスティーブン・キング流の『オーガニックライティング』(シート·オブ·ザ·パンツ)・・「それには何もありません。ただ座って、頭の中で物語が展開するのを見て、それを書き留めます」・・・日本では向田邦子【シランケド】
ベビーベアの教室が、『スノーフレイク・メリッド」です。
主人公は、教室を巡り巡って、「スノーフレイク」教室へたどり着きました。

「小説家としての最初の使命は、自分に最も適した方法を見つけることです」


例えば、第3章(  3. Your Story in One Sentence)では、
始めの一歩の「Your Story in One Sentence(あなたの物語を一文で)」というログライン(彼は「one-sentence summary」と呼んでいます)を(先生にいわれて)紆余曲折、二転三転、(自分自身の内面で)試行錯誤・・・
厳しい先生の叱咤、「それ、バックストーリーでしょ!」、「本当の話を知りたい」『カテゴリーだけがわかりました」「それでその男性を想像できますか」「・・聞こえません、匂いがしません。感じられない」「それは35wordsです。25words以内で」・・・・・
このような厳しいやりとりをしてログラインを完成させていきます。
このように、ログラインの作成で七転八倒中、赤ペン先生のようにまとめていく過程がわかり、参考になります。
また、アウトラインの権化はロバート・ラドラム(全作品読んでます、えっへん❕)、「ハ°ンツ」の権化はもちろん、スティーブン・キング
フレデリック・フォーサイスの 『ジャッカルの日』やスターウォーズハリ・ポテ、「高慢と偏見」などが随所でひきあいにでて、親しみやすい、ユーモアにあふれる作品です。

自動(機械)翻訳はどれがいい

Snowflake Method(スノーフレイク法)の指南書の
How to Write a Novel Using the Snowflake Method (Advanced Fiction Writing Book 1) (English Edition) Kindle版』は、残念ながら日本語版が出ていません。

そこで、活躍するのが、自動(機械)翻訳です。
主に、以下の4点を使っています。

kindleの翻訳
OneNoteの「ページを翻訳」
google翻訳
DeepL

それぞれ違って、みんないい・・・【どっちやねん はつきりせいや】
ケース1 読み飛ばしには、kindleの翻訳・・・結構いい。
ケース2 タブレットでコピペ・・・google翻訳・・・メモにコピペ
ケース3 長文一気に翻訳・・・OneNoteの「ページを翻訳」・・
ケース4 ケース1〜3の翻訳で訳のわからない時・・DeepL最後の砦

このような使い分けをしています。


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