イモづる読書【その17】「戦略図鑑」から「日露戦争物語（コミック）」オールジャパンで大国に挑む!−１
mohamed HassanによるPixabayからの画像
もう少し詳しくいえば、「戦略図鑑」の第８章 戦争戦史 （33）「カール・フォン・クラウゼヴィッツ」と（36）「日露戦争」からコミック「日露戦争物語」への「イモづる」です。
あれ? 「坂の上の雲」じゃないの?
たしかに本来、「坂の上の雲」にすべきでしょうが・・・【歯切れワルー】
「坂の上の雲」は、司馬遼太郎が10年かけて書き上げた作品で、評価が賛否両論入り乱れ【あゝ、シンド!】
ビジネス啓蒙書としての評価は、高いようです。【シランケド】
さて、小説はさておき、
NHKのドラマ「坂の上の雲」はよかった・・・
放映された年は、大河ドラマの２本台のようだった気がしています。 2009~2011年の年末に3年にわたり、NHKスペシャルドラマが「坂の上の雲」でした。
今でも、NHKオンデマンドやDVD、ブルーレイで観られます。
「坂の上の雲」は、キャラクター設定がバッグンです。
キャラクターからつくるストーリーの見本のようです。
秋山（弟）真之を本木雅弘、（兄）好古を阿部寛、正岡子規を香川照之が演じました。
ストイックな（弟）、軍服に身を包んでいても武士の（兄）。なんといつても子規を演じた香川照之、断末魔の子規のイメージはこれからも彼でしょう。【子規ファンなんです、ほんまやで】
「坂の上の雲」は、小説の上梓からドラマ化まで、ずいぶん時間差があったので、
致し方なく「読んでから観るドラマ」になってしまいました。
もし、小説を読んでなくて、ドラマも観てないとしたら、「観てから読む本」でしょうね。【シランケド！】
コミック 日露戦争物語
Kindle Unlimited会員は追加料金なし（￥0）で読み放題
日露戦争物語 （ビッグコミックス） 全22巻ですが・・・・・
自炊PDFしてあったので改めて呼び出しましたら。なんと９巻までしか見つからず・・・【…なわけないでしょ！】とうろたえています・・・・・
なんとか、目的のページを見つけ出し
秋山（兄）好古が旅立ちの折、（弟）真之に託した２冊の本・・・・・
やっと、「戦略図鑑」の第８章 戦争戦史 （33）「カール・フォン・クラウゼヴィッツ」に【イモづる】出来た瞬間！
「クラウゼヴィッツの戦争論」が「日露戦争」に【イモづる】するんですが、
そこに森 鷗外（おうがい）林太郎が登場します。
「こら！林太郎！舞姫ばっか、追いかけとらんと、この本訳せや、お国の存亡がかかっとる！」（田村 怡与造（いよぞ う ）のちの参謀次長
「なんです？ これ？」
「クラウゼヴィッツの戦争論や」
「クラウゼヴィッツなら、知ってますよ、あの堅物・・・＿
・・・・・つづく
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