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イモづる読書【その56】kindle出版をめぐって・・・その3・sigil篇・・・次から次へkindleUnlimitedを読みまくる・・・

kindle出版を巡って、アマゾンが公式に定めているフォーマット形式をそのままはきだす「Word」関連の電子書籍を読もうと・・・・・コロっとココロ変わり
「一太郎」、「Pages」で作るkindle出版を読みまくってみて、
きづいた・・・・・
「EPUB」にして納品・・「一太郎」、「Pages」、「Googleドキュメント」「DOCX」にて納品・・「Word」(「Pages」〕
となります。
こうしてみると、「Word」だけ別ものって感じなので、「一太郎」、「Pages」を読んでここで「EPUB」をまとめてみようとおもいました。
乱読している間、づっとおもいつづけたことは、もっと「EPUB」を知りたい!

EPUB」の中身を見るには、「Sigil」がイイらしい【シランケド】

そんなわけで乱読一覧表

・「HTML&CSS EPUB3〜Sigil編 Kindle出版テンプレート」
「電子書籍の作り方からKDPの登録まで(Sigil編)」
「Sigil チュートリアル」
・「Sigil ユーザーガイド(日本語版)」
・「Kindle 電子出版 Sigil&KDP活用術 Kindle版」・・  2014年版でパス
・「誰でも簡単電子出版!電子書籍作成方法【Sigil編】」・・2013年版でパス
・「EPUB縦書組版」
「JavaScriptで作るEPUB入門」
「電子書籍最適化 執筆環境編 なぜ一太郎/ワード/Sigil/でんでんコンバーターを利用してはいけないのか?」
・「プログラマのための超手抜きKindle本作法」
「プログラマのための小説・文芸原稿執筆技法: 簡易タグ付けで縦書きKindle本作りが捗る本 (萍:ウキクサ電書)」

乱読一覧

この中で一番時間をかけて読んだ電子書籍は・・・・・
「HTML&CSS EPUB3〜Sigil編 Kindle出版テンプレート」
サルではなく「ゴリラでもできる実践プログラム」と副題にあります。
本題に「 Kindle出版テンプレート」あるように巻末にテンプレートが掲載されています。

「一太郎」、「Pages」、「Googleドキュメント」で執筆して、EPUBに書き出し、「Sigil」を用いて、余分なモノをそいで簡素化する・・・手順を詳しい解説されています。
簡素化すればするほど、動作も安定しますし、変更や間違いや修正が楽になります。

こんな使い方はどうでしょうか・・・

最初に巻末のサンプルを「HTML」と「CSS」をそれぞれファイルにします。
シランケドは「mi」を使いました。(windowsではいまだに「terapad」を使っています)

この書籍を読みながら書き出した巻末のテンプレートにドンドンコメントを書き入れていきます。あのころのように・・・

「コメントはアカの他人がみてわかるように・・・」

めんどくさいけどイイかも・・・使い回しが効きます。

WordPressをくちゃくちゃやってきたのに比べれば、使えるタブも少なく、コードもシンプルです。何しろテキストと画像だけで、tableのないしカラムもアクションもないし・・・「セクション」「段落」「段落の先頭文字の字下げ」ぐらい・・・「とほほのWWW」にお世話にならなくてもいけそうなくらい・・・
と言いつつ、「とほほのWWW」参照しました。【うん、ほんまやで】
何を参照したかって?・・・インライン要素 float・・・

テンプレートには「縦書き」もあるので、ちょいと励みになります。

・・・・・・・・・・・・・・
電子書籍の作り方からKDPの登録まで(Sigil)
こちらは、「Sigil」に直接書き込んでEPUBを作っていく入門編です。Section0001.xhtml〜Section000n.xhtmlをつくり、cssにリンクさせ、画像を追加して、リンクを設定して、目次(nav.xhtml)を「目次の生成」・・・
Kindle Previewerで確認。
一通りあっさりとEPUBを作っていきます。
KDPの登録が付録としてあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・
「Sigil チュートリアル」
「銀河鉄道の夜」を題材に純粋なEPUBを作るチュートリアル。
気持ちのいいくらい「Kindle出版」の記載ナシ。

・・・・・・・・・・・・・・・・
Sigil ユーザーガイド(日本語版)
「Sigil」公式ユーザーガイド、手元においといてもイイ。
kindleUnlimited分一冊減るけどね・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
「EPUB縦書組版」
(AozoraEpub3、Mery(エディタ )、Meryのツール、aozora.msy、txt.txt、Snippets.txt ・・・など青空文庫向けらしくパス!

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「JavaScriptで作るEPUB入門」
Javascriptで作る気はないが、EPUBについての解説があるとあたりをつけて、これぞkindleunlimitedの気楽さ【うん、ほんまやで】
固定型でリフロー型ではなかった・・・・・
「EPUBの構造」「個別ファイルの説明」などは参考になりました。
「プログラムの全体像を考えるBootstrapを使ってデザインする」とかイイね!
「ドラッグァンドドロップでチェックできるPagina EPUB一checker」とか

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「電子書籍最適化 執筆環境編 なぜ一太郎/ワード/Sigil/でんでんコンバーターを利用してはいけないのか?」
「正規表現」「横断検索」「横断置換」「マクロ」「UTF-8」の5つの機能の備わったテキストエディタで作成し、「Pandoc」などのEPUBコンバーター「T2epub」は縦書きの対応したEPUBコンバーターでEPUB制作しましょう。EPUBエラーチェックは「EPUB-checker」
紹介だけで具体的な使用方法はナシ。

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『プログラマのための超手抜きKindle本作法』
横書きのkindle本をMarkdownで記述し、それをHTMLに変換して・・・というもの・・・横書きはこれで行ってもいいかもと思いつつ・・・読了

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「プログラマのための小説・文芸原稿執筆技法: 簡易タグ付けで縦書きKindle本作りが捗る本 (萍:ウキクサ電書)」
縦書き専用で、Markdownは同じでも独自のMarkdown(結構打ち込みやすそうです)で本文を作るのはいいんですけど、これを「青空文庫」形式に放り込んで、HTML(XHTML)へという手順・・・AozoraEpub3(Javaが必要)をつかったりして、ちょいとややこしい・・・【うん、ほんまやで】

まとめ

「一太郎」、「Pages」、「Googleドキュメント」、「Word」で
EPUBやDOCXにして納品しようとしても、どこかで「乱れ」が出るようで、
読みやすい電子書籍を提供しようとすれば、どの道、通らなければならない・・
HTML(XHTML)とCSSの修正です。【シランケド】
「Sigil」を使った電子書籍が多くkindleUnlimitedで見つかったので、読みまくってみました。
たまたま、WordPressで鍛えられていたので、すんなり入れましたが・・・
EPUBのHTML(XHTML)とCSSは、シンプルです。
使えるタブも少なく、
KDPのユーザー ガイド
Kindle パブリッシング・ガイドライン 付録 Kindle Format 8 でサポートされる HTML タグおよび CSS タグ
「Kindle Format 8 でサポートされる HTML タグおよび CSS タグ」に一覧があります。
縦書きリフローでは、紙媒体のような完璧な体裁は作れません・・・
だけど、できるだけ「読みやすい」体裁は整えたいものです。






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