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236 イモづる読書【その75】ガラスペンから『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』から次に『【超完全版】YouTube大全』でハマった!

いつのことだったか、テレビで「ガラスペン」を取り上げていて、なつかしい気持とこんなにガラスペンにバラエティがあるのかの驚きで吸い込まれるようにみてて、それが有隣堂の企画であることを知りました。

それから、『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』という書籍をみつけました。

書籍は「代替のきかない商品」でお目当ての書籍がないからといってそれに似た書籍ですませることがなかなかできません。少々足を伸ばしてでも大型書店へとなります。さらに電子書籍やアマゾンなど・・電子書籍は「読みたい時にすぐ読める」、アマゾンなどでは一晩ガマンすれば翌日読める・・書店の受難期は続いています。そんな中、有隣堂のガンバリをまとめた書籍です。
とにかく「YouTubeでいく」という鶴の一声で、ブレないで【これって! スゴいこと】邁進する・・・スグに批判的になったり、斜に構える人たちがいるなかで・・姿は感動的です。
「こんな本あるよ」って話したら、すぐに(読みもしないで)「どうせ・・・」とかいうヤツにはハラがたった【うん、ほんまやで】
「ガラスペン」についても詳しく書いてあって、さっそく店舗を訪れたくなりました。

こんなことで、久しぶりに「YouTube」関連の書籍を読もうと・・・というのもYouTubeのようなシステムは日々進化しているので2年・3年前の知識などガラパゴスかシーラカンス・・・

次に手にとった書籍が、『【超完全版】YouTube大全 6ヶ月でチャンネル登録者数を10万人にする方法』です。

この書籍は、「YouTubeビジネス」関連書籍です。
また、いわゆる取説的本(例えば管理画面に矢印や赤枠囲みでココをクリックというような)ではありません。

【超完全版】 となりますので、 YouTubeを始めたばかりの人も、これから始める人も、すでにやっている方も、必ず役に立つ情報が満載です。

【超完全版】YouTube大全

と、書いてありますが、この書籍が一番役に立つ対象は、どうにも結果がでない「YouTube事業部」の再生を担う人。
「 YouTubeを始めたばかりの人も、これから始める人」には重い・・・
したがってYouTubeの基本的知識や扱い方は「わかっている」を前提です。
また動画編集もサムネイルの作り方も「すでにやっている」を前提に、サムネイルはデザイナーに、動画も外注すべきであるとさえいっています。

外注を上手に活用して、チャンネル運営を効率化しましょう。
全部自分でするのは無理。 外注を上手く使おう

【超完全版】YouTube大全

本書にもあるように、「全部一人でやるムリ」・・・これくらい【超完全版】です。

【超完全版】YouTube大全 6ヶ月でチャンネル登録者数を10万人にする方法』の肝は、「数値で判断」です。趣味、趣向や感覚や感性なんてものはあてにするなってことです。

分析ツール「YouTube Studio」 に用意された 「アナリティクス」 の画面を見続けることです。

「再生数」「平均視聴回数」「視聴者維持率」「登録者数」 「視聴者あたりの平均視聴回数」「 エンゲージメントの視聴者維持率」 「視聴者あたりの平均視聴回数」「 総再生時間」  「インプレッション数」と「インプレッションのクリック率」 「ブラウジング機能」「ブラウジングからの流入」「視聴回数別のランキング」・・・具体的な数値での道しるべがあります。

さらに「vidIQ」と「Social Blade」にも言及して、数値による客観視を徹底的に解説してあります。

YouTube では数字がすべて。 数字だけを見るべし
YouTube を感情論で進めるのは非常に危険です。 基本的には数字しか見ない、数字がすべてと考えてください。数字が出るからやる、原因がわかっているものだけをやる、この繰り返ししかありません。

【超完全版】YouTube大全

このような「数値で判断」には前提があります。
土台」をしっかり作って・・仕込みですね。これがしっかり作り込んであれば、ヒットしたか、しなかったかの原因が掴め、さらなる飛躍、あるいは再生に繋がるという観点で、「土台」(企画 編集 ブランド力 自己紹介動画等)作りを徹底的に具体的な指南です。

まとめ
すぐに役立つのは、YouTubeでビジネス展開をしているがどうにも結果がでないと悩んでいる人です。

が、これからはじめようという人や始めてみたけど、こんなんでいいの?って、不安になってきた人・・・読んでみる価値はあります。
まっ、ご自分の趣味や趣向でポチポチYouTubeビジネスを始めよう、あるいは結果のでない人は「数値」を確認して客観的に判断して・・・ダメなものはダメ(ビジネスとしてダメ)というスタンスです。

じゃ、心を入れ替えて・・・これならどう!と再チャレンジ!

老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界』とあわせ読みすると、厳しいビジネスの世界が見えてきます。

「感情論に流されない」・・・なるほど、わかるけど・・・ビジネスです!



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