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#ジェンダー #SRHR #留学 #教育 #人権 更新頻度はゆっくりです🌱

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最近の記事

【次回予告】 被災地へ、学生最後の、青春18切符で

    • 羽化

      父が、翌る日酔って帰ってきた。恐らく会社の人からの戴き物であろうカヌレを、誇らしげに右手に抱え、目を輝かせながら、何か言いたげな表情を浮かべていた。 「蝉がね、羽化(うか)してたよ」 なんだ、そんなことか。私は蝉の羽化でそこまで喜べる父の気持ちに寄り添えず、洗濯物を淡々と進めていた母と顔を見合わせた。 どうやら三中(自宅横の中学校)に、ヤンキー風の生徒2人がある一点をじぃと見つめながら、屯していたそうだ。その光景を目にした父、まっすぐ家に帰る選択肢を捨て、声をかけたらし

      • 格差って - 深夜の本音の置き所

        商社である父が、許せなかった私 商社に勤めて長い50過ぎの父に、私は痛烈な言葉を頻繁に浴びせる。なんて親思いに欠ける子供だろうか。 だが、こんな言葉を浴びせている自分に、先日ある転機が訪れた。 自分の考え方が、かなり端的で幼稚であるか、少し反省するに至った経緯を、お伝えしたい。 コメダ珈琲のモーニングを頬張りながら語る「格差」 きっかけは、友人との会話だ。 晩年夜型の私だが、その日は“朝活”を行う約束を立てていた。同じリベラルアーツ系の学校に通う友人と、コメダ珈琲のモ

        • 「選択する力」サヘルさん通訳を経て

          新学期でばたばたしていたのを理由に、三日坊主にしていたnote。セルフケアの一環として、下書きに温めていていたサヘル・ローズさんの通訳をした時の話を書いてみようと、ふと思いました。Here We Go!! 急に依頼された通訳 そもそも、通訳の経験がある訳でもないのにどうしてしろはの矢が私に立ったのか。それを語るには、私が当時所属していたインターン先の説明をする必要がある。 自身のセクシュアリティを通じての葛藤や、ポストデモ後に留学した香港での経験から、「人権」に対する意

        【次回予告】 被災地へ、学生最後の、青春18切符で

          表現

          表現って難しい。自分の感情を文字にして、外に出したり、アートにして消化したり、 結局、表現を始めてみても、途中で納得がいかなくて、下書きに残ってしまう。 特に自分の感情を、外に出そうとする試みであればあるほど、正直な感情を落とし込もうとすればするほど、今自分の目の前にあるものが、 なんか、違う。 なんか、ださい。 こう思ってしまう。 本当に難しい、考えを詰めれば詰めるほど、文字にするのが怖くなり、文字を打つ手が止まる。 もちろん表現には、正解がない。模索すること自

          未成年舞妓の接待は「おもてなし」と言えるのか

          今年6月に、自身が舞妓時代に経験した性被害を告発した社会活動家でライターの 桐貴清羽 (きりたか きよは)さん。 11月4日に、自身のTwitterにて舞妓時代に教え込まれた「舞妓のあるべき姿」について明かした。 きよはさんはツイートで、 舞妓はこのように振舞うべきであると教わった、とつづった。 彼女はそのような舞妓の姿が「日本を代表するような文化だと言いたくない」と述べた上で、「日本人女性は強く自立している」と続けました。 きよはさんは今年の6月自身のtwitter

          未成年舞妓の接待は「おもてなし」と言えるのか

          「思いやりは大切ですけどね、女性軽視への思いやりは無用です。」

          女性らしい言葉遣いを求められる社会 タレントでありエッセイストでもある小島慶子さんが11月6日、自身のtwitterにて、彼女が取材時に感じたジェンダーバイアスに関してツイートした。約1万7千いいねを獲得するなど、話題を呼んでいる。 今回のツイートでは小島さんが、ジェンダーがテーマの取材で、 といった、提案されることが多々あると打ち明けた。 小島さんは、それらの提案が「炎上対策」という配慮であるとした上で、 と、皮肉交じりにその提案がいかに「女性軽視」であるかを強調し

          「思いやりは大切ですけどね、女性軽視への思いやりは無用です。」