13.黒川温泉旅館 奥の湯 #1日1サイトレビュー
【目的】
宿泊者集客
【ターゲット】
熊本への旅行者
温泉でゆっくりすごしたい人
海外からの観光客
【フォント】
筑紫Aオールド明朝 R
【配色】
ベース:ffffff
文字:000000
写真の背景にはいる質感のあるグレーは擬似要素(::before)にて画像で導入されている
画像が上手く表示されなかったとき用に、background-color:rgba(0,0,0,0.05)が指定されている
画像を非表示にしても質感がなくなるだけで色は変わらない
同様に、フッターも画像。background-colorは000で指定
【印象】
おちついた優雅な雰囲気
静かな空間でゆったりと過ごせそう
余白が多く文字が少なめでシンプルなサイト
【メインビジュアル】
・画面いっぱいの写真。その中央に旅館のロゴ。余白はどこにもなし
・使用されている写真は旅館や屋根や柵のアップ、自然の様子など。
人物はでてこない
・動きがあるがビデオではなく、写真を右から左にゆっくり動かしている
ゆっくり動くことで、この温泉の空間ではなんだか時間がゆっくり流れていそうな気がする
・このサイトの目的であろう「ご予約」のボタンは、色を変えるのではなく、四角で囲むことで他との差別化をはかっている
シンプルなこのページの世界観を壊していない
・真ん中にスクロールを促す縦線
・左下に「新型コロナウイルスに関する安全対策」が表示されており、スクロールしてもこれはずっと表示され続ける。ご予約と同じように四角で囲むことで目立つようになっている。(安心して予約してもらうためにも、観光業のサイトでは今いちばん大切なことであろう)
・反対に右下に吹き出しのアイコンがある
これは最初に見たときには気がつかなかった
あとからよく見ると、ファーストビューをひらいてから数秒ふきだしの横に「AI人工知能がご用件をお伺い致します」と表示がされていた
ホバーすると女性のアイコンになり、「AI人工知能がご用件をお伺い致します」と表示される
スクロールをしてもつねに右下で固定されている
【グローバル・ナビゲーション】
・表示なし
・スクロールしていくと左上の「奥の湯」がハンバーガーメニューにかわり、クリックするとグロナビが表示される
・しかし実は「奥の湯」のロゴを押してもグロナビになっている
ほかのページを開いていて、トップページに戻ろうと「奥の湯」ロゴを押したらグロナビが開いて驚いた(これはUIになってくるのかな…?)
そうするとトップページへ戻るボタンがないが、グロナビを開いてそのなかにある「奥の湯」ロゴを押すとトップに戻る
⇒ほかのサイトでは通常ロゴを押せばトップに戻るのに対して、ワンクリックでトップページに戻れないのは少し不便
・グロナビをひらくと、サイト遷移のコンテンツ内容だけでなく、予約の連絡先、言語表示切替、SNSも表示される
【コンテンツ】
・スクロールしていくと写真と文章があらわれるアニメーション
・写真がよく見るとまっすぐな四角じゃない
はさみで切ったような縁取りになっている
⇒やわからい印象をあたえる?
・文章にホバーすると、タイトルと「More」の下に左から右へ下線がしかれるアニメーション
・写真の大きさがそれぞれ違うが、写真の下にあわせて文章を置くことで統一感がでている
【レスポンシブ表示】
・コンテンツは中央揃えになるのではなく、PCと同じレイアウトのままSPサイズになっており、視線誘導がされるようになっている
・ブログは1記事のみ表示。横スクロールに変更
【その他レビュー】
・言語表示を切り替えると英語は日本語と同じ配置で言語だけ変更だが、韓国語と中国語はレイアウトからして変わり、基本的な世界観はそのままに別のホームページになっている
・日本語のページは詳細は下層ページに遷移するのが前提の作りだけれど、中国語・韓国語はトップページだけで基本情報は完結できるようにつくられていそう(言語読めないからわからないけど)
【Google検索】
「黒川温泉 旅館」で1ページ目最後
「熊本 旅館」で3ページ目最初
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