算数のまるつけが一瞬で完了するアプリとは?
子どもの算数の学習で、まるつけが保護者の「宿題」になることが少なくありません。
計算問題の答えをチェックして、まるつけするのに負担を感じていませんか?
1桁同士のたし算やひき算は、パパッとチェックできるため、それほど負担には感じないでしょう。
しかし、3桁のたし算やひき算、それにかけ算まで出てくると、暗算で対応できない方がほとんどではないでしょうか?
計算問題をチェックするのはたいへんだけど、親としては子どもの勉強をみてあげたい……。
そんな気持ちに応えるアプリがあります。
それは、「CheckMath」です。
子どもの算数のまるつけに、負担を感じている保護者の方はぜひ、参考にしてくださいね。
CheckMathの無料プランできる3つのこと
CheckMathは、iPhoneとAndroidの両方のスマホに対応したアプリです。
有料プランもありますが、基本的な機能は無料プランで十分使えます。
まずは、CheckMathの無料プランでできることを3つご紹介します。
できること①まるつけ
できること②電卓
この「スマートな電卓」は、ただの電卓ではありません。筆算や方程式まで入力ができます。
家にある電卓では複雑な計算ができないため、算数や数学や子どもに教えるのには役立ちそうですね。
できること③オンラインのタイムアタックチャレンジ
CheckMathを利用している他のユーザーと、計算問題のタイムアタックチャレンジができます。
スマホの画面上に数字を書く手書きモードなので、小さな子どもでも入力が簡単。
ゲーム感覚で計算問題が楽しめます。
CheckMathでまるつけをする方法
CheckMathのまるつけチェックの方法は、たった3ステップ。
ここでは、まるつけの手順をご紹介します。
ステップ①宿題チェックを選択
「宿題チェック」のアイコンを選択します。
(※アプリが随時アップデートされているため、2022年2月時点での画面です。)
ステップ②計算プリントをカメラで撮る
CheckMathの機能を見るために、計算問題を用意しました。
筆算のひき算
横書きのたし算
分数のかけ算
小数点のわり算
形式がバラバラですが、すべてCheckMathが対応している計算式です。
机や床などの平らなところに、計算プリントを置き、カメラで撮ります。
カメラボタンは、画面下中央の黄色いカメラマークです。
ステップ③まるつけ結果の表示を見る
カメラボタンを押すと、一瞬で正誤判定。
正解には緑色の◯、誤答には赤色のチェックマークが付与されます。
まるつけチェックを続けてする場合は、画面下の「もう一回」ボタンを押して、撮影をしましょう。
CheckMathが手放せなくなる3つのポイント
「CheckMath以外の方法ではチェックしたくない!」と思えるポイントを3つご紹介します。
無料とは思えないほど、かゆいところに手が届く配慮に嬉しさを感じるアプリです。
ポイント①字が汚くても読み取り可能
カメラの読み取り機能が優秀なので、少し字が汚くても、読み取ってくれます。
たとえば、下の写真の「25」。
25の5が完全に崩れていますが、「25」として読み取ってくれました。
ただ残念ながら、あまりにも崩れた字では読み取り不能になるときもあるので、その場合は子どもに書き直してもらってくださいね。
ポイント②正解するための考え方を表示
間違いの箇所がわかっても正解がわからなければ、正しい答えを教えられませんよね。
CheckMathは、答えと正解するための考え方を表示してくれます。
さきほどの誤答の例を見てみましょう。
まずは、間違った問題をタップします。
トントンと軽く、画面タッチしてください。
「正解」の欄に、筆算の考え方と正解が表示されました。
「もう一回」のボタンを選択すると、また撮影画面に戻ります。
ポイント③カメラを横向きにしてもチェック可能
計算プリントの大きさによっては、カメラを横にして撮りたいと思うことも。
CheckMathはカメラを横向きにして撮っても、きちんと正誤判定をしてくれます。
横向きで撮ると、誤答のときの解説とカメラで写した問題の見比べが、やや見づらく感じます。
この点がCheckMathの唯一の欠点かもしれません。
CheckMathをさらに活用したい方向けの有料プラン
CheckMathには有料プランがあります。
もっと活用したい方はぜひ検討してみてください。
最後に、有料プランでできることを3つご紹介します。
有料プランは1ヵ月980円の費用がかかりますが、12ヵ月を選択すると年間で6,200円です。
1ヵ月あたりの料金が517円と、かなりお得に。
3日間の無料トライアルもあるので、まずはお試しをしてから検討してみてもいいかもしれませんね。
有料プラン①学校のカリキュラムと連携した練習問題
子どもが学校で使っている算数の教科書は、出版社が東京書籍でしょうか?
CheckMathは、東京書籍の算数教材に合わせたカリキュラムで、練習問題に取り組めます。
計算問題のほか、時計の時刻を読んだり、リットルから立方メートルへの単位換算をしたりなど、多様な形式を提供。
イラストをたくさん盛り込み、わかりやすい解説で子どものやる気を引き出してくれる練習問題です。
2022年2月時点では、練習問題は小学校1年生〜3年生の算数に対応しています。
他の学年への対応は、今後更新される予定です。
有料プラン②オリジナル計算問題の印刷
5までの数のたし算、2桁同士のひき算、九九、3桁÷1桁のわり算など、ピンポイントに絞った計算プリントが印刷可能です。
計算問題の形式は、縦書きと横書きが選択できます。
有料プラン③オリジナル復習ノートの作成
「宿題チェック」でチェックをして、間違えた計算問題を収集し整理する機能があります。
間違えた問題は、「理解が足りていない」可能性が高いのではないでしょうか?
何度も取り組むことで、より理解が深まるでしょう。
間違えた問題に重点的に取り組めるので、知識の定着が図れます。
まとめ
CheckMathは、算数の計算問題のまるつけへの負担を軽くするとても便利なアプリです。
有料プランもありますが、「まるつけをして誤答の場合は解説を読む」という使い方なら、無料プランでも満足できること間違いなし。
スマホのカメラで計算プリントを撮るだけという手軽さが最大の魅力です。
「子どもの勉強はちゃんと見てあげたい」
「でも、まるつけは負担……」
そう悩んでいる保護者にこそ、ぜひ使ってもらいたいアプリのCheckMath。CheckMathを使って、まるつけの負担を解消しませんか?
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