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米国グリーンカード取得までの話[提出した申請書類について]

2024年3月に以下の書類を申請しました。私の場合は、全ての申請書の作成に関して担当の移民弁護士さんにお願いをしています。

I-131 (渡航許可申請)
私の場合は米国内に居住しながらグリーンカードを申請するため、承認待機中にアメリカ国外に出る際はこちらの許可証が必要となります。

I-765 (就労許可申請)
グリーンカード承認を待っている間に就労を可能にするための書類です。就労が許可されると併せてSSNも発行されます。

I-485 (ステータス変更申請)
F-1(学生ビザ)からグリーンカードへの変更手続きのための申請です。アメリカ国内に滞在しながらステータスを変更するために必要です。

I-526E(移民申請)
外国人投資家による移民申請の請願書です。

G-28 (移民弁護士に委任したことを証明する書類)
永住権申請書提出に係る代理権限が担当弁護士の先生にあることを移民局に知らせるための許可書類です。

提出したその他の情報資料等:
・パスポートのコピー
・ビザページのコピー
・I-94(最新のアメリカ入国日を証明する書類)
・出生証明書のコピー(各日本総領事館で発行していただけます)
・戸籍謄本のコピー(日本から送ってもらいました)
・米国運転免許証のコピー(申請書のサインがパスポートと異なるため付属)
・封書されたI-693(Medical Report)
・両親の氏名、年齢、現住所
・職務経歴(会社名、住所、役職、勤務期間)
・過去5年に渡り在住していた住所ならびに期間
・渡米前に日本で最後に住んでいた住所
・各種申請書の直筆署名ページのOriginal(電子署名は不可だそうです)
・過去7年分の確定申告の控え
・Bank Statements (投資金の流れを説明するためのもの)
・申請料金(合計料金を送金し、法律事務所から小切手を発行していただきました)

邦人申請者にとって難しいのは職務経歴の証明
申請時に過去の職務履歴を提出するよう弁護士の先生に言われましたが、USCISが規定するところの Employment experienceとは、「18歳以降に2年以上フルタイムで働いた記録」を指すようです。学生生活が長かった私には、該当する経歴がなかったため、期間は短いながらも正社員として雇用されていた会社の情報を提出しました。すでに退社から5年が経過していたため、雇用証明書が取れない可能性があることを弁護士さんにはあらかじめお伝えしました。



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