33歳バツイチがマッチングアプリも悪くないと思った話
わたくしバツイチ33歳彼女無し、はたから見たら難ありなヤツといった感じで日々を生きているわけですが、離婚してから1年以上経って、思うことがあります。
パートナーが欲しい
人として生まれた以上、1人で生きるより誰かと一緒に喜び、悲しみを共有して生きていきたい。
そんな風に最近思うようになりました。
美味しいものを食べたら美味しいねと言い合える、グッとくる映画を見たら、この映画グッとくるねと言い合える、四季の訪れを感じて、もう春だねなんて言い合える。
そんなだれかと、人生を共に過ごしたいと思っています。
しかし、いざそんな理想のパートナーを探そうとしてみても、どうしていいか全くわからない。
恋愛の始まりというところから、もう何年も離れていたためか、離婚が何らかの影響を与えているからなのか、恋に落ちるとか人を好きになるってどんな感じなのかもすっかり忘れてしまいました。
世の中の独身者の救世主マッチングアプリ
そこで出会ったのがマッチングアプリと言われているヤツですよ。
最近ではだいぶ知名度が上がり、抵抗がなくなって来た方も多いと思いますが、やはり「出会い系」や「危ない」「サクラに引っかかる」といったマイナスイメージを持っている方も多いと思います。
まぁ私は元々インターネットを介して、人に会う事に全く抵抗がないので、何にも気にしてなかったですが、マッチングアプリのイメージが良くないのもまぁわかります。
かくいう私も、昨年からとあるマッチングアプリを使い続けているものの、全然パートナーとめぐり合うことができず、なんだかなーと思っていたんですよ。
久しぶりにマッチングアプリで会ってみた
そんな中久しぶりにマッチングした方と、先日お会いして来ました。
その方は年が近くて、音楽の趣味が合って、創作活動をしているステキな女性でした。
相手の方をAさんとしましょう。
Aさんが
「緊張をほぐすためにマッチングアプリで会う前は、よく電話するんですよ」と言っていたので、お会いする前日に電話をしてみました。
Aさんの話は面白くて、マシンガントーカー。
今までの恋愛から、マッチングアプリで出会ったダメ男や、アイドルオタクの男性とのエピソード、私以外に会っている人がいることなど、包み隠さず面白おかしく話してくれ、気づいたら3時間近く電話で話していました。
Aさんの話の中に出てくる、マッチングした男性たちの個性の強さは強烈で、そんな話を聞いてしまった私はなぜか
「私も面白おかしく話してもらえるように、何か爪痕を残さなきゃ!」と間違った方向の目標を掲げて、いざ当日を迎えたわけです。
マッチングアプリで出会った人はやはり心地いい
私が過去マッチングアプリでお会いしたのは、Aさん含めて3人目なのですが、やはり趣味が合ったり、事前に情報共有がなされているからか、居心地がいいんですよね。
お酒を飲みながら3時間ほどお話しして、解散しましたが、私的にはとても楽しかったので、また会いたいなと思っていたのですが、その翌日から彼女との連絡は途絶えてしまいました。
会ったのに発展しないマッチングアプリの暴力性
連絡が途絶えて思ったのは、お互いがパートナーを探しているという大前提、さらにはある程度の趣味や興味があって、会ってみたにも関わらず、発展しない時の心のえぐられ方はヤバイということ。
「あっ、この人にとって私は必要ないんだ」という現実をバシッと突きつけられるわけですよ。
特に彼女の笑い話になるような、面白いキャラクターを演じきれた訳でもなく、恋愛に発展するでもなく。
可能性があったにもかかわらず何もできなかった。
日常の恋愛であれば、正直全く自分に興味がないケースの方が大多数で、その人と上手くいかなくても、まぁ仕方ないなと思うわけですよ。
しかし自分の無力さが浮き彫りになったようで、やるせない気持ちになりましたね。
突然スマホに彼女からの通知が
それから数日経った頃でしょうか、突然彼女から連絡が来ました。
スマホの通知画面に彼女の名前が表示された時、確実に忘れていた、感情の片鱗を感じました。
彼女に恋愛感情を抱いていたかどうかはわかりませんが、確かにあの瞬間、嬉しかったのか、ちょっとした不安だったのか、なぜかドキッとしたのは間違いありません。
残念ながら、その内容は、事前の電話で聞いていた、私と並行してマッチングアプリで会った方と前向きに考えたいという内容で、このまま私をフェードアウトするのは悪いと思って連絡してくれただけで、まぁ要はフラれたんですけど。
ネットの恋愛も悪くない
でもわざわざネットの大海の中で、単にマッチングアプリで1度会っただけで、メッセージアプリをブロックすれば、その後2度と会うことはないような関係性なのに、わざわざ連絡してくれることが、純粋にいいなぁと感じました。
そして何より、恋愛の片鱗を思い出させてくれた、彼女に感謝して、前向きに頑張っていこうと思いました。
そんな物思いにふける33歳バツイチの春
知り合いのみんな!
私をマッチングアプリで見かけたら、いいね押してください。是非デートしましょう。
サポートしていただけたら踊って喜びます!