YouTube チャンネルを複数保有して運用する?

MCN 自身がインフルエンサーを TikTok などから引っ張って来て、一時期、人気の TikToker に、YouTube チャンネルを開設して雇い入れるという、失敗した構想が過去にあったんだけど…

有名 TikToker でも、YouTube では、インフルエンサーとはならない。

子ども達だけにウケる遊びの TikTok と違い、YouTuber の場合、広い年代層をターゲットに受け入れられる必要性がある。

YouTuber は、TikTok でも視聴回数が多いケースが認められる。

ほぼ、スマホ専用と言える TikTok と YouTube の違いは、動画の長さも含めたコンテンツ検索の自由度だろう。

TikTok は、どちらかというと、Twitter に近い。

だけど、Twitter のようなエロは掲載できない。

全年齢対象の上に、視聴年齢制限の対象者を制限する見守り機能付きのスマホからでも利用できて、18歳以上になると、誰でも18歳禁の視聴が、年齢確認機能で利用できる LINE のようなシステムを導入するだけで、日本でも本家 TikTok を超えるサーバーアプリを運用できるんだけどね。

音楽アーティストは、日本人のみが登録したオリジナルのソングを自由に編集しても良いという機能を付ければ、著作権にも引っ掛からない。

こうした、ニッチ市場は幾らでもあるのに、やっぱ大人は頭が固くて、融通が利かないので、商売では子会社を設けて、自身の名を汚さないようはな売り込みを行う。

そういう TikToker でも、YouTube チャンネル収益化の規定を満たす、視聴登録者数 1000人以上、合計 4000時間以上の最初のミッションをクリアするチャンネル制作には、貢献するケースが多い。

YouTuber のうぉんたんのように、名前を変えて、元にじみんチャンネルを別名で運用している。

これと同じ感覚で、一つのチャンネル内に、ニュース枠、バラエティ枠、タブロイド枠を設けて、それぞれ、ニュースを流す情報コンテンツ(新聞社)などの記事を元に、動画を作って発信する事ができる。

元、デジタイズド・インフォメーションのやっていたような動画の売り方は、面白いと思います。

このチャンネルは、元 Degi Info TV という、海外向けの翻訳動画を公開して、日本の産業、主に、日刊工業新聞のネタを元に、6~7年ほど前までは、毎月 1500万円ほどの収益を YouTube から得ていた会社です。

今、映画の投資で失敗して、別の会社になってるけど、元々は、一ツ橋大学の英会話教材ビデオなどで成功して、40人くらいの外国人を請負いで雇い入れて、翻訳事業を主力に活動していた企業なんだけど…

一つのビジネスモデルを示した、先駆けの企業だと言えます。

実際に、外国人が作り外国人から見た日本の紹介チャンネルだけど

最高で、2446万再生という、とんでもない再生回数の動画が存在する。

総再生回数 222,638,760再生という事で、2億再生を超えている。

これ等のチャンネルの共通点って、何処だと思いますか?

これね、日本の事を海外の言葉で、外国に紹介する内容のチャンネルなんですよ。

外国で起きた3流ニュースの Total News World のような政治ゴシップや、かなり曖昧なニュースを、皮肉るパロディネタを日本人が演劇を演じ、それを外国人が翻訳して、面白パロディとして紹介するだけの内容でも、海外では新しい日本人の価値観が見えたりして、意外と日本人も面白いのね?ってなるよね。

ここに書いてある内容は、もの凄いヒントです。

個人的には、日本の新聞が紹介する内容や取り上げる事柄と、海外のニュースとの比較など、印象操作されてる日本という実態を海外のメディアが知るだけでも、そうなんだ!って驚きが生まれる筈なんだよね。

複数のニュース(新聞社)のニュースソースを元に、演劇なども交えて、捩った演技を加えると、結構、伝わりやすい内容になったりする。

自虐ネタじゃあないけど、海外のジョークって、自分の出身地の国をバカにする事で、政治家や政治の内容を皮肉る事で、笑いを取ったりする。

こういうのって、ある意味、勉強になるよね。

逆に、相手の国の事を悪く言わないのが、海外の礼儀にもなってる。

特に、アメリカでは、多種多様な人種や民族と国家が絡んでるので、余程、喧嘩腰の相手以外は、争いの種を作らないのが礼儀になってる。

そういう事を理解できると、YouTube でも成功するんだと思います。

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