都市伝説系 YouTube 動画を参考にした方が、実はネタとして使える?

クロネコの部屋 のように、700話以上の都市伝説動画をアップロードしてる Vyond アニメーションで成功してるケースの YouTube チャンネルがある。

実際に、シナリオライターの人が言ってたけど、ギャラも安く、ハッキリ言ってシナリオで食って行くのは大変との事でした。

要は、副業として業務的なシナリオ提供を続けるのではなく、片手間でやる分には良いけど、創作を増やしていくのは大変との事でした。

YouTube 動画には、童謡ネタの都市伝説とか、時代背景別にみた童謡のネタなど、グリム童話のように、地域に伝わる民間伝承の類を物語にした内容の話しもあって、実に面白かったりもする。

アメリカで長編ドラマになったグリム(GRIMM)のように、オリジナルのストーリー展開で、陰謀論と魔術師や人間界にモンスター的な獣人が混ざっている話があるように、陰謀論と絡めた面白い展開の話しってあるんだよね。

例えば、千夜一夜(アラビアンナイト)の話しは、1800年代の後半に、かなり時代が経ってから何度にも渡って書き直され伝わる物語がある。

シェヘラザードに始まるシャフリアール王きさきとして王をなしなめるという役を遣わった大臣に娘が、毎夜、王の夜のお供として、おとぎ話を聞かせて自身の命を繋ぐ話なんだけど…

だから、ササン朝ペルシャが滅亡したのも理解できる話なんだよね。

自分のきさきとなった相手を毎晩のように殺してしまう殺人鬼の王様を時の宰相さいしょうの娘が取りなす事で、平穏無事に過ごしていく語り部となる内容だけど、実際に、6世紀にはあったとされる話なので、冒頭の半分は実話だったりするんだよね。

こうした、話を上手に取り入れて、オリジナルの物語に勝手に変更して、都合の良いショートストーリーを作ってる面白 YouTuber が居る。

アニメ作品というのは、実は、意外に労力が必要で、マンガの方が簡単かと思いきや、音のないチャップリン時代の無音声映画のようなジェスチャーとアドリブだけの演技の方が、YouTube 動画的には楽だったりする。

例えば、童謡の多くは、時代を遡ってみると分かるんだけど、教訓を活かす為に教える話だったりするんだよね。

例えば、赤頭巾あかずきんちゃんの話など、フランス地方などの話しでは、赤ずきんちゃんもお婆さんも二人とも殺されるのが、本当の話しだったりする。

ここで登場するオオカミって、実は、狼男とか人以外の存在に例えられる人達の事で、初期の民間伝承では、ユダヤ人などを表していたりしてる。

ピーターパンなども同じだけど、狼男としてなぞらえる類の人達というのは、はぐれ者とされる社会とは別の人達の事を指すものだったりする。

要は、ローマ人以外の人達、ローマと敵対関係にあった人達で、先住民族だった人達が、未だにイギリスで爆弾テロの様なことを行ってるように、アウトロー的な人達が、1980年代まで沢山いた事が分かっている。

日本では、金持ちの子どもを誘拐するという話しは余り聞かれないけど、1980年代のヨーロッパでは、人質として攫われ殺害される事件が多かった事を知ると、これらの話しの信ぴょう性が理解できる。

監視カメラが多くなり、警察が人質も含めて射殺する事の多い海外では、テロや誘拐を撲滅する目的で、人質の多くが見捨てられ殺されて来た時代背景がある。

これも、ヨーロッパに伝わる伝承から来る、人攫いに連れて行かれるような行為を行ってる人質にされた人間の行いが悪いから起きた事件として捉えらえる。

理不尽なテロも多いヨーロッパで、身代金目的の誘拐は、意外と近年まで続いていたという事です。

そうした殺人事件の裏側に、人ならざる者達の存在を描いた GRIMMグリム というドラマは、ヨーロッパの村社会の伝承の姿を如実に描いた物になっていたりする。

スマなろアニメ ch で、創作した童話を勝手に作り変えた話は、面白かったりする。

赤頭巾あかずきんちゃんや浦島太郎の話しを勝手に今風に作り替えてるんだけど、これは、本当に面白いと思います。

スマイリーなろ屋が一緒になって作ってる動画だけど、このチャンネルの話しは面白過ぎる。

独創性があって、童話のタイトルを文字って話を作ってるけど、内容は完全オリジナルのギャグコメディです。

なろしまたろうアクアボールに化けたスマイリーに入って、海を走り回る話しとか、現代のアイテムまで内容に加わっていて、創作の鏡のような話になってるよね。

浦島太郎は、亀の背中に乗って竜宮城に行くんだけど、なろしまたろうは、海でアクアボールに乗って遊んで終わりって内容で、最後に竜宮城を期待していたのか、竜宮城は!で話を切られて終わるってオチが良いよね。

これ作ってる連中って、本当に才能があると思います。

3つのチャンネルで、総再生数 11億 5000万再生してるだけの実力を感じます。

収益は、他の演者が演じる YouTuber よりもかなり低いんだけど、それでも3つのチャンネルの合計で言うと、200万円以上は、YouTube 動画で稼げてるし、むしろ、アドセンス収益の方が多くて、こちらが 400万円ほどあるので、月の収益が 600万円ほどあって、これを何人かで分けてるみたいですよね。

スマイリーなろ屋って歌も出していて、意外とミュージックビデオも出来が良かったりする。

イラストは、しろこというイラストレーターが描いた作品を使ってますね。

スマイリーは、1.2倍速の音声でテンポよく自身のヤスナーと呼ばれる Twitter にネタをくれる人達の投稿をネタにして、お題にツッコミを入れる形で人気を博してるチャンネルです。

このチャンネルは、最高に面白いと思います。

創作って、幾らでもベースの物語をいじって面白くできるので、元の話しのツッコミどころを改変して、オチをギャグに変えて、スパって喋ってる途中で音声自体を切り捨て、テロップだけで言葉を目に残すという表現方法は斬新で面白いと思います。

この手の話しって幾らでもネタが転がってるので、他人の作った動画の元ネタのおかしな点を突っ込んで、更に別のテイストでアレンジしたオリジナルの創作都市伝説風に話を作り直して、二次創作の利用も可能なので、創作の範囲と同じ話の展開を複数のパターンに作り分ける事もできて、ギャグセンスの高い人なら、こうしたオリジナルの創作をもっと広げて遊びを表現できるのが良いよね。

クロネコの部屋のオリジナルストーリーをパクって、自分達のオモシロおかしく改変して、ツッコミを入れながらストーリー展開して行くのもアリだと思うので、創作を作って、遊んでみよう。

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