見出し画像

ルカリオHR争奪戦ほぼ最速優勝者の超個人的なカード評価 【前半】【全文無料】

つぇりと申します。2日目にしてルカリオHRとってきました。過去のシールド戦の戦績も上げるとサムネ画像の通りリザードンHR争奪戦にて決勝リーグ1戦目負けをしています。慣れない執筆でありお見苦しい文章で申し訳ありません。1日3デッキ先後入れ替えで対戦しそこで身についた理論をもとにして優勝ができたと自負しております。

1.各カード評価

まず、先に謝っておきますが練習した結果私がうまく使えたカードは評価が高く、うまく使えなかったカードは低い評価となっています。強いと思うカードはとことん褒めますし弱いと思うカードはネガキャンします。また、先に言っておくとこのフォーマットにおいて最強かつ必須のカードはドーブルです。なのですべての評価がいろいろパレットありきのものになっています。
また、基本的にはV以外のポケモンはVが出たときに採用されます。ジャローダ、アローラロコンがそれぞれのエネと無色2つで技が打てて、クチートに至っては超エネすら必要ないのです。なのでエネルギーを多く採用しなくても技を使うことができるので、この草・超・水エネを多く要求するポケモンの評価が低いです。さらに、炎・鋼は弱点をつけるポケモンが多いので評価が高くなります。

・ストライク ハッサム D A
ストライクは弱いです。要求エネが無色なのは唯一褒められる点。
ハッサムはV以外をワンパンできるのが強い。相手のV相手にもハッサム+自分のVで倒すルートが取れる。

・ヤンヤンマ メガヤンマ C C
ヤンヤンマはV同士の殴り合いで10、20点残る場面が少なくないのでそこをごまかす手段としては一考。メガヤンマは上記の理由で上技は評価できます。ただし後述の理由で草エネルギーを多投したくないので技を打てません。逃げ0としてみてもペラップのほうが優秀。

・マスキッパ A
ペラップとドーブルを楽に倒せます。活躍できる場面は明確にありますが言語化しにくいです。耐久が90と100ないのが基本殴るポケモンたちにはワンパンされてしまうので終盤に〈しばりつける〉の逃がさない効果が刺さる場面が多いです。

・ジャローダV ジャローダVstar B S
Vは120で倒せないポケモンが優秀で明確に不利がついてしまう点がネック。Vstarはとても強い。青天井は正義。突破の難しいアローラロコンVstarもワンパンできる。〈ロイヤルミキサー〉の付け替える効果でドーブルで乱雑につけられたエネルギーを整理できる点も強い。

・チュリネ ドレディア E E
語ることがありません。

・かがやくアマージョ S
回復手段として貴重な枠です。しかし、きんきゅうゼリーをうまく使いたいなどのために特性を使わない場面も少なくないです。

・ザルード B
下技は草2エネが重い。〈ひきずりだす〉が狩り残したVを倒せるのは強いですが、きんきゅうゼリーケアでHP30以下でおいておく場面が弱いと考えているのであまり評価していません。

・バドレックス D
遅いです。ドーブルのテンポについていけません。クチートVstarとダブルターボを同時に持ってくるなどしか持ってきたいカードもないです。効果は弱くないのだがドーブルよりは弱い、それに尽きる。

・ガーディ ウインディ D A
ガーディはとにかく弱いです。ウインディだけ見れば強力な鋼ポケモンたちとVをワンパンできるので強いです。進化できれば。

・エンテイ B
絶妙に低いHPと絶妙に低い打点と絶妙な使いやすさを兼ね備えたポケモンです。しかし、炎というだけでサブアタッカーの候補になります。

・レシラムV S
初動枠その1。〈きらめくつばさ〉は選ぶエネルギーになぜ制限がないのでしょうか。〈ホワイトブレイズ〉は使い所を選ぶ難しい技です。最後にVを倒す場面で使うのがベストです。というよりもこのポケモンの本質はやはり〈きらめくつばさ〉で、でかいドーブルとして序盤運用するのが強いです。

・フォッコ テールナー マフォクシー C C C
揃いません。セレナを含めて。全員書いてあることは強いのですが…。炎エネを必要としない炎ポケモンなのでアローラロコンの相性補完として優秀です。その場合もボルケニオンのほうが強いですが…。

・ボルケニオン A
初動で来たら最悪。しかしドーブルのおかげで重そうなエネルギー条件も案外満たせて、160打点を連発できるアタッカーとして優秀。80でもザシアンザマゼンタをワンパンできるので強い。

・ヤトウモリ エンニュート S S
サーチは正義です。初動枠その2。
エンニュートは超優秀なアタッカーであると考えています。〈ほのおでこがす〉でワンパンできる範囲があまりにも多く、80入れるだけで次のVポケモンで倒すラインに持っていけるのも優秀です。〈しっぽでまどわす〉も相手に50%の賭けを必要とさせて時間とリソースを稼ぐ無限の可能性を秘めたワザです。

・アローラロコンV アローラロコンVstar B S
Vは打点が貧弱すぎます。レシラムがワンパンできるのはえらい。若い位からゆるす。Vstarは〈スノーミラージュ〉さえ打ててしまえばジャローダVstarとマギアナV以外すべてに有利です。デッキによっては倒す手段がない場合もあります。お互いにセレナやスターロンドで詰ませたり、詰みを回避するのが重要になります。

・フリーザー A
入れ替え手段に乏しいシールド戦において確定麻痺は優秀。水2エネが重いのがネック。きんきゅうゼリーをフリーザーに持たせるのは犯罪です。

・ホエルコ ホエルオー B B
〈みずでっぽう〉で炎ポケモンを倒せるのは強い。ドーブルがいるから案外使える…と思っている。なにぶんほとんど使っていないからまともに評価できないが火力と耐久が両立できるという強いポケモンの条件に当てはまってしまっているから仕方ない。

・ヒンバス ミロカロス A  A
個人的に毎回どちらかがサイド行くから嫌いです。
水に寄せる必要はあるものの性能は高い。ベンチ50が強いと言っている方々がいますがどこにそんなポケモンがいるのでしょうか…?揃いも揃ってHP70ばかりです。フーディンがいれば無双できます。

・ラブカス E
無色で技が使えたら強かった。

・カイオーガ A
水ポケモンの軸。山の質を上げることができ大体1回は〈ダイナミックウェーブ〉を使える。ベンチにいるドーブルで育てたザマゼンタを狩ると強い。相手からしたら技を使われたくないポケモンなので倒すことを要求できるがそこで140の耐久が役に立つ。このポケモンがいるおかげで水エネを多く採用する選択肢が生まれ、フリーザーやミロカロスを使う択がようやく生まれると考えている。

・かがやくフーディン
特性が微妙に足りない打点が多いこの環境において絶大な威力を発揮する。あまりにもその場面が多いので自分で確かめてほしい。一番頻発する場面としてはレシラムVミラーで技を打つとちょうどHPが20残る。技も100点は出せる場面が多いが超エネが弱い。

・タマタマ ナッシー D D
他のポケモンのほうが強い。超ポケモンだし。

・ルージュラ A
壁として優秀。使い方は見ての通り。後半で優秀なポケモン。であるせいで序盤にエネをつけるのは弱く、終盤にエネをつけている余裕がない。ダブルターボがあればなんとかなる。ルージュラを出された場合はアタッカーをいったん引いてペラップやドーブルで動くのがよい。

・ミュウツー A
書いてあることはとにかく強い。懸念すべき点はこのプールにおいてミュウツーしか超エネを多く要求し、かつ強く使えるポケモンがいないということ。ラルトスラインやほかの超ポケモンが多く出れば採用に値する。しかし、単体で見た時のサブアタッカー性能は異常なのでミュウツー1超エネ5などの単品採用もあり。

・ラルトス キルリア サーナイト B B B
〈メモリースキップ〉は初動ポケモンたちを止められるので弱くない。
私はドロー系などのシステムポケモンをあまり評価しておらず、その進化ラインを引ける右手があるのならほかのカードが引けるだろ、と考えている。リファインを使わないとカードが引けないのならそもそもキルリアも引けない。というか枠がない。

・クチートV クチートVstar B S
Vの技はみたままの性能をしている。表が出たら強いし、サポートを抜けたら強い。クチートで一番評価している点は超エネを入れる必要がない点。どんなデッキにも入れることができる。Vstar自身の性能は技も特性も優秀だが癖があるので使い手にもそれなりの要求がある。

・ニャスパー ニャオニクス E E
誰?

・カプテテフ D
打点も出せず耐久もない。悲しい。

・かがやくジラーチ A
3枚もあれば次の1ターンをしのぎつつ準備ができるターンが作れる。サイドレース的にドーブルとアタッカーを持ってきて準備しても何とかなる。が、構築段階である程度のルートを作っておく必要がある。あとは無限のワンチャン性能。

・ギアル ギギアル ギギギアル B D C
ヤトウモリに劣るのは無色でないことと進化先が弱い点。ただ、その進化先は自らでサーチはできる。ギギギアルが立てられるならそれはもうすでに買っているのでは?

コマタナ キリキザン D D
リザードン争奪戦のときのルカリオが弱かったので一回も使ってないです。

・マギアナV B
決して弱くはないが強さを感じにくい。残念ながら後述の2匹と同等の性能だと思っているので相対的に評価が低い。サイド2枚とられてしまうので。

・ザシアン A
サブアタッカー界のエース、雑魚狩り専門家。HP70のポケモンを倒すのに一番向いている。エネの要求が低く使いやすい。爆発力はないため使いやすさNO1。ただしすぐに70は出せないし出せたとしても連発するのはあまり強くない。

・ザマゼンタ S
なぜVではないのか。明らかにマギアナより強い。〈スターワインダー〉を除くとこのプールの最高打点で、Vstarとホウオウ以外すべて倒せてしまう。Vガードをつけるともう手が付けられなくなる。相手が勝手にドーブルを倒してくれるので基本的に気絶条件はあってないようなものだが、このザマゼンタをどうケアするかがこのシールド戦のカギ。

・ドーブル SSS
初動枠その0。入れましょう。こいつのせいで大半のポケモンの価値が基本エネルギーより低くなってしまっている。デッキにもよるが期待値だいたい二枚。後半にもう一回使っても全然テンポロスにならない。わたしは引けませんでしたが優勝出来ました。頑張ろう。

・ホウオウV S
HPが〈かたきうち〉を耐えられる。デッキにもよるが基本は190打点で220も狙える。ダブルターボとも相性がよく、なおかつ打点が十分。ホウオウのためにデッキのエネの種類を散らすのはドーブルのおかげで何とでもなってしまう。勝手にエネルギーがトラッシュにたまる。後半に特性で出してカウンターを狙うのもできる。

・チルット チルタリス D D
準備してる余裕がなく、有効に使える場面も少ない。有効に使えたら強いのには間違いないが。

・ペラップ S
〈サイクルドロー〉だけでなく逃げエネが0。いろんな場面で役に立つ。ふりそでとの併用で実質的な入れ替えにもなる。

・エネルギーつけかえ
ドーブルがいるから強い。望んだタイミングで臨んだポケモンに付けられないことが多いシールド戦においてはとても重宝する一枚。

・キャプチャーアロマ
正直序盤に種が欲しいときに使うことのほうが多いので表がたねだと勘違いしてしまう。強い。

・ポケモンいれかえ
弱いわけがない。

・きんきゅうゼリー
120回復なのでつけてもどうにもならない場面も多い。

・ジャッジマン
プールにジャッジマンがあるというだけでそれに応じたプレイングが求められるのでいいカードだと思います。嫌いですけど。

・セレナ
できれば温存したい。序盤に立てた相手のVを動く前に倒すのが一番強いので序盤に使い切って二枚目の有無で相手を悩ますこともできる。

・ふりそで
このシールド戦における最強ムーブはふりそでドーブルです。序盤中盤終盤いつ使っても使い道があってえらい。特に後半は入れ替え手段として。

・ミクリ
「のぞみますか?」
「のぞみません」
「…はい……」

・ダブルターボエネルギー
ズルカード。構築によっては必要ないときもある。

・Vガードエネルギー
結構ダメージラインがぎりぎりなのでかなり役に立つ。私はずっとー20だと思ってました。

・ジュン
みなさんプロキシは何使ってますか?私はハウです。

想定してたよりも筆が進んでしまったのでいったんここで区切ります。トレーナーズに関しては特に言うことないです。全部入れましょう。ここから有料部分には特に何も乗ってませんが投げ銭ください。後半では、実際のシールド戦の思考・それに至るまでの構築、戦術論・採用優先ポケモンを載せます。つたない文章でしたがありがとうございました。

最後に今回引いたカードの一覧だけ載せておきます。

ドーブル0枚

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?