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2021年、何を読んだか。

2021年にどんな本を読んだか、振り返っておく。具体的に何を読んだか、は、booklogに記録しているので、それを振り返って、印象に残ったことを列挙しておく。

  1. 電子書籍
    正確に数えてはいないけれど、電子書籍が増えた。booklogの記録によると、年間234冊読んだらしいけれど、多分その半分くらい、もしかしたら過半数が電子書籍ではなかろうか。場所を取らない、本屋に行かなくても買えるので、仕事で忙しくても買える、タブレットがあればいつでもどれでもすぐ読める、などメリットは多い。
    あと、旧作で、持っていてもどこかに埋もれてすぐ出てこないのを電子書籍で買い直して、などというのもある。
    物理的な所有欲というか、そういうのもあるし、実物を持っているわけではないので、サービス提供者が提供をやめてしまえば読めなくなるリスクがある、というのはあるのだけれど、そうはいっても利便性もあるし、というところ。

  2. 異世界転生
    流行りの分野だけれど、読めば結構面白いので、いろいろ読んでいる。
    お気に入りの「本好きの下剋上」をはじめ、「加護なし令嬢の小さな村」「魔道具師ダリヤはうつむかない」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」「異世界のんびり農家」「悪役令嬢レベル99」「百花宮のお掃除係」「ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました」、ずいぶん読んだな・・・
    どれも面白いし、特に、本好きとかダリヤとかはひとにもおすすめできる。

  3. 「焼いてるふたり」
    これも流行りといえば流行りだが、アウトドア・グルメのマンガ。
    BBQ好きの奥手な男性が、マッチングアプリで出会った女性と、交際ゼロ日で結婚し、結婚後、BBQなどを通して夫婦仲を深めていく、という感じの話。
    BBQという狭い題材で、話が持つのか、と思ったし、長く続けるのが難しそうだなあ、と思ったけれど、それなりにうまく話が展開しているし、結婚したのになぜ先に進まない、と思った仲も遅ればせながら深まり、楽しく読める展開になっている。

  4. 「葬送のフリーレン」
    これは言わずもがな、人気の少年マンガ。どこがいいとか、いろんなところで言われているので、屋上屋を重ねる真似はしませんが、私も好きです。

  5. 「トニカクカワイイ」
    これも人気の少年マンガ。イチャイチャマンガだったり、意外な展開があったり、と緩急あり、いろいろと楽しめる。

  6. 「目黒さんは初めてじゃない」
    続刊が、電子書籍のみになってしまったらしい。私は好きだったんだけど、なかなか話が膨らませにくい展開になっていたかな。
    主人公・古賀くんと、ヒロイン・目黒さんの、埋めがたいギャップが最初にあるだけに、やきもきするというかもやもやもあるけれど、それだけに目が離せないというか、二人の思いやちょっとしたすれ違いが、二人の関係の成長になっていて、いい感じ。

  7. 「ざつ旅 -That's Journey-」
    SNSと連動した、気軽な旅モノ、だったのだが、このコロナ禍で、なかなか展開が難しい。こういう「ざつ旅」が気軽にできるような世の中に早くなってほしい。
    そして、コロナ禍で続けるのが難しくなった作品もある中で、本作は頑張って続けているので、応援したい。

マンガの積読が増えたせいか、年間読了数が、徐々に減ってるので、今年は頑張って、楽しく読もう。


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