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2020年、何を読んだか。

年が明けてから時間がたってしまったが、2020年にどんな本を読んだか、振り返っておく。と言っても、列挙だけしても面白くないので、分野とかシリーズとか、そういった感じでピックアップしてみる。

1.女性向けライトノベル
どのあたりまでが女性向けで、どのあたりは女性向けというわけではないのか、というのがはっきりしないとは思うけれど、例えば、『マリエル・クララックの婚約』から始まる、マリエル・クララックのシリーズ、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』、『地味で目立たない私は、今日で終わりにします。』あたりは女性向けでいいだろうと思う。このあたりは、女性向けだとはしても、男性でも楽しめるシリーズではなかろうか。

2.『魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~』
これは転生+まったり系のライトノベル、なんだろうけど、こういう生産、開発系の話は面白いなあ。ゲームで好きなアトリエシリーズ(ガストブランド)と通じるところがあるかも。

3.『異世界迷宮でハーレムを』
ちょっとゲーム小説っぽさが強くて、読み飛ばしたくなる部分もあるけれど、異世界、ダンジョン、ハーレム、をうまく組み合わせていると思う。昨年は2冊出版かな。もう少し刊行ペースが上がるとうれしいんだけれど。
コミックスも出ていて、こちらもいい。

4.『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』
200年仮死状態で過ごして、状況がすっかり変わった街に蘇った錬金術師が、それを隠して街で静かに暮らそうとするが、次第に街の迷宮攻略に巻き込まれて行き、という話、でいいかな。
完結しているけど、最後の外伝はまだ読み終わってない。
なかなかいい話。

5.『本好きの下克上』シリーズ
昨年も挙げたけど、今、一番お気に入りのシリーズ。
最終パートらしい「女神の化身」に入ったけど、今年は刊行ペースが落ちるらしい。早く続きが読みたい(けど、Webで読むのは我慢している)。

6.『ぶたぶた』シリーズ
2020年は、『ぶたぶたのシェアハウス』『出張料理人ぶたぶた』の2冊が新刊かな。コンスタントに出ているけど、どれをとっても飽きさせない。
このシリーズを守りつつ、作者には別のシリーズも書いて欲しい。他のシリーズは、あんまり続いていないのは、ぶたぶたが強力すぎるからかな。。。

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