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大人にもまれた日(3/5)

本日は3/8。なんと3日前の日記を書こうとしております。毎日noteを書き始めてから、ここまでずれができたことがなかったけど、ここまで間が空くと思い出すのが難しい。

でも、この日はいろんな方とお話できた大切な日だったので、エネルギーを使って思い出しながら書こうと思う。

これは、イカめしを作りに行く途中の空。きれいすぎてほぼ同じ写真を15枚くらいとってしまった。

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朝 じゅんさんとtype A breakfast @喜多屋

1日の仕事の8割くらいを2時間で終わらそう、というこの企画。なぜtype A breakfast という名前なのかは、分からない。

ちょうど浅井さんが出してくださったアイデアの周辺情報を調べて具体化する作業があったので、それをした。でもフルで集中できなかった。大学受験直前に1日12~13時間勉強していたあの頃の自分はどこにいったのか、自分に問うても出てこない。

そのあと じゅんさんと南さんと雑談

南さん、っていう喜多屋のオーナーと3人で話す。喜多屋にはデザイン系の本がたくさん置かれていて、聞いたら、南さんはデザイナーらしい。作ったリーフレットを見せてもらった。

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写真家、コピーライター、デザイナーなど複数人で作る都会とは違って、海士にはそんなに人がいないから全部自分でするらしい。もう感激。

私はこういうデザインの仕事楽しそうだなぁ、と思うんだけど、壊滅的にセンスがないから、PowerPointスライドを作ることでその欲を抑えている節がある。最近Canvaっていう面白そうなツールを見つけたので、これ使っていろいろしてみたいなぁ、と思う今日この頃ではあるんだけども。

んで、それをフリーランスでやっている南さんにめっちゃ興味を持った。ほかにも高校のポスターとか作っているみたいで、それもかっこよくて、彼の下で少し勉強したいと思った。

あとは…みなみさんの話も面白くて。色んな話したんだけど、印象に残ったのは。

「楽しく生きるためには成長と変化が必要で」「成長と変化を起こすには遊びが必要」

「今、あのとき(過去)こうしておけばよかったなぁ、と思うことを生かして」「先(未来)になった時こう思うんだろうなぁ、というところから逆算して今を生きる」

というはなし。

最近、いろんな大人から、遊びが大事、という話を聞くことが増えた。みなみさんの場合は、デザインの仕事がほぼ遊びみたいなものだから楽しいらしい。

大学生の時に自分が遊びと思ったことをしまくる(遊ぶ)ことが将来めちゃめちゃ生かされる、と。

私のこれは遊んでいるなぁ、というところで行くと、あんまりぱっと思いつくものはないかな、でも楽しいことをしたいなぁ、って感じ。

そのあと じゅんさんのワイン構想について聞く

これは…言ってることはわかるけど理解できないやつの典型だった。というのも、なんとなく若干極端じゃないかなぁ、と思うところがあって。

でも彼はたくさん経験があって、学歴もあって、すごい人だから、きっと辻褄はしっかりあってて、私が理解できないだけなんだろうなぁ、と。

海士でワインづくりは、前にとん挫したまま止まっているプロジェクトがあるらしいし、私的には海底ワインとしてブランド化してとかできそうだから、面白そう、とも思うし、一方でブドウ作るのは大変そうだなぁ、とも思う。

でも何だろう、こう0から何かをしようとするのは、私が苦手なところだから尊敬する、かっこいいと思った。

13:00~ 熱い男と面談

初めて私と熱い男の2人で面談した。

この前の面談でいろんなことを感じろ、と、感じた先に自分の大切にしたいものだったり、自分の価値、みたいなものが見えてくるから、という話をされた。

1週間いろんなことをやって、感じて、noteに書いてきたけど、これをしていった先に今度どう積み重なって、どう役立つのか全然わからなくて。

このままいったら何も変わらないまま積みあがらないんじゃないかという、恐れというか自分に対する不信感、でもやらなきゃなにも変わらないこともわかってる焦り。こんな自分に対して彼になんか言ってもらおうと思った。

以下言われたこと。

・積みあがる、って階段みたいにどんどん進むだけじゃない。

いま自分が積みあがりのどこにいるか、とかどんな人間によっても違うから、焦ったってどうしようもない。2か月で全然積みあがりませんでした、それもありうる。

・自分の存在意義は必ずある。自分を1番信じられるのは自分自身。

人は気づかないひとも多いけれど、みな平等に生きる意味がある。自分を信じていないと見つかるものも見つからないよ。

・自分の源泉を見つけられたらいいよね。

自分の中で湧き出るものが何なのか、自分のコップがあふれて初めて、家とか社会のコップに水が行く。まずは自分のコップに水が行くように。

他人じゃなくて自分で薪くべられるようになったら強いよね。

ここで、熱い男が過去支えられたという詩を。

【自分の感受性ぐらい】(茨木のり子)

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

なるほど。甘えたがりの私に刺さる詩であります。

今まで、自分は迷ったときとか疲れたとき、この人みたいにかっこよくなりたい、と思った人のところに行って、お前ならいけるぞ、って言ってもらってまた頑張る、という繰り返しで生きてきたけど、それは甘えにもつながってて。その人が優しければ優しいほど甘えてしまうから、今自分に必要なものは自立だと思っている。

でも人に相談しないで、死んだら元も子もないから、死にたい、と思う手前で声を上げることは必ず必要で。そうしないと心が壊れて、心が壊れると戻すのに時間がかかるから。いい塩梅が難しいところ。

別に他人に薪をくべてもらうことが悪いことではないんだけども、自分でくべられるようになることが強い女になる1歩かな、と思う。

いましている経験(海士での経験)はすごく貴重でいいものだから、このままいけばいい、って。

やっぱり熱い男は、剣道部の顧問の先生に似ていて、ついていきたくなる大人。こういう強い人間になりたいと思うし、彼の近くにいたら強くなれる気がする。

これが2か月じゃなくて、もっと長く海士にいたら、甘えすぎ、っていつか突っぱねられる気がするけども。そこまで見える。

ほんと30分くらい話しただけで、よっしゃやるぞ、って思えるんだから単純な人間だな、と自分で思う。

16:30~ まるど準備

17:30~ いかめし作る

これがきつかった。1週間前試作で15個作って、めっちゃおいしいものできて、これはいける!と思ったのは甘かった。

15個と60個

自分で食べる用とお客さんに食べてもらう用

を作るのは全然違った。

胸を張っておいしいです!!と言えるものを作れなかった、という残念さはかなりあるし、もうイカめしを自分以外のために作りたくはない。笑

結局5人いるメンバーのうち、2人は仕事とかパーティーで前日準備できなくて、もう1人も22:00で翌日のお仕事の為に帰宅。えいちゃんと2人で夜の2:00までらっぴんぐした。きつかった。もうやりたくない。

でも、最後にできたやつを60個並べてみると爽快な気持ちになった。

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翌日売り切れるか心配しながら寝た。

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これが金曜日の分。あと土日+海士記。

日記って1日書かないとずるずる書かなくなるから、毎日書くことが習慣化できるコツなんだよな、ということを再認識してるなう。

さとのば大学のFBでシェアされていて、めちゃんこ恥ずかしい。やめてくれい。ただの日記ですって。




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