泣いてばっかり。
すぐ泣きそうになる。昨日は、ライブの準備を着々としていたてつさんを見て泣きそうになった。というか泣いた。したいことがあってうらやましい、したいことがない自分がふがいなかった。
最近は「自分にはしたいことがない」ということが頭にこびりついて離れない。ここまでくるとそのことが結構自分を苦しめていて、よくないな、と思う。
別にしたいことなんてなくていいと思っているし、海士にいる一部の大人にもそういう風にいわれるのだけど。
てつさんに、「じゃあできることはあんのか?」と聞かれて、「ないです」と。「将来どんな仕事に就きたいの?」「決まってません、ないです」
したいこともできることもないんじゃ話にならないな、と思った。そりゃ受け入れる側も困るわな。
かずさんに情緒不安定じゃん、って言われた、もともとすぐ泣くんだけど、まあそうやってみえるよなぁ、と思った。悔しいけど、仕方ない。
てつさんに、いつからしたいこと=ライブを開くことがあったのか聞いた。そしたら、これはしたいことなんじゃなくて、家族を養うためにしかたなくやってることだ、と言った。そんなの嘘にしか聞こえなかった。
どう見たって、てつさんはすごく楽しみにしていたし、るんるん準備するてつさんがまぶしかった。
以下、いろいろてつさんの言葉
面白いことやってると面白い人が集まってくる
泣いてたら誰も近寄ってこない
あとは努力、どうやったら注目してもらえるかなぁ
やりたいことなんて探してたら死んじゃう
人が喜ぶことやってればやりたいことなんて忘れる
やらなきゃスキルだって身につかない
やれ。
人が喜ばすこと=仕事
スキルが身につかないのはやらないからだって。本当にその通りだと思う。やれ、だよなぁ、でもなにをやればいいのかわかんないんだ、なんでもいいのはわかってるけど。
楽しい時間を作ること、海士には何もないから自分たちで楽しい時間を作り出すしかなくて、てつさん、というかなかむら家はそれがすごく上手、に見える。
かずさんにキャンプだって趣味だけどやりたいこととはちょっと違う、って言われた。でもてつさんがそれで人を喜ばしてるんだからいいじゃん、って。確かに。うーーーん、わからん。
「やりたい」って言葉に縛られすぎているのがよくわかる。それが必要以上だってことも。別にやりたいことなんてなくていい、って自分の中で結論付けて海士に来たのに、海士ではやりたいことを持つことが普通だから、その差が苦しい。でも、また帰ってきたい、ってことはどこかに惹かれてるんだと思う。ここにいる人だろうな。
離島まで2週間を切った。何をしたいのか、書いておこうとおもう。
・フクギの選別
・💩撒く
・稽古
・勇木さんに会う
・この感情を書いておくこと
・動画作ってみる
・手紙書く
・なかむらりょかんのリーフレット作ってみる
・チェキ撮る
・浅井さんに頼まれた調べもの
こんなにたくさんある。こうやって書いてみるといろいろあるな。どれからやろう。
うーーーん。口約束って本当によくないな。あんまりしないようにしよう。
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