西ノ島に行ってきた。次の世代に続けていくこと。(2/27)
もう2月が終わる、それは海士の生活の半分が終わるってこと。早すぎる。ここまでいろんなことやってきたけど、やってるだけだな、なんて思う。いろんな経験ができる、ってこと自体すごく恵まれていることだから、どんどんいろんなことやりたいけど、なんか積み重なってる感じがないというか。ただやるだけじゃなくて、何を感じたのか、それが大事。ここを浅井さんとけいすけさんは言ってるんだろうな、と思う。なんとなくわかってきた。
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今日は、この前あったプレーパークで会ったかなちゃんを頼って、西ノ島に行ってきた。旦那さんのこうちゃんとうみとゆずりはと4人で1日過ごした。すごく楽しかった。
午前 ハイキング
8:35に西ノ島到着。待ち合わせ時間の9:00まで港回りをふらふらする。
9:00過ぎに合流、なんか大きいお店で朝ごはんのパンとお茶を、あまくさ、という魚屋さんでお刺身を買ってくれた。もうなんかこの時点でこうちゃんもかなちゃんも優しいなぁ、と思っていた。
「絶景見れるところ行きたい」という私の要望に沿って、海士では見られない壮大な景色が見えるところに連れて行ってくれた。島が見えない地平線を見た。海は大きかった。なんか岩が1つ1つ大きくて、圧があるんだけど、見える景色はなんとなく似ていた。2キロ弱のハイキングをして疲れた。うみくんがえぐい体力でびっくりした。
昼 Bistro d'oki っていうフランス人シェフが料理を作るお店でご飯
てりやきチキンバーガーとみんなで食べるようのマルゲリータを頼んだ。おいしかった。
これは普通に自分で払おうと思っていたのに、こうちゃんが払ってくれた。ありがたかったけど、申し訳なかった。
お店はすごくおしゃれな雰囲気で、島のなんとなくの感じとはすこし違っていてとがってるなぁ、と思った。
ゆずりはが泣いたとき、お店のさきさんが泣き止ましてて、こういう風にできる関係になれるのいいな、と思った。
ゆずりはが泣くたびにかなちゃんかこうちゃんがご飯を中断してあやさなきゃいけなくて大変そうだった。でもやっぱり2人いると負担が全然違うだろうし何よりこうちゃんも子育て一緒にしてるんだな、ってすごく感じた。
午後 焼火窯で手びねり体験
昨日もゆうきさんに会って一緒に陶芸したからまさかの2日連続で陶芸をした。たまたま。昨日のゆうきさんとは雰囲気が全く違った。
昨日は自分を表現する方法として陶芸をしているのに対して、今日は楽しく陶芸してる感じ。
そのあと いかあ屋に行く
西ノ島の図書館がすごい、という話はもともと知っていて、前々から行きたかった。冊数が多いわけでは決してないんだけど、建物全体から感じるぬくもりみたいなものがあった、かな。おいてある本のセンスもいい感じだった。
かなちゃんによれば、ない本は頼めば全部買ってくれるとのこと。本屋さんじゃん、それ(笑)うらやましい。
ここの人からしたら都会がうらやましいのかもしれないけど。
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いや、うみくんがかわいすぎた。前がみアシンメトリーで、さくらこちゃん帰ったらさみしい、とか言っちゃって。そういうこと言われるとうれしいわな、お世辞を言わない子供に言われるとなお。
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今日は、西ノ島でやったすべてのこと、もののお金をこうちゃんに払ってもらった。正直ありがたいよりも申し訳ないの方が大きい。もちろんすごくありがたいのだけども。
その気持ちをかなちゃんに話したら、私も若い時に色んな人に良くしてもらった、と。今は私たちがよくする番だから、と返してくれて、こうちゃんもそうだよ、ほんと、みたいな感じだった。こうちゃんは今日初めまして、でかなちゃんも2回目なのに、こんなに良くしてくれる、なんて今のお金が壊滅的にない私からは信じられないけど。
仙台に引っ越してから、海士に来てから、たくさんのいろんな大人によくしてもらっている。いろんな大人と知り合って、いいことも怖いこともあったけど、総じて良くしてもらってることの方が多い。私も大人になって、そういう子が来たらよくしなきゃいけないな、と思った。心から。
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地区別に神社が1つずつあるって話面白いなと思った。東京はどうなんだろ、近くに1つあるけど、地区ごとに1つはあるのかな、わからん。
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もう眠いから寝る。明日は浅井さんの田んぼの草刈り。頑張る。
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