はじめまして

昨年から独立して親子の学習指導やコンサルをしています。
これからはnoteでもいろいろ発信していこうと思います。
最初は無料記事ですが、徐々に有料記事にも挑戦していく予定です。

私のところに来る相談は基本的には2パターンあります。
1「塾に通うつもりだが、どう選んだらいいかわからない」
2「塾に通っているが、一向に成績が伸びない。どうしたらいいか」
です。

巷には情報があふれかえっています。情報が多すぎるとかえって自分が欲しい情報が手に入らないというカラクリ。これは実は検索の仕方や理由は色々あるのですが、知人に相談しようにも、意外と成績のことってデリケートで、なかなか具体的な話が出来なくて、表面上だけの相談になってしまうことも多いのです。また、親がそうやってグルグル悩んでいても、結局成績は子供のもの。自分がどうこうしたところで、子供にそれが伝わらないと、またそこで諍いが起こります。親は子供に対して「こうなってもらいたい」という期待が大きければ大きいほど、感情的になりやすいし、また、長く生きている分、うまくいく方法を知っていても、伝え方によっては子供に反発され、喧嘩になってしまうことも多いですよね。

こういった要望が実はママ友や友人経由で入ってくることが多いので、もしかしたら需要が多いのかもしれない、と思い、ブログやTwitterも活用しつつ、noteにしていこうと思います。

私自身が中学受験経験者で、御三家出身です。
大学は指定校推薦でさっさと決め、大学時代からずっと家庭教師や個別指導の講師をし、卒業後も知人に頼まれ、会社勤めをしながら週2で家庭教師をしていました。また、大手塾の正社員として勤務していた経験もあります。
息子が3年生で学校の勉強が簡単すぎてつまらないと言い出し、塾へ入れました。算数だけお世話になっていて、4年生の後半で受験したいと言ったとき、当初はそのまま塾でお世話になるつもりでしたが、とにかく成績が上がらない。塾の授業も置いて行かれている。これはどうにか対策を取らないといけない。と考え、試行錯誤してみたものの、最終的に「お母さんが教えてくれるやり方が一番わかりやすいから塾をやめてもいいか」と言われてしまい、算数だけ通っていた塾も6年生の4月でやめ、ここから、親子で塾なしの中学受験が始まりました。結果として、第1志望、第2志望ともに不合格で、滑り止めの学校に現在通っているところです。

4年生の後半で栄光の模試偏差値40台だった成績が、塾なしで6年生の四谷大塚の合不合判定テストで60を超えたのは、奇跡と言ってもいいかもしれません。塾なしで第1志望に合格していればもっと良かったかもしれませんが、集団の中で上位にいる方が息子にはのびのびできて向いているので、正直、母親としては滑り止めの学校でよかったと思えるのです。

また、塾なしの恩恵は合格だけではありません。先生から宿題を出されるわけでもなく、自分のペースで勉強を進めていかなくてはならないので(一応母が1日にやることリストを息子と相談して決めていますが)いかに自分を律し、勉強できるかという訓練になったと思います。実際に中学に入学して、宿題や課題に振り回されることなく、自分で勉強する力がついたのが一番大きいと思います。中高一貫校の場合、大学受験まで6年間あるため、どうしても中学2年~高校1年くらいは中だるみしやすく、定期試験の時にやっつけで勉強するなんていうことも多いですが、息子は英語と数学は問題集をきっちりやる、理社はこうやる、国語は授業をしっかり聞く、など、自分でルールを作って勉強しているようです。(もちろん、全科目優秀ではなく、時には捨てている科目があったりします。。。涙)

初めての記事にしてはちょっと長くなりましたが、こんな感じで記事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。

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