さくらんぼ🍒´-

フォロワさんに感化され、初めてnoteを使います。
名前はさくらんぼ🍒です。

まずはじめに、どうしてnoteを作ろうと思ったか。
それは周りのみんなのnoteを見て、
私もこんなふうに気持ちを残したい、と
思ったからです。

拙い文章ですが、読んで貰えたら嬉しいです。

とりあえず、わたしと麻雀、Mリーグとの出会い
から説明しようかな。と思います。


わたしは去年、人生の絶望にいました。
それもそう、離婚したんです。
理由は互いの無理が重なって…という在り来りな
ものでしたが、当事者となればとても辛く、
仕事も休んで実家でぼーっと過ごしていました。

このままではいけない、生きねば、と思い、
とにかく新しい世界を見てみることを考えました。

でもそのハードルは高すぎて、新しいもの?
わたしの趣味って変えられる?とぶち当たりました。

わたしの趣味は、D.Gray-manというとある漫画でした。その中のキャラに没頭し、毎年盛大に生誕祭を行い、グッズを漁ると言う、驚くほどの沼り様。
人生をかけた推しであり、その座はそう簡単に他の人には変えられませんでした。

離婚し、ひとり暮らしになり、色んなものに手を出しました。
読書、サウナ、歌い手、ヨガ、お酒、、、
たくさんのものに手を出しましたが、長続きせず、
やっぱり離婚の穴を埋めるなんて、、と愕然としていました。

そこからなんとか生き、同年、ある男性と出会いました。
それが、近藤誠一推しの、今の彼氏です。


出会いはマッチングアプリ。
話し相手が欲しいという気持ちだけで始め、
一瞬にして辞めてしまいましたが、
この近藤誠一推しの男性とは家が近く、
一緒にご飯を食べることになりました。

ですが、予定のご飯会は1ヶ月間行われませんでした。

何を隠そう、彼と知り合ったのは昨年5月。
…そう、昨年5月と言えば、サクラナイツがセガサミーフェニックスを超え、優勝した都市です。

彼は明らかに落ち込んでおり、
連絡も取れず、最後に聞いた言葉は[推しが負けた、麻雀の]という言葉でした。


?麻雀の推し?
はてなマークがたくさん浮かびました。
私の麻雀の知識は咲の漫画のみ。
なんかとりあえず3332で柄を合わせたらいいんだよね?という認識でした。

まあ、誰にも推しはいるよね〜、勝負事の推しは大変だな〜、くらいで投げていました。
連絡は取れてたけど、まあこれで終わりかな、と思ってから1ヶ月。

少しだけ元気になった男性と連絡が取れ、
お食事会が開催され、そこからも何度か食事に行く
友人レベルの関係になった時、
わたしの目を奪う出来事がありました。

それは昨年秋。Mリーグ開幕1ヶ月前。

男性から、一緒にMリーグを見たい!と要望があり
まずは選手の顔ぶれを見てみることにしました。
ビジュアルは大事ですから、、、と思いながら
一体この男性はどんな絶世の美女を推してるんだ?と偏見の目で見ながらMリーグのページを開くと、

そこにいたのは思い描いたキラキラな人達ではなく、思ったより年上の人達。
ぶっちゃけおじさんも混じっていて、
そして彼の推しほ近藤誠一。おじさん。

えっ?と思いながら、近藤さんの名場面を見せられる。うーん、わからん、と思いました。
なるほど、麻雀の勝負ってこんな感じなのか、
そんなイメージだけを持っていました。

そんな反応を見てか、彼は他のプロのかっこいいシーンも勧めてきました。
彼はおじさんが好きなようで、近藤さんに始まり
瀬戸熊さん、鈴木太郎さん、小林さん、多井さん。
でもわたしにはなにもわかりませんでした。

その時見たのがそう、岡田紗佳の十三面待ち。
彼からしたら、因縁の相手。サクラナイツでした。
彼は顔を歪ませながら、このチームに今年負けたんだ、と言いました。

でも、私はその岡田さんの降る前やお顔から目が離せなくなりました。

なんだろう、この感じ。
なんだかドキドキする。そんな気持ちでした。

今思えば、十三面待ちという、違うものを十三個集めたらいいんだ、と初心者が見てわかりやすい役(国士無双という言葉だけは咲を見て知っていました。)だったからかもしれません。

でも、わたしはその日からずっと岡田さんの十三面待ちをYouTubeで見続けました。

見続けておすすめ動画にその他のMリーガーが出るほど。でも他のMリーガーには目もくれず、岡田さんの動画だけ見続けました。

そんな状態で初めて見たMリーグ2022-23。
推しチームとかあった?という彼に、わからない、
ただ岡田さんだけは見たい、と答えました。

初めて見たMリーグは、何か本当にわからなかったです。開幕日はサクラナイツではなく、選手もルールもわからない、そんな状態でした。

そして次の日。サクラナイツの試合日でした。
初戦はなんと岡田さん。
楽しみだったけど、でも正直、そこまでハマることはないだろう、と思いながら見ていました。

その日がわたしの趣味の始まりです。

岡田さんから本当に目が離せず、
あがった時には鼓動が早くなりました。

あ、わたし岡田さんが好きだ、と思いました。

そこからまず、麻雀のルールを教えてもらいました。雀魂をインストールしました。
Twitterのアカウントを作成しました。
とにかく、新しい世界に行けるんじゃないか、そんな期待と、岡田さんへの期待や希望を持って、
とにかく形から入りました。


基本の基本のルール(ツモやロン、上がり方)をなんとか覚え、牌の名前を覚え、
どんどんMリーグを見るのが楽しみになってきました。

そして岡田さん以外の選手(堀さん、内川さん、渋川さん、沢崎さん)の試合も見せてもらいました。
全員の試合が すごいなあ と思いました、

ただそれよりもわたしを引き付けたのが、サクラナイツの控え室動画です。

おじさんたちが、キャッキャキャッキャしている。
かと思えば真剣だったり。祈っていたり。
チームメイトが勝った時には驚くほど喜んだり。
サクラナイツの控え室が、とても暖かくて、
わたしは一瞬で惹かれました。

Twitterの名前を変え、さくらんぼの誕生です。

そこから沼るのは簡単でした。
見れば見るほどハマっていって、見るほどに新しくルールを覚え、またハマって。

1年かけて、今のわたしの出来上がりです。

今やわたしの生活の中心はMリーグ、
KADOKAWAサクラナイツ、そして岡田紗佳。

なにこれ?と思い、軽い気持ちで入った麻雀の世界はとても楽しくて、楽しくて。
離婚したこともすっかり忘れるくらいになりました。

辛いことも、楽しいことも、嬉しいことも、
最近は麻雀でできています。

出会えてよかったな、そう思うし、
これからも沼っていたい、と思います。


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