🍒TradingViewインジケーター消費を節約／通知機能の作成方法／みっちゃん銘柄サーチと合わせて活用する／インジケーターダウンロード（通知機能も追加済）

こんにちは
ちぇりおうです

株やFXのトレードで「TradingView」を利用してる人は多いと思います。パソコンでもスマホでもいつでも自分の設定したチャートが見れますし、利用している兼業トレーダーも多いでしょう。しかし兼業トレーダーはメインの仕事があるので専業トレーダーのようにチャートをずっと見ている訳にはいかないですよね？

❑　兼業トレーダーには『通知機能』がオススメ

TradingViewの「通知機能」は無料版でも利用可能
好きな「株銘柄」や「通貨ペア」に対して設定すれば、条件にマッチしたタイミングでパソコンやスマホに通知をして気付かせてくれます。
通知で知らせてくれれば、そのタイミングで少し仕事はブレイクタイムすれば、ソワソワしながら仕事する必要もなくなりますし、落ち着いて仕事に集中できます。

『通知機能』といっても、みなさんが使っているインジケーターが通知オプション（AlertCondition）でアラート条件をプログラムに書いてある必要があります。

私のトレード手順は
１）みっちゃん銘柄検索で条件にあった銘柄を複数ピックアップ
２）TradingViewのマイリストに登録し「ライン」を引く
３）インジケーターを監視し、ある条件が発生した時を捉える（★）
４）条件が発生した時に、２で引いたラインを確認し安値圏か高値圏か判断
５）トレードに入る準備
です

ラインも複雑なものではなく、簡単に誰でも引けるものです。

❑　TradingViewは「無料版」でも十分機能を提供

無料版、PRO版、PRO＋版、PREMIUM版がありますが、まずは無料版で始めて、トレード分析が上達したら「PRO版」にバージョンアップしていくやり方で十分と思います。

無料版は表示できるインジゲーターが制限されますが、工夫（後ほど記載します）すればインジケーターカウントを節約できます。

アップグレードプランとその他の機能

❑　実際に慣れることが一番成長する

実際にチャートに引いていく癖を付ければ自然と出来るようになります。
私自身、いままでオシレータ系インジケーターをたくさん検証してきました。

・ＲＣＩ、ＲＳＩ、ＭＡＣＤ
・ＳＭＡ：単純移動平均線
・ＥＭＡ：指数平滑移動平均線
・ＢｏｌｌｉｎｇｅｒＢａｎｄｓ
・一目均衡表
・パラボリック
・ストキャスティクス
・平均足
・大循環（ＭＡＣＤ、ストキャス、移動平均）※小次郎講師

本や動画で勉強しても実際にやらないと身につきません。理解した気になっただけで、いざ本番になると迷うと思います。

インジケーターやラインの引き方はたくさんあります。意識したいことは市場参加者が何を一番見ているのか？です。マニアックなラインの引き方やインジケーターや、独自のプロパティ設定していても誰も見ていなければ、その基準はあてになりません。

どの経済ニュースが意識されているのか、どのラインを意識しているのか、資金がどこへ流れているのかなど視野は広く持ちましょう。

NOTE会員メンバーにレポートを読めるようにしてます。

MicrosoftのTeamsを使って、情報交換・トレード分析、TradingViewの勉強、みっちゃん銘柄攻略、経済指標の知識力アップ、ＦＸ攻略なども始めました。

いろんな人の意見を聞きながら、一緒に学びたいという方がいたら是非覗いてみてください。今回紹介するTradingViewインジケーター以外にも検証しているチャートやインジケーターの共有をしています。

❑　研究・検証した結果、シンプルなラインに辿り着く

TradingViewでいろんなケースを検証してきました。その結果、とてもシンプルなラインにたどりつきました。いままでの勉強は無駄だったわけでは決してなく、それらの知識があったらこそ、それを踏まえた思考が自然とできるようになりました。
・テクニカルを知らずにラインを引くトレーダー
・テクニカルを知っててラインを引くトレーダー
全く実力が違うと思ってます

「けど、どうしたら良いの？」
「何からやればいいの？」
「そんな時間ないんだけど」
「ウンチクはいいから上がる銘柄教えてよ」

って思いますよね、私自身そうでした。
しかし、そう思っている間は安定して資産を増やすことは出来ないと思います。

Twitterやネットで騒がれてる株に飛び乗って、初めは良いかも知れません。しかしその後、どこで利確していいかわからず保有してたら急落していき、注ぎ込んだ数十万円が消えていく・・・
初心者個人トレーダー（投資家ではない）の殆どの人が負けるのはそこです。

ネットや、Twitterのインフルエンサーの情報で、買う時はまだいいんです。でも、ＥＸＩＴが自分ではわからない。
ネットや、Twitterはそこまでは教えてくれますか？
皆が買いまくって、ワイワイ♪騒いでいる時に、そっと利確してるんです。

テクニカルやラインを知らないとそれにも気付かず、どこで手仕舞いしたら良いのか、分からない人が多いんじゃないでしょうか？
ラインの引き方と見方は別の記事に詳しく説明します。

話をもとに戻します。

私も兼業トレーダーです。
仕事がら集中する作業も多いので、気がつくと既に１５時過ぎていることが多く、市場が終わってたことが多々あります。
「あ〜、シグナル出てたじゃーん」
「買い損ねた〜」
「売り損ねた〜」
なんていうことがしばしば。。。😥

❑　欲しい通知が無かったから作った

TradingViewにはアラート機能があります。アラート設定プロパティを何度も開き、表示される項目を設定して試すけど、私が欲しい通知とはちょっと違うタイミングで来るんです😓

「ここのタイミングを教えてほしいのにぃ...ヽ(｀Д´#)ﾉ」

ソース解析してみよう！と思ったわけです。

ところが、公開インジケーターのソースコード見ても
「何語？」
「宇宙語がいっぱい...」
「呪文みたい...」
さっぱり、ちんぷんかんぷん！

しかし、数日間ソースを眺めていると、親切な作者はところどころにコメント入れてくれてあるのに気付き、単語（コマンド？）もある一定のものを使ってる事に気付きます。
input、 close、 plot、plotshape、alertcondition
あとは、rsi、sma、ema、wma、vwmaなどの「テクニカル用語」だ
「これって、０から作るのは無理だけど真似すれば出来るかも！」と思い始めました。

TradingViewではインジケーター作成者が「公開」すれば、世界中の誰でもソースを見ることができ、作者へ連絡してチャットすることも可能です。
あー、やっぱり英語勉強しておくんだったぁ〜(ﾉД`)ｼｸｼｸ

TradingViewではソースコードを
１）オープンにしている人（ソースを自由に直接変更できる）
２）ロック書けている人　（直接変更はさせない様に鍵つけてる）
３）非表示にしている人　（ソースコードは見せない秘密主義）

がいますが、２）のロック掛けている作者のソースコードでも「コピーを作成」というボタンがあるんです。
「できる！」と勝手に思い込みました(^^)

❑　ソース変更方法はそんなに難しくない

変更手順はシンプルです。他の人が作ったＥＸＣＥＬだと思えば良いです。

①別名にコピーする：「コピーを作成」ボタンを押して名前をつけて保存します
　そうすると、「マイスクリプト」に保存されます（下図）
　マイスクリプトに入ったインジケーターの右に『｛ ｝』をクリックします

②コピーされた「自分用のスクリプト（ソースコード）」が開きます
　ロックが解除されているのがわかると思います（下図）
　ソースに直接書き込みできますよね！
　あとは、アラート条件項目を記入して、チャートに追加して確認する
　OKであれば「保存」すればいいんです

やってみれば、思っていたよりも簡単です。

問題は、通知させたいシグナルはソースのどこに書いてあるのか？
を探すことです。


今回、私は３つ前の画像にある、緑と赤のシグナル（CrossAlertCompleted）をアラートで通知させたかったんです。
シグナルは次のロウソクの動きによって「表示されたり」「消えたり」「また表示されたり」コロコロ変わるんですが、「CrossAlertCompleted」はブレがなく、確実になってから点灯する動きをしていました。

それの通知が欲しくてソース読んで、アラート項目探しました。

ソースに書いてある「AlertCondition」のどれかだと思って全部設定して試しましたが、結果違いました（X、C、Zのタイミングでした）
(T_T)

しかし、他のシグナル項目を確認してたら、一致している物があるのに気が付きました。
「●」と「BUY」が一致しています
「〇」と「SELL」も一致しています
私が欲しいのはこれ！　

③そしたら、ソースで「BUY」「SELL」の単語を検索すればいいんじゃないか？
　探しましょう（Ctrl+F）　※EXCELと一緒！
　ありました！