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仮想通貨のエアドロップ(エアドロ)は売名目的がほとんど!寄ってくる人間は詐欺の可能性もあるのでよく調べること!

仮想通貨の「エアドロップ」という言葉を最近耳にします。
新しいNFTなどを販売するプロジェクトは独自のコインを発行します。

仮想通貨における「エアドロップ」とは?

ある条件を満たすことで無料で仮想通貨を獲得できるイベントのことです。仮想通貨を「無料」で貰えるならって、飛びつきたくなってしまうのでははないでしょうか?しかし、リスクもあるので信頼できるプロジェクトかどうかをよく確認するようにしましょう。

・エアドロップに参加する際のリスク
・エアドロップで受け取った仮想通貨は課税対象
・未成年でもエアドロップに参加できるのか

これからエアドロップをやってみようと考えている方は必ずよくリスクを調べて行ってください。

エアドロップ(Airdrop)は主に仮想通貨取引所で開催されるイベント!

「特定の通貨を保有する」
「SNSで決まった投稿をポストする」

などの定められた条件を満たすことでユーザーは無料で少額の仮想通貨を受け取ることができます。このイベントは市場価値が低いマイナー通貨でおこなわれることが多く、通貨の知名度向上が一番の目的としていることがほとんどです。

「無料で仮想通貨を入手できる!」という広告や口コミを流ことでエアドロップを行う銘柄に注目が集まり、その結果として通貨の価格が上昇し、ホルダーは売却益を獲得できると期待して参加者が増えていきく仕組みです。


■エアドロップに参加する際のリスク

無料で仮想通貨を獲得できるため、得することしか無いようにみえるエアドロップですがリスクも潜んでいます。

エアドロップに参加する際のリスク
・個人情報を悪用される可能性がある
・詐欺を目的としている場合がある


エアドロップを実施するプロジェクトの仮想通貨は、まだ市場に出ていないマイナー通貨であることが多いです。運営元や仮想通貨に対する「信用」はほとんどないと考えるべきです。

仮想通貨を受け取る際に個人情報を送信することになります。その後に個人情報が流出したり詐欺などの不正行為に悪用される可能性があります。

エアドロップに参加する場合は自分自身できちんとリサーチをおこなっておくことです。


■エアドロップで受け取った仮想通貨は課税対象

エアドロップで受け取った仮想通貨は、「課税対象になる場合」と「課税対象にならない場合」があります。

それは「受け取った仮想通貨に市場価値がついているかどうか」で決まります。エアドロップで受け取った仮想通貨がすでに取引所に上場していて市場価値がついている場合は通貨を受け取った時点で「雑所得」とみなされ課税対象になります。

受け取った通貨が市場に出ていない場合は、通貨に価値が発生していないため課税対象にはなりません。

しかし(注意!)
受け取った通貨がのちに市場に上場し、その後あなたが通貨を売却した時点で「雑所得」として課税対象になります。


■未成年でもエアドロップに参加できるのか


エアドロップに参加して仮想通貨を無料で受け取るにはイーサリアムなどの通貨を保有していなければいけません。これらの仮想通貨を入手するには事前に仮想通貨取引所で口座開設を済ませている必要がありますが、日本国内の大手取引所では未成年者の口座開設を認めていないため、実際はできないということになります。

海外の取引所では18歳以上の方の口座開設を認めていますが、法規制やセキュリティ等の問題もありますから未成年者は海外取引所での取引は行わないほうが良いです。

私もいくつかのエアドロやイベントに登録してみましたがそれ以降、海外の人から(最近は日本人からも)勧誘のメールや勧誘DMをもらうことが多くなりました。リストに追加されることも多く、見つけたら一つ一つブロックしていってます。

暗号資産の市場や知識は日本は遅れています。そこに付け込んで勧誘や詐欺が増えていくと思うので、これを読んでいただいた方は十分に調べてから行うようにしてください。

■Cherio Technical Teamsで情報共有

Cherio Technical Teamsではそのような情報も含め、メリットやリスクを共有して、メンバーが安全に 資産運用ができるように資料や情報をまとめ共有しています。

1月から新しいチームを追加しました。NFTや暗号資産の資産運用についての情報共有を始めています。今後も追加していきます。

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