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部屋の乱れは心の乱れ

投稿が滞っている。なぜならばマジのガチの本気の全力で恋愛関係の動きが何も無いからだ。
「な~にがスピリチュアルじゃ!!!!」
とマジカルオイルを頭から被って自らに着火し巨大な火柱を上げたくなる。

その代わり大掃除は着々と進んでいる。
まだやってんのかよと思った人は全員ケツバットだ。

私はとにかく片付けが大の苦手で7年間も片付けをしなかった結果、部屋は服と雑誌とゴミと埃で溢れかえりそれはそれはもう酷い事になっていたのだが、去年の年末から重い腰を上げせっせと頑張り現在は進捗90%という所だ。ゴールが見えてきた。

私の部屋が散らかる要因に『物が多い』がある。
「これは友達と旅行した時に買った思い出の品だから…」
「この服は高かったから勿体ない…」
「もしかしたら使うかもだし…」
となかなか物を捨てられないのだ。

私のこの『なかなか捨てられない病』は物だけではない。
恋愛や友達等の人間関係でもこれは顕著に表れる。
酷い事を言われたりとんでもなく失礼な事を何度もされて
「もう無理!限界!縁を切る!」
と思っても
「でも優しい所もあるんだよな…」
とか
「一緒に行ったお出掛け、楽しかったな…」
と、良い所や楽しかった思い出がヒョコっと出てきてしまい、ズルズルと切れずに関係を続けてしまうのだが、結局最終的にはとんでもなく傷つけられて泣く羽目になるのである。
これを今まで4568785168回くらい繰り返してきた。学習能力ゼロ。

人間、どんなクズでも良い所の1つや2つあるもので、悪い所だけで構成されている人はいないのだ。
『私にこんなに酷い事をした』と『でもこんな良い所もある』
を一緒に考えてはいけない。
『酷い事をした』事実と『良い所がある』のは全く別の話で、良い所があるからといって酷い事をした事実はナシにならないのである。
寧ろ『あんな良い所があるのにこんなに酷い事をするクソ人間だった』と思った方がいいのだろう。

絶縁なんてしたら相手は悲しむだろうなとか傷つけてしまうだろうなと考えて躊躇してしまうが、そもそも先攻は相手なのであり、そんな奴のお気持ちを考えるだけ無駄なのである。
縁切りを考える程の事をされたというのに、こんな時にまで相手のお気持ちを考えるなんてお人よしを通り越して最早ただの愚鈍なバカであり、時間と気力と思考に費やす脳のエネルギーが無駄なので、まず自分のお気持ちを最優先で考えなくてはいけない。
デモデモダッテの甘っちょろい考えだから泣く羽目になるのだ。
自分が自分の事を大切にしていないと他人から雑に扱われてしまう。
自分自身を二の次にして粗末に扱っている人間を他人が大切にしてくれる訳がないのだ。
自戒を込めて全身の毛穴から血を噴き出しながらこの記事を書いている。
つらい。ひどい。優しくしてくれ。何て事を書くんだよ鬼かよ。

人間関係が上手くいかなくなった時、昔の楽しかった頃を思い出して
「前はそんな人じゃなかった。あの時の彼(友達)に戻ってほしいな。」
と思ってしまいがちだが自分の経験も含め、こういう時に相手が改善する事は無い。
もう無理ですサヨウナラ、となった時に慌てて
「チェリに甘えていた。だんだん当たり前になってて調子に乗っていた。失いたくない本当にごめんなさい。もうしません」
と縋ってくるが、許してやり直すと最初だけは反省して一時的には改善されるのだが段々とまたクソ人間に戻っていくのである。

そもそも
「最初の頃の優しかったあの人に戻ってほしい」
が間違いで、『最初の頃の優しかったあの人』は本当は『猫被ってたクソ人間』で、本来の姿に戻っただけなのだ。
まぼろし~!と叫びながらレンガか何かで相手をボコボコにしたくなるが、そんな奴と関わるだけ時間の無駄なのでとっとと見切りをつけるのが一番なのである。

なので今後は自分に不必要なものは躊躇なくどんどん捨てる事を心掛けていきたいと思う。
目指せ捨てられる女!と書き初めでもしようかと思ったが、何だか完全に違う意味に見えるのでやめた。

片付けをしているうちに、過去の幸せだった思い出や情にばかり気を取られていて現状や本質を冷静に見る事が出来ていなかったせいで今の自分を不幸にしていたと気付いた。
思い出の品という名のゴミに囲まれて暮らし、情に引きずられてクソ人間と交流を続け、自ら快適ではない生活環境を作り上げ自分を不幸にしていたのだ。

今回片付けの際、とにかく手当たり次第ゴミ袋に入れまくった。
少しでも気を抜くと
「やっぱりこれは捨てない方がいいのでは…」
となってしまうので、あまり考えないように片付けのテーマとしてB’zのLOVE PHANTOMを大音量でかけ、バンバン捨てまくった。
いらない何も捨ててしまおうの精神であれもこれもどれも捨てた結果、出したゴミ袋は20袋以上にもなり、自分はこんなに大量のゴミと暮らしていたのかと愕然とする。

少しずつスッキリとなってきたのは部屋だけでなく、自分の心の中も同時にスッキリとしてきた。
汚部屋だった時は毎日何かしらアレがないコレがないと探して無駄な時間を費やしていたし、見つからないからもう買うしかないー!と無駄な出費も多かった。
因みにハサミは6本出てきた。蟹3匹分である。

と、まるで完全に部屋が綺麗になったような書きぶりだが、まだあと10%残っているので、今日こそは完全に片付けてしまいたいと思う。

そして
「部屋が汚いと運気が下がるとか恋愛が上手くいかないとよく聞くけど、部屋が綺麗になってきた           と  い  う  事  は~~~~~~~~~?」
と効果に期待している恥ずかしい自分がいるのであった。


クソみたいなスピリチュアルグッズを買って台無しにします