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不妊治療記録#19 採卵周期 後編

2回で終わるつもりが3部作になってしまった採卵周期。
今回は採卵後の経過と培養結果について。

前回は採卵日のことを書きました。

採卵後OHSS予防について

今回採取できた卵胞は10個。自覚症状としてのお腹の張りはありませんでしたが、中刺激による採卵のためOHSS予防の薬が処方されました。

採卵直後(食後に服用するように言われたので、ハンバーガー食べに行きました)
クラビット 500mg 1錠
レルミナ 40mg 1錠
レトロゾール 2.5mg 1錠
カベルゴリン 0.25mg 1錠(+夕食後に1錠)

採卵翌日〜
レルミナ 40mg 1回1錠 朝食後 3日間
レトロゾール 2.5mg 1回1錠 朝食後 3日間
カベルゴリン 0.25mg 1回1錠 朝・夕食後 3日間
バイアスピリン 100mg 1回1錠 朝食後 10日間

※現在はカベルゴリンを使用しないようです。→菊池レディースクリニックブログ

OHSSの影響やカベルゴリンの副作用で便秘になるとのことだったので、頓服の酸化マグネシウムももらいました。

受精確認

2021.11.08
昼に受精確認の電話をするように言われていました。
仕事の都合でその時間帯に電話できなかったので、夫に電話してもらいました。
夫からLINEで連絡あり(同じ職場だけど)

全9個のうち、ふりかけ3つ、顕微受精6つ。
顕微のうち、4つは当日、2つは翌日施行。
正常受精7つ。(ふりかけ3、顕微当日3、翌日1)

9個のうち7個も受精してくれてた…(感動)
今回全胚胚盤胞凍結の予定なので、あとは培養外来までドキドキしながら待ちます…

リセットと採卵後の体調

2021.11.8 リセット
採卵後の診察で、「生理は早く来ると思います」と言われていました。
てっきり5日間くらいはかかると思っていたのですが…
早すぎてびっくりして、焦ってクリニックにLINE相談してしまいました。
もっと早く来る方もいるとのことで、安心して良いとのこと。
しかし、採卵の次の周期に移植すると思っていたんだけど、
培養外来(D10)まで受診しなくて良いのだろうか…と不安な気持ちに。
それも問題ないとLINEで連絡ありました。
こういう時、すぐにLINEで相談できるのありがたい…!

ちなみに、採卵後、月経が来ることでOHSSが完全に予防できるとのことです。

採卵後の体調についてですが、お腹の痛みや張りなどはありませんでした。
が、徐々に便秘がひどくなり、リセット翌日、トイレで死にそうになりました。
便秘で苦しむ患者さんの気持ちがわかりました…本当に死ぬかと思った。
酸化マグネシウムを飲んで(もらっていたのだけでは足りなかったので、家にあったものも継続して服用)、オートミール+玄米食に変えたら少しずつ治りました。
食物繊維大事ですね…

培養外来

2021.11.17 培養外来
いよいよ培養外来の日。
クリニックに着いたら、培養士さんから話を聞きます。
今回凍結できた胚盤胞は4つ。

・顕微受精 4AA
・体外受精 4AB
・顕微受精 4BB
・顕微受精 4BC

画像も見せていただきましたが、4AAの卵は美しい細胞でした。

今周期は予想通り、時期的に移植ができないので、ピルを服用して強制リセットすることに。
プラノバール 1回1錠 寝る前 10日分 処方されました。

採卵を終えて思うこと

不妊治療を始めた頃は、採卵が怖いので、体外受精しなくても妊娠できたらいいな…って思っていました。
AIHでできるだけ粘ろうかな〜とも思っていたのですが…

今回採卵をしてみて、局所麻酔があれば採卵も怖くないし、採卵周期自体はあっという間でした。(すぐにリセットも来たし)

いよいよ次からは移植周期です。

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