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不妊治療記録#11 治療について夫婦のスタンス(その1)

長くなりそうなので2回に分ける予定。
2021年8月7日
生理が来ました。これでAIH①周期は終了。
フライング検査をしていたので、わかってはいたものの、
「妊娠できなかったんだ」と実感しました。
妊娠とは簡単ではないですね。

AIH①の経過については前回の記事を読んでくださいね。

もしかして更なる検査が必要?

今回、夫の精液のデータがよかったため、きっとAIHもうまくいくのでは、と思っていました。
もちろん、AIHが必ずうまくいくとは限らないことは理解していますが、私はまだ血液検査と内診しかしていません。
卵管閉塞やピックアップ障害については調べていないので、もしかしたら自分が原因かもと不安になりました。

ピックアップ障害については検査では調べられないようですが、卵管閉塞については、卵管通水検査や卵管造影検査で調べることができます。
そう思い、クリニックに問い合わせてみました。

AIHまだ1回目ですから、決定的な原因があるかどうかはわかりません。
今すぐに何か検査をするよりは、何回か様子を見てもらった方が良いと思います。

との回答でした。
おそらく、このあたりはクリニックの方針によるんだと思いますが、私のクリニックは、検査をあまりたくさんしない方針なのかな?と考えています。
卵管造影はしても良いと思いますが…

ついでに体外受精へのステップアップについても聞いてみました。通常は6回、早いステップアップを希望している人だと3-4回で体外受精を検討するようです。

この話を聞いて、3回まではAIHやってみようかな、と思い、納得して電話を切りました。

夫と少し噛み合わない

帰宅した夫に、今日の電話について話しました。
夫としては、人工授精よりも体外受精のほうが妊娠する確率が上がること。卵管閉塞などの、人工授精では妊娠できない原因がある場合、人工授精が無駄になってしまうことが、どうしても気になるようで。

「どれくらい体に負担がかかるかわからないけど、もう体外受精に移ってもいいと思う。話も聞くなら早い方がいいよね。」

とのこと。
確かに、体外授精は人工授精とは異なり使う薬の数も多そうだし、身体の負担も大きそう。
話だけでも早めに聞いておいて、スムーズにステップアップできるようにしたいところではあります。

でも、やっぱり3回くらいはチャレンジしたい…
どちらが正解かはわからないけど、少しだけ噛み合わないなぁって思ってしまいました。

私ですら、看護師さんにまだ早いと言われているのに、夫はさらに前を向いています。
二人で話を聞けるかどうか、相談してみようかなと思います。

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