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不妊治療記録#20 いよいよ移植周期

記念すべき記録20本目。
いよいよ移植周期に入ります。

前回までに、採卵周期のことについて書きました。(3部作になってしまった…)

プラノバール

採卵が終わり、年内に移植周期に入るため、プラノバール(低容量ピル)を服用しました。

すぐに移植周期に入ると思ってたので、驚いたんですが、よく考えたら移植できる卵ができるか分からないのに、移植周期には入らないですよね…
生理が早すぎなければすぐに移植周期に入れたのかもしれませんが、今回は早すぎたんでしょう。(うまく先生に質問ができず、この点については謎のままです)

移植周期の流れ

2021年
12/1 採血、エコー
12/14 採血、エコー
12/17 SEET法 16:00
12/20 AHA+移植 15:15
2022年
1/5 判定日

こんな予定でした。
本当は12/18に移植を行う予定だったのですが、生理が12/1の診察時点ではまだ完全に来てなかったので、少し後ろ倒しになりました。
ほんとはクリスマスに判定日の予定でしたが、年明けまでお預けになってしまいました。

オプションは以下の2つを選択しました。
これは先生のオススメ通りにしました。

・SEET法…培養液を子宮内に戻すことにより着床を促すシグナルを送り、着床しやすくさせる
・AHA…透明帯を切除し、受精卵を飛び出しやすくさせる

【薬のスケジュール】(移植日まで)

12月1日をD1としてカウントします。
D3〜D14
エストラーナテープ 3枚 2日に1回貼り替え
プレマリン 1日1回 1回2錠 夕食後
D14〜D20(ET0)
エストラーナテープ 3枚 2日に1回貼り替え
ルトラール 1日3回 1回1錠 毎食後 (D14 昼〜開始)
ルティナス膣錠 1日2回 1回1錠 朝・寝る前 (D14 寝る前〜開始)
ET0(移植当日)
ダクチル 1日2回 1回2錠 移植直後・寝る前

エストラーナテープ…エストラジオール(卵胞ホルモン)
プレマリン…エストロゲン(卵胞ホルモン)
ルトラール…クロルマジノン(黄体ホルモン)
ルティナス…プロゲステロン(黄体ホルモン)
ダクチル…ピペリドレート(子宮収縮予防)

SEETと移植当日

SEETは移植日の3日前、一瞬で終わりました。
膣洗浄をしてから子宮内膜に培養液を注入するのですが、先生曰く、「ここに受精卵も戻しますからね」とのこと。
移植のシミュレーションにもなって個人的には良かったかもしれません。

移植当日、培養士さんから改めて今回移植する胚盤胞についての説明がありました。グレードは4AAで、AHA後元気に細胞膜から飛び出している写真も見せてもらえました。

移植自体はSEET法の時と同じく一瞬で終了。
培養士さんがシャーレから胚盤胞を取り出すところをモニターで見ながら、待ちました。移植の瞬間、エコーを見ていましたが、よく言われているキラッと光る?というのは全然わからなかったな…
エコーの写真もいただきましたが、今見ても何が何だかわからない写真です。笑

最後に、カテーテルの中に胚盤胞が残っていないかどうかを確認し、この日は終了。

判定日まで

判定日までは、年末年始を挟むこともあり、ソワソワしました。
それでも妊娠しているつもりで過ごしていました。
移植やら何やらで先延ばしになっていた誕生日のディナーも、とっても美味しかったけど、お酒が飲めなくてちょっとだけ、辛かったかも。
先生からは、「検査薬するなら年明けてからにして」「毎日検査薬は使わないで」と言われていたので、とにかくとにかく待つ毎日でした…

次回はいよいよ判定について書こうと思います。
移植にかかった費用についてもまたまとめます。

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