現役薬学生が解説!薬学生って忙しいの?トレーニングする時間は?

みなさん、こんにちは。
現役薬学部5年生のちぇんです。
大会の競技者でありながら、昨年薬学部を卒業された、筋トレ系YouTuberで著名的な薬学生トレーニーさくらさん、ご存知の方も多いと思います。
今日は薬学生の6年間について、さらっと紹介していこうと思います!(大学によりカリキュラムが異なる場合もございますので、参考程度に!)

1年生
まず、最初の年。前期は英語、統計、数学、国語などの一般教養を学びます。後期からは薬学の専門科目が入ってき、薬理学など薬学部らしい勉強が始まります。

2〜3年生
2年生になると、より専門科目が増え、マウスを実験も始まります。専門科目の試験や実験レポートも増え、これが第一関門とも言えるでしょう。

4年生
4年生はそれぞれ研究室へ配属され、卒業に向けての実験が始まります。また、年末年始には実習のための、薬学共用試験が控えています。薬学共用試験は、PCを用いて知識を評価するCBT形式の試験と、調剤や監査などの実技試験、OSCEの2つに分かれています。合格率は比較的高いですが、この2つどちらかでも落ちてしまうと、5年次の実務実習に参加できず、強制的に留年という形になります。授業、共用試験、実験とハードな年でもあります。

5年生
5年生になると、卒業研究に加えて、実務実習があります。薬局、病院でそれぞれ11週間実習を行います。エリアなどは選択できますが、基本的には実習先を学生が選択することはできません。実習ガチャ、指導者ガチャという言葉も学生の中では流行り、実習先や指導薬剤師によって実習内容、実習環境も大きく変わってきます。また企業へ就職を希望する学生は、実習と並行して、インターンなどの就職活動もスタートします。

6年生
卒業研究を仕上げ、卒論を書く時期になります。また就活だけでなく、卒試、国試に向けて、本格的に勉強を始めます。国試は「物理・化学・生物」「衛生」「薬理」「薬剤」「病態・薬物治療」「法規・制度・倫理」「実務」の7科目から構成されています。
ここで合格することができれば晴れて、薬剤師免許を取得することができます🙌

ざっくり薬学部での6年間を説明させていただきました!私は現在5年生で絶賛実習中なのですが、実習は正直言うと、なかなかしんどいかなという印象です笑私は2年次からジムでのトレーニングを始めました。2から4年生までは週5or6でトレーニングを行っており大会にも挑戦しましたが、今はなかなか時間的にも、精神的にも余裕がなく、週2回程度しか通えていません。大会に向けた減量は余裕がないと、今の私にはなかなか難しいので、しばらくはボディメイクはお休みかなーと言った感じです😅もちろん、健康のためにも筋トレは続けます!!
ちなみに、薬学生トレーニーとしてYouTubeで活躍されてさくらさんは、5年次の実習中に大会に出られていたということで…ほんとに頭が上がりません!!!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
ご意見やコメント、質問などなどたくさんお待ちしております!

今後も少しずつではあると思いますが、いろんなことを書いていきたいと思っております♪よろしくお願いします!

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