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バナジン酸ビスマスによるスルフィドの酸化

光触媒でスルフィドからスルホキシドの酸化反応を進行させた論文を探してみた。既に可視光で達成されてるし,反応メカニズムまできっちりわかっている。この論文はバナジン酸ビスマス(BiVO4)に金属ナノ粒子を担持させたものを使用しているね。

白金のナノ粒子を担持した時,最も活性が高いようだ。酸化反応は金か白金が強いことが多いね。

ちなみに可視光応答型光触媒はBiVO4以外にもたくさんあるから,それを使ってもうまくいくかもね。なんかアイディアを垂れ流してるようだけど,多分このnoteは誰も読んでないし,そもそもそんくらいみんな思いついてるから大丈夫。

検索するときに基質のスルフィド(sulfide)をキーワードにすると,可視光応答型光触媒として使用されている硫化物(CdSとかCuS)がたくさん出てくるので向いていない。特に可視光応答型光触媒でスルフィドを基質にした論文を調べようと「visible」なんて入れたら,もう硫化物しかヒットしない。

ところで,ここら辺を検索していると面白いものを発見した。

photocatalyst-free visible light driven(光触媒なしで可視光駆動する)

それはただの光化学反応やろがい。


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