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集団の長

他人と過ごしてると、自分1人では分からないことや感情が芽生える

ある一定以上の人と過ごしてるとよくある感情なのであるが、なんとなくその集団の“長”っぽい人に「気に入ってもらいたい」というものが出てくる

例えば、
顔や雰囲気がイケメンやら美人やら、
大人数で楽しそうに騒いでいる中の中心人物である人やら、
大きな声で場を制圧する感じの人やら。

で、意識していないと、
その人たちに自然と目がいったり、「『面白いな』と思ってほしい」と思ったり、また、話す時にちょっと無理をしている自分に気づいたり
と、
恐らく「気に入ってほしい」んだろうなとしか思えないような感情が出てくる

まあこれは、ほぼ無意識に自然と出てくるからまあしょうがないとして、なぜこのような気持ちになるんだろうか

やはり、人間がはるか昔に、より“動物”としての傾向が強く集団行動してた時のDNAの名残的なものなのだろうか?
多分その頃は、その長にいかに気に入られるかが生活する上で大事なのだろうし、それと反対の行動を取るなんてもっての外であったのかもしれない。

だから、ほとんど“生存本能”として残ってるいるのではないか?
違うかもしれないが、自分の大切な機能を守る“反射”的な行為ではないだろうか?”ボールが飛んできたら目を閉じる”“お湯に手を入れたら引っ込める”などのように自分の意識ではどうしようも無いことなのではないだろうか?


で、この「長に気に入られたい」モードに入ると色々厄介である。し、大抵の場合、その長達はこちらのことは気にせず、他の長クラスと仲良くなるのである

まあめんどくさい性質だ

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