伸びるタイプ
よく言う「伸びるタイプ」とは2つある。”褒められて”伸びるタイプと、”叱られて・怒られて”伸びるタイプの2つ。
どっちがいいとは一概には言えないし、本当にケースバイケースだと思う。人によってもちろん異なるし、同じ人でも、その時の周りの環境や考え方・学習したい内容、さらにはその日の気分によってなどでも変わってくる。
「俺褒められて伸びるタイプなんだよね」という人は怒られるのが嫌なだけである。自分がどっちのタイプかなんて自分じゃわからない。(ちなみにそう言う人を否定するつもりは全くないし、全然ありだと思う。)
個人的には「褒めるけど言うところ・注意するところはしっかりいう」タイプの指導者の方が一番性に合ってる(当たり前と言えば当たり前だが)。
まず第一に、やっぱり怒られたくはない。褒めてほしいのが人間の性である。一番嫌いなのは、なんか不機嫌になっている人。そういう人の言う事なんて聞く気にならないし、こっちまで気分悪くなるから最悪。
けど、改善点を指摘してくれないと上達しない。そして、上達しないとつまんなくなるし飽きちゃう。そうなると、やっぱり言いづらいことをしっかり言ってくれる人のほうがより良いという事になるんでしょう。
プラスして、そういう指導者の人の意見は聞きたくなるし、期待にこたえたい!っていうモチベーションも沸くからいい。他人の期待に応えようとしたしまうのはあまりよくないことなのかもしれないけど、人間そういうものである。
自分が指導者としての立場になったときは気を付けたい次第。