テストを見ながらしていること
テスト期間になりました。
生徒たちにとっては、学年最後のテストということで、戦々恐々としています。
特に進級が危うい生徒…。
教員はテストを作るまでが一仕事で、テストが終わってからの採点が一仕事。
ということで、テスト期間中はほんのちょっとの息抜き!?の期間であります。
テストが始まって、生徒たちのテスト監督をするわけですが、
やってておもいました。
…そういえば、「テスト監督中にすべきことって聞いたことがないな」と。
カンニングの内容に、事前に注意事項はしっかり伝え、
監督中には採点や読書など作業はしないように、
という当たり前の指導しか受けてないなと。
そこで、テスト監督中に自分が何をやっているかを書き出してみようと思ったわけです。
まず
• 開始時の注意から。この辺はきっとどこでもやっていること。
•机の上のメモ(落書き)を消す
•机に何も入っていないことを確認
•ポケットに何も入っていないことを確認
• 開始後にしていること
1.机間巡視 2.生徒観察
机間巡視は、教室の前から後ろに向かって歩くときは、生徒観察。
机上に余計なものが乗ってないか、番号名前をちゃんと書いてあるかなど。
それと、通りすがりの時に、過ぎた生徒を必ず軽く確認。
先生が通り過ぎた!今がチャンス。と思われかねないからね。
教室の後ろから前に歩いてくるときは、机の中を確認。
指示したにもかかわらず、何か入れている生徒はいないか。
ここでも通り過ぎざまに、通り過ぎた生徒を必ず軽く確認。
生徒観察は、落ち着きのない子、キョロキョロしている子の確認は必ず。
それと、聞き手じゃない方も手を机の下に入れている生徒は要確認。
ここでなにかしていることがなきにしもあらずだからね。
と、あとはこれらのループです。
もちろんこれでも時間はまだまだあるので、あとの時間は違う意味での生徒観察をしてます。
左利き率、メガネ率、マスク着用率、ペンの持ち方、ペンの色、消しゴムのカバーの文字(塾名が書いてあることが多いのでけっこう興味深い。)などなど。
今日もテスト監督に行ってきます。
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