シャンプーのあれこれ
・洗浄力が優しい＝あまり汚れが落ちないということ？
洗浄力が優しいは汚れがおちないということではなく
必要なものは髪に残したまま、不必要な汚れを落とすことができます。
シャンプーは、髪や頭皮の汚れや余分な油を取り除き、清潔な状態を保つために重要です。
↓シャンプーの役割
汚れや脂を除去: 髪は日常的に外部からの汚れや環境の影響を受けます。シャンプーは髪に蓄積した汚れや脂を効果的に洗い流し、清潔な状態にします。
頭皮の健康維持: シャンプーは頭皮の健康維持にも役立ちます。適切なシャンプーを使用することで、頭皮の余分な油や老廃物を取り除き、頭皮のバランスを整えることができます。
髪の状態改善: シャンプーには、髪を保湿し、補修するための成分が含まれることがあります。適切なシャンプーを使用することで、髪の乾燥やダメージを改善し、健康的な髪を保つことができます。
ただし、髪に適切なシャンプーを選ぶことが重要で自分の髪のタイプや状態に合ったシャンプーを選ぶのが大切になります！
ただ一般的には美容室で使われているシャンプー剤などは洗浄力
が弱く設定されていて
市販の物よりも更に髪に対する負担がすくないです。
・アルカリを除去するというのは髪はアルカリ性になりやすいから？弱酸性がいい状態？
髪のpH値は一般的にpH 4.5から5.5の範囲にあります。これは髪の表面を構成するキューティクル層のpH値を指します。
キューティクルは髪の外側を覆う鱗片状の層であり、髪を保護する役割を果たしています。髪が健康でない場合や外部の要因（例：アルカリ性のシャンプーや熱処理など）によってキューティクルが損傷すると、pH値が変化することがあります。
正常な髪のpH値（4.5〜5.5）は、髪の保護機能や髪の健康を維持するために重要です。適切なpH値に保たれることで、キューティクルが閉じられ、髪の内部の水分や栄養が保持されます。また、pH値が適正な範囲にあると、髪の光沢や柔らかさが向上し、髪のパサつきや刺激を軽減する効果もあります。
しかし髪を処理する製品や環境の影響によってpH値が変化することがあります。
アルカリ性の製品や脱色剤は髪のpH値を上昇させ、酸性の製品や酸処理はpH値を下げる傾向があります。
そのため、髪を適切にケアするためには、髪のpH値に配慮した製品の使用やバランスの取れたケアが重要です。
上記のことから髪のｐH値は弱酸性にあるのが健康な状態です！
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