バレンタインの記憶

note公式のハッシュタグに乗ってみます。

私にとって、バレンタインはかなり無縁の行事でした。
仕方なく、義理チョコを家族、親戚に用意するレベルでした。

生まれて初めて、彼氏ができた時、
友達の家にお邪魔して、
教えてもらいつつ、頑張ってお菓子を作ったのですが、

「…美味しくない」

の一言で終了しました。
バナナケーキ、結構作るの大変だったのになぁ。

そこで、へこたれないのが、私。

バレンタイン以降、毎週、お菓子を作って渡すことに。

タルト、シフォンケーキ、パウンドケーキ、
クッキー、パイ、ガトーショコラ…など。

「美味しかった」と言ってもらえるまで、
半年近く続きました。

お菓子作りの本を1冊決めて、そこにあるレシピを
片っ端から試したのです。

おかげで、お菓子作りの腕は上達しました。

今でも、ボロボロになった、そのお菓子の本を
持っています。

その彼氏とは最終的に別れましたけど、
この本は相棒のような感じで、ずっと持っています。

今年は夫と息子のために、久々に何か作ってみようかな…。

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